わたくしが黒のアサシンですわ。   作:六導

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思いつきで書いてみました。







第1話 プロローグと召喚

私は死んだはずだった。

 

今となっては自分がどうやって死んだのかも思い出せないがとにかく自分が死んだことは確かだったと思う・・・

だが気がつくと私の前には・・・

 

『転生特典&転生先ルーレット』

なる意味のわからないものが回っている。

見た目はよくあるルーレット盤で私の手元にはボタンのようなモノがある。

 

「さあ! このあとが控えているのでさっさとルーレットを止めて下さい!」

と私を急かしてくる神さまがいるのです。

姿は靄のようなモノがかかっているのかよく見てない。

かろうじて人型には見えるくらいだ。

そして声も男よのうな女のような老人のような子供のようなよくわからない声をしている。

 

 

なぜ、こうなってしまったのか。

それは先ほどの神さま(自称)がいうには自分は寝ていたらうっかりこの神さまに殺されてしまったらしいのです。

そうしてあっけなく死んでしまった私を不憫に思って下さった非常に慈悲深き神さまが哀れで不幸で迷える私に転生のチャンスを下さったそうです。

凄く上からな物言いですがチャンスを下さるだけマシだと自分を落ち着かせてルーレットを止めました。

 

ルーレットの結果

 

私が特典で手に入れたのが

デート・ア・ライブの時崎狂三の身体と能力

 

そして問題の転生先が

サーヴァント 黒のアサシン枠

 

・・・黒のアサシン枠?

 

「お! それを当てましたか。これは文字通りFate/Apocryphaの黒のアサシン枠として貴女を召喚させます。まぁ、立場として無銘のサーヴァントとしてですが」

 

はい!?

 

「下手に歴史とか弄るのがめんどいので。そういう感じで」

 

私の頭の中の混乱をよそに神さまがドンドン話を進めていきます。

というかfateって名前くらいしか知らないですけど!!

デートアライブに至ってはまったく知らないんですけど!

 

「それでは、よい来世を〜 って言ってもサーヴァントなので死んでいるのとあんまり変わらないかなw」

と神さまがいうと私の真下に穴が出来て私はそこから落ちていった。

 

「きああああ!!」

 

落ち始めてすぐに私の目の前が真っ暗になり私の身体は落ちながら変わっていく。

 

転生の特典として手に入れた能力や知識が組み込まれていった。

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

side相良士道

 

自分が周りから期待されていないのはよく分かっていた。

自分は魔力量だけは生まれつき多かったがそれ以外の魔術師としての才能は二流にも劣る三流止まりだった。

それが俺、相良士道【さがらしどう】という人間だった。

そして俺には兄さんがいる。

兄は自分よりも魔術師らしく才能もあった。

家での俺はあくまで兄さんの予備に過ぎないものだった。

あの日までは

 

ある日、士道がルーマニアのトゥリファスの城で兄が参加するという聖杯大戦の準備をしていた時だった。

士道の元に兄が魔術師協会に捕まったと報告が入った。

ある意味それだけなら士道的にはまだ、よかったのだがその知らせを聞いた瞬間、士道の右手に焼けるような痛みが走った。

 

痛みが治まった右手を見るとそこには令呪が刻まれていた。

 

これには士道も驚いた。

その後がユグドミレニアは大騒ぎだった。

 

黒のマスターとして令呪があった兄である豹馬が捕まったと思ったら、その弟の士道に令呪が現れたのだ。

そして魔術協会に宣戦布告し終えた後、召喚の儀式はもう明日行う予定だ。元々、参戦なんてする予定のない士道に触媒などはない今更一人のために触媒を用意する時間もないということでとりあえず士道をマスターとして触媒なしで召喚することになった。

 

それにダーニックは相良豹馬にも期待していないというのもあった。

相良豹馬が召喚しようとしていたサーヴァントのクラスはアサシンだ。

聖杯大戦の序盤で敗退するだろうと思っているからだ。

 

その召喚でまたしても予想外のサーヴァントを呼び出すとはこの時のダーニックは全く想定もしていなかった。

 

 

○●○●○●◯●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

 

士道が急遽マスターとなった以外は特に問題なく召喚の儀は執り行われた。

士道も幸い記憶力はそれなりにあるので召喚のための詠唱は問題なく唱えることができた。

 

そして光が満ちて魔術を超える奇跡の存在。

英霊がこの世界に招かれるのだ。

 

「「「「「天秤の守り手よ!!!」」」」」

 

言葉を告げると同時に5つの召喚陣からこれから自身の盾となり時に矛となる5つの人影が姿を現した。

ランサーとダーニックとキャスターは召喚された者達を眺め、ロシェは5体同時の奇跡に目を輝かせていた。

 

一人目は白いドレスを着た瞳が虚ろな少女。

手にはメイスを持ち周囲を見回している。

 

二人目は派手に着飾った中性的な少女?少年。

その顔はこの場で唯一笑みを浮かべて己を召喚したマスター達を見ている。

 

三人目は弓と矢を手にした青年。

だがその瞳は確かな叡智を宿した者の目をしていた。

 

四人目は輝く全身鎧に大剣を背にした青年。

 

そして最後は、黒と赤を基調としたドレスに左右不対象なツインテールの少女が立っていた。

 

「「「「「召喚の招きに従い参上した。我ら"黒"のサーヴァント。我らの運命はユグドミレニアと共にあり、我らの剣は貴方がたの剣である」」」」」

 

 




設定的に無理なところがあるかもですが、そこはご容赦ください。
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