とある魔術の禁書目録~模倣、再現の意《ミメーシス》~ 作:美由紀
この作品は単純に私の好み爆発です嫌いな方は読まずに帰ってどうぞ!
学園都市―科学が盛んで自分の能力を知ることができる~おなじみのキャッチフレーズに皆心躍らせてこの場所に来る。試験を受けなんやかんやと測定をし、判別した自分の能力にさらに心躍らせる者もいれば、元論その反対もある。無能力者(レベルゼロ)のことだ。
己の力にLEVELが課せられる。それがこの学園都市のルール。そしてここにも一人来たいと希望を持ってこの学園都市に来た者がいた。彼の名は無曲夜(む きょくや。
曲夜「ふぁ~。。。ねみ~ここが試験場かぁ。」
学園都市らしい高層ビルだなーと思いつつ会場の受付を済ませ中に入った。
曲夜「あ…、やっべ試験時間まで結構あるな。」
ふと目の前の時計を見てそう呟き何して待ってようかな~と思ってた時である。
バーンという音と共に外から悲鳴と炎が上がっていた。するとその中から一人の男が走り出てきた。すると後をおうように、一人の女の子が出てきた。
女の子「おまちなさい!!ジャッチメントですの!」
言葉を発したかと思うと女の子は炎を振り回す男のもとに一瞬でワープし、みごと取り押さえたのだ。
曲夜「すげぇ、本物のテレポーターだ!」
そう呟くと同時にその犯人を取り押さえた女の子に話しかけていた。
曲夜「なぁなぁ!アンタ!テレポーターなのか!?」
はぁ、っといった感じであきれながら可愛らしいツインテールを揺らしながら振り返る。
女の子「貴方何なんですの?」
曲夜「俺は無曲夜!なぁ!テレポートって座標計算がメインだろ?すっげえ大変じゃね?でもすげえよなそれを一瞬で!」
女の子「ちょっ、ちょっとお待ちなさいな私(わたくし)はジャッチメントの白井黒子ですの。貴方は何者なんですの?」
曲夜「あ、悪い俺はそこでテストを受けに来たんだよ。」
白井「あぁ~測定者のかたでしたの…、それはお騒がせしました。」
曲夜「そんなことはどうでもいい!!なぁアンタどうやったらあんな円滑に連続ワープできるんだ?」
白井「どうでもいいって…。あぁ、あれでしたら障害物と距離の割合を計算して無駄なことをはぶいて後は目視ですのよ…ほかにも~」
ジャッチメント「おい白井~帰るよ~」
白井「すみませんがそろそろ戻らねばなりませんの。」
曲夜「いやいいさ!サンキュ!」
会話が終わると、白井黒子と名乗った女の子は仲間のジャッチメントの元へもどっていった。曲夜は、「ふぅ」と興奮した自分を落ち着かせ、時計に目をやると。
曲夜「あん!?もう始まってる時間じゃねーか!!!!」
なんとか間に合い、ギリギリ無事に測定を終えることができた。
安堵と不安と自分のある謎をかかえて測定を終えた。
―試験会場付近の公園―
ベンチに腰掛けはぁ~やっと終わったかぁ~と一息つく曲夜は自分の結果を見ていた。
曲夜「はぁ…。LEVEL0かぁわかっちゃいたけどなぁ~、原因がよくわからん。」
試験管の話だとまだ開花してない能力素質はあるらしいがハッキリしないため現段階では0といわざるを得ないらしい。
曲夜「はぁ~。」
ため息をつきながら試験後に交付された自分のレベルゼロと書かれた身分証明書を眺めながら落ち込んでいると見覚えのあるツインテールが見えた。
曲夜「あ、さっきの~。何してんだ?」
キョロキョロと周りを見回しこっちに気づくと向かってきた。
曲夜「あ?なんだなんだ!?なんでこっちくるんだ!?」
白井「やっと見つけましたわ、先ほどは大丈夫でしたの?」
曲夜「…は?」
しばらく沈黙が続き、自分のことを心配してくれたのかと気づく。
曲夜「あ!あぁ!ダイジョブダイジョブ無事試験も終わったし~♪」
曲夜「いや、いろんな意味で終わった…。」
白井「えらく落ち込まれていますわね、どうさいましたの?」
試験の結果を白井に話し半泣き状態だった。
白井「それなら大丈夫じゃありませんの?まだ開花してない能力何かわからない~まぁLEVELゼロの範囲はひろいですので。」
曲夜「俺はもうショックで立ち直れん…。」
白井「さっきから気になていたんですが、もしかして男性とかだったりしますの?」
曲夜「あぁ~、またその反応か。」
白井「間違いでしたら、申し訳ありませんのでのなんだか男性のような言葉使いに違和感が…。」
やれやれといった表情で語り始める。
曲夜「まず最初にいっておくと俺は男だ。」
白井「ナイスジョークですの。」
お互いにあはは~と笑いあいそののち。
白井「ジョークですわよネ?」
と疑いのまなざしを向ける白井は、俺のつまさきから頭の先まで眺める。
曲夜「マジだ。とわいっても自分でもわかってるんだこのナリじゃあな~。」
スラッと伸びた足にキュっと締まったウエストに男には少し長めのセミロング、高めのかわいい声、骨格など完全に、はたからみたら女性にしか見えないだろう。
白井「信じられませんわ…。わたくしこう見えましても男性には敏感でして…まったく危機感を感じませんでしたわ。」
曲夜「友人にはお前中性だろとかいわれるね~。」
白井「納得ですの。」
はぁ~と感心した様子の白井。
白井「では改めて、失礼な物言いもうしわけございませんの。」
曲夜「気にすんな~。」
わらいながらいつものことだから~と笑う曲夜
白井「ですけれど!それではこちらの気が~」
曲夜「あ~じゃあ俺こっちに来て友人もいなかったし、友達になってくれ!それで許す!」
は?っとわけわからなげに首をかしげる白井黒子
白井「そんなことでいいんですの?」
曲夜「あぁそっちが嫌ってならいいけどなぁ~。」
しばらく考え込みはぁと白井が顔を上げた。
白井「貴方はなんだか大丈夫ですし…。ふむ、構いませんの。」
曲夜「お、サンキュ白井?でいいか?」
白井「構いませんのこちらは何と呼べばよろしいんですの?」
曲夜「曲夜でいいぞ~。」
白井「分かりましたわ、曲夜さんでいいんですの?」
曲夜「おk~おk~。ところでその制服常盤台?」
白井「そうですの~そちっ・・・」
ドーン!ドーン!白井が「そちらは?」言いかけた時にちょうど公園の正面にある銀行から煙が上がった。
白井「ちょっと行ってきますの!」
曲夜「ったく、飽きないねぇ学園都市ってのは!手伝う!」
白井「ダメですの!一般の方になどここにいてくださいですの。っていない!?」
猛ダッシュでもう曲夜はその銀行に突撃していた。
白井「しかたありませんわね。」
曲夜「ん~見た感じ銀行強盗か~。」
白井「みたいですの。わたくしは先に中にテレポートしてお客さんを助けますの!」
白井が中に入り次々にワープして中の人を助けていく。
安堵して泣き崩れる子供や老人、傷を負った人。沢山の人々を救出していく白井をみているうちに、悔しくなっていた。
曲夜(自分には何もできない見ることしかできない。何か自分も能力が使えれば!)
そう思った時、ふと朝の爆破の犯人の男の右手が燃えていたのを思い出した。
その時自分の体が少し熱くなった。
白井「ふぅ、あと一人ですの。」
気が付くと銀行の中の人はほとんど白井が助け出していた、ジャッチメントの増援もきて周囲を取り囲む。ジャッチメントの話を聞く限りどうやら今回は無能力者のグループによる犯行らしい。
曲夜「っくそ!なにもできやしねえ!」
その時またカァっと体が熱く疼き朝の男が炎を操る姿が見えた。
曲夜(さっきからなんなんだ?)
考え込んでいるとキャアーと幼い声が聞こえ、声のする方を確認すると幼い女の子が犯人に髪の毛をつかまれ、人質にとられてた。
白井「よりによって子供ですの…。っく…。あれでは簡単にちかづけませんの。」
白井の言葉を聞く余裕もなく曲夜は怒りと共にこれまで感じたことのないような体の熱さを感じていた。
曲夜「どいてろ…。」
白井「???・・・なんですの?」
曲夜「全員離れさせとけ!白井は好きを見て女の子を助けろ!」
白井「だってあなたは!」
レベルゼロ!っと続けるより先に銀行の強化ガラスを殴った!
曲夜「っく…。」
拳に痛みとゴッという鈍い音が走った。犯人は全員こちらに気を取られた。その隙を白井は見逃さなかった。一瞬の隙に幼い少女を助け出した。
白井「無茶しますの。」
そういって曲夜を助けようとしたがもう遅かった人質を奪われ怒り狂った犯人たちの持った銃の銃口は全て曲夜に向いていた。
曲夜(女の子は助かったか、ん?泣いてるのか。)
曲夜は遠目から後ろを振り返り確認すると少女のオデコから血が流れ泣きじゃくっている。
その瞬間曲夜の心を怒りが支配した。
曲夜「てめぇら、こんな小さな子を泣かしたな。」
銃口を向けられているがそんなことを一切気にしないそぶりで銀行の強化ガラスを殴り続け、その姿に犯人は恐怖さえ感じ引き金を引けず固まっていた。
犯人「おっ女なんかに何ができるっていうんだ!」
曲夜「うるせぇ…。喋んじゃねえ…。」
曲夜は静かな怒りを覚えまた朝の男が炎を操る姿が見え地面を思いっきり踏みつけた!その瞬間だった。曲夜が地面を踏みつけた瞬間に曲夜の周りを囲むようにとてつもないくらい大きい火柱がゴォウ!っと上がり灼熱が辺りを包んだ。
白井「なん…ですの。」
呼んでくれました方々はありがとうございました(`・ω・´)ゞ
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