第二十七話:奇天烈な象?海月?いやもうどっちでもいい
今回はキリトに集められた
キリトの受けようとしているクエストは海月と象が合体したようなモンスターを四本腕のモンスターから助けたら受けられるクエストである
ちなみにこれは姉ちゃんと一緒に俺もクリアしていた
シ「にしてもあんな奇天烈動物をよく助けようと思ったよな・・・・」
レ「・・・・・・・あんた、ラピュタのどこが奇天烈だって?」
リ「そうよ!トンキーは可愛いわよ!」
シ「はいはい・・・・」
俺は周りを見た
今来ているのはキリト、アスナ、ユウキ、ニトリ、クライン、シリカ、リズ、姉ちゃん、メリーさん、リーファ、シノン、がいた
ラピュタとトンキーに乗れるのはそれぞれ七人だからどちらかは六人
シリカ「クラインさんはもうお正月休みですか?」
ク「おう!昨日からな。働きたくてもこの時期は身が入って来ねーからよ。社長の野郎年末年始一週間の休みがあるんだからうちは超ホワイト企業だとか自慢しやがっさ」
シ「いいよな。俺なんて休みあってないようなもんだぞ・・・・外に出れば戦え戦えって御坂が寄ってくるし・・・・ブツブツ」
俺はクラインとの差に愕然としていた
ク「そ、それよりよ、今日上手くエクスキャリバーを手に入れる事が出来たら俺様のために霊刀カグツチとるの手伝えよ」
キ「えー、あのダンジョンクソ熱いじゃん」
シ「それならヨツンヘイムはクソ寒いけどな・・・・・」
そういい合っているとシノンが
シノ「じゃあ私あれ欲しい、光弓シェキナー」
シ「キャラつくって二週間で伝説級武器の所望!?」
シノンの頼みに俺は驚愕する
シノ「リズが作ってくれた弓も素敵だけどできればもう少し射程が・・・」
リズ「あのね、この世界の弓ってのは精々槍以上魔法以下で使う武器なの」
レ「さすがに私も百メートル離れたところから狙おうとは思わないわね・・・」
シノンの要望にリズは弓の説明をしている
シノ「でもその倍は欲しいわね」
ユ「さらに伸ばしちゃったよ・・・・」
話をしているとアスナとメリーさんが帰ってきた
エネ「情報収集してきましたよー」
エネが俺の頭に乗った
エネ「今から行くダンジョンに到達した人は0人です」
シ「じゃあ何でエクスキャリバーの場所がわかったんだ?」
エネ「どうやら別種のクエスト見たいですよ」
エネが頭から肩に移動してきた
何の為に頭に乗ったのだろうか
メ「しかもそのクエストが平和じゃないの」
ア「うん。お使いとか護衛じゃなくてモンスターを何体以上倒すせって言うクエスト」
メ「おかげてヨツンヘイムはポップの取合いで殺伐としてるって」
シ「なんか胸くそわりぃな・・・・・」
ク「でもよ、変じゃね?」
クラインが言い出した
ク「聖剣エクスキャリバーってのは恐ろしい邪神がうじゃうじゃいる空中ダンジョンのいっちゃん奥にあるんだろ?」
シ「確かにそれをクエの報酬にするってのは変だな」
シリカ「言われてみればそうですね・・・・・ダンジョンまで移動させてくれるのなら分かりますけど・・・・・」
沈黙が続いた
シノ「ま、行ってみれば分かるわよ。きっと」
リ「よーし!全武器フル回復!」
さぁ幕は上がった
俺達のダンジョン攻略が今始まった