あれから丸二日が経った
結局俺の予想通りキリト達は脱獄した
アリスの命でアリスの弟子で今年来たエルドリエ・シンセシス・サーティワンが向かったが負けたらしい
今はデュソルバート・シンセシス・セブンことデュソルバートのおっさんが向かっている
今はキリト達を迎え撃つ為に精神統一をしている
まぁアリスが正座して俺がその背中にもたれ掛かっている感じだ
シ「俺たちゃファナティオさんの次か・・・・」
アリス「ファナティオ殿が負けるとは思えません・・・」
シ「確かにな・・・・でもあいつらならやりかねん・・・」
俺はキリトの強さを知っている
今はカーディナルのところだろう
ちなみに俺は偶然カーディナルが開けた扉に入ってしまい色々と話を聞いた
シ(お前が来た時は本気で戦ってやる・・・・・)
アリス「シュウは武装完全支配術をしておかないのですか?」
シ「あ?あれをここで出す?バカ言え。んなことしたら俺ら全員御陀仏だよ」
アリス「 またバカと言いましたね!」
シ「もう良いよ。・・・・・ぶっちゃけそれキャラ付けなんだろ?」
アリス「キャラ付け?が何かは分かりませんが違います!」
俺はマジでと言う顔をした
アリス「何ですかその目は・・・・・・」
シ「いや、別に・・・・・」
俺はアリスが剣を金木犀の木に変えて日に当てている
アリス「相手を軽んじては行けませんよ」
シ「だから出せねぇんだって・・・・。武装完全支配術なら生身で行けんだろ?」
アリスは溜息を付きそれ以上何も言わなかった
ドアの開く音がした
シ(来たか・・・・)
二人が着くとアリスが手の平をみせた
アリス「もう少しだけ待って下さい。折角のいい天気だからこの子にたっぷり日を浴びせてあげたいのです」
アリスがキリトを見た
キリトとユージオは何か話している
シ「・・・・・・よくもまぁ、デュソルバートのおっさんとファナティオさんとついでにゼルネルコンビ倒せたな」
アリス「それは剣で聞けば良いことです。全ての事を・・・・」
アリスが金木犀に触ると金木犀が剣に変化した
そして金木犀に引っ掻けていた俺の剣が落ちてきた
それを見るとキリトとアリスが走ってきた
アリスが剣を抜き降ると剣が金木犀となり二人を吹き飛ばした
アリス「私を愚弄しているのですか?抜刀もせず走り寄ると、いまの攻撃は警告の意味を込めて手加減しました。ですが次は天命を全て消し去ります。持てる力を出し尽くしなさい」
俺はアリスの姿を見ていた
アリス「貴方もです。シュウ!抜刀ぜずに何を突っ立っているのですか!」
俺は少し考えた
確かに俺は整合騎士として脱獄囚のキリトとユージオを捕まえなければならない
しかしそれ以前にキリトは大切な戦友だ
だからこそ俺は笑い
シ「・・・・・・・・・・」
キリトに刃を向けた
キ「!」
シ「安心しろよ、殺しはしねぇ!」
キ「何でだよシュウ!全部知ってるんだろ!?」
シ「あぁ・・・・・・だがな今アリスを戻してアドミニストレータを倒したらこの世界はどうなる!おっさん達が居るからと言ってこの人界はダークテリトリーの闇の軍勢に蹂躙されちまう!」
キリトも少し戸惑った
しかしキリトが剣を振るったが俺が防ぐとキリトが吹き飛んだ
キ「なんだ!」
シ「俺の剣はなぁ・・・アリスの金木犀の剣と同じでラースの連中が置いた流れ星・・・二つ目の、破壊不能オブジェクト!」
俺はキリトの剣に打ち付け弾き飛ばした
俺はキリトを壁まで追い込んだ
シ「さてと・・・・・アリス!」
アリス「了解です!」
アリスがキリトを突こうとした
しかしキリトはそれを反らしアリスを捕まえた
シ(!そう言やさっきからユージオが見えねぇ!・・・・)まさか!)
俺は後ろを見た
そこには武装完全支配状態の剣を持ったユージオが居た
ユージオ「エンハンス・アーマメント!」
ユージオが剣を地面刺すと周りが凍り、一直線に凍りがこちらに近付き俺達は凍った
ユージオが剣を鞘に戻し短剣を取り出した
しかし凍っていなかった金木犀の剣が花に変わり氷を砕いた
アリスがキリトを押し退けた
アリス「任せるのならもう一方を警戒しておきなさい」
シ「わりぃ・・・・・」
アリスが花を剣に戻しそうとした
キ「エンハンス・アーマメント!」
今度はキリトが武装完全支配術を行った
キリトの剣から出たのは闇だった
キリトの闇とアリスの花がぶつかった
しかしお互いが後ろに仰け反った
キ「ユージオ!」
シ「行かせねぇ!」
俺はユージオを止めようとしたがバランスが崩れた
どうやら壁が壊れて空気が外に流れているらしい
シ(吸い込まれる!)
俺は外にほおりだされた
近くにはキリト
シ(四の五の言ってる場合じゃねぇ!賭けるぞキリト!)
俺は剣のしのぎをキリトの足に付けた
キ「!」
シ「跳べーーーーー!キリトーーーーーーー!」
キリトが剣からジャンプして開いた穴に入った
シ(良かった。勝てよ・・・・・)
そのまま俺はアリスと落ちていった