とある魔術の禁書目録~模倣、再現の意《ミメーシス》~ 作:美由紀
白井「???・・・なんですの?」
曲夜「全員離れさせとけ!白井は隙をみて女の子を助けろ!」
白井「だってあなたは!」
「レベルゼロ」っと続けるより先に銀行の強化ガラスを殴った!
曲夜「っく…。」
拳に痛みとゴッという鈍い音が走った。犯人は全員こちらに気を取られた。その隙を白井は見逃さなかった。一瞬の隙に幼い少女を助け出した。
白井「無茶しますの。」
そういって曲夜を助けようとしたがもう遅かった人質を奪われ怒り狂った犯人たちの持った銃の銃口は全て曲夜に向いていた。
曲夜(女の子は助かったか、ん?泣いてるのか。)
曲夜は遠目から後ろを振り返り確認すると少女のオデコから血が流れ泣きじゃくっている。
その瞬間曲夜の心を怒りが支配した。
曲夜「てめぇら、こんな小さな子を泣かしたな。」
銃口を向けられているがそんなことを一切気にしないそぶりで銀行の強化ガラスを殴り続け、その姿に犯人は恐怖さえ感じ引き金を引けず固まっていた。
犯人「おっ女なんかに何ができるっていうんだ!」
曲夜「うるせぇ…。喋んじゃねえ…。」
曲夜は静かな怒りを覚えまた朝の男が炎を操る姿が脳裏によぎり地面を思いっきり踏みつけた!その瞬間だった。曲夜が地面を踏みつけた瞬間に曲夜の周りを囲むようにとてつもなく大きな火柱がゴォウ!っと上がり灼熱が辺りを包んだ。
白井「なん…ですの。」
驚く白井を横目に犯人たちが行動に出た。
犯人「お前!?能力者だったのか!?くっそ!」
周りのすべての人間が焦りや驚きの色と浮かべていた。
だが曲夜は自分に何が起こっているか全く理解できてなかった。
曲夜(くっそ熱いなんだこれ?火?なんで?)
そう考えた矢先だった。犯人が銃口を向けた。
犯人「くそ!死ねぇえ!」
パァン!と響く素秒前に曲夜は目の前で腕を反射的にクロスさせ守りの姿勢をとった、その瞬間炎が巨大な壁となって曲夜の目の前にゴォォォォ!という音と共にあらわれた。
犯人の撃った弾丸は炎の壁の中で溶けもはや曲夜には届かなかった。
曲夜「なんだ?炎が勝手に?…いや違う!思ったとうりに動く!」
そう確信すると犯人に向かって拳を向けて思いっきり殴った。ゴゥ!と音をたて炎は巨大な拳になり犯人に襲い掛かった。
白井黒子「これは、LEVEL5の威力ですのそんなまさか・・・。」
曲夜が腕を振り払うと炎はゴォ!!っと一瞬大きくなり消えた。
周りからジャッチメントやらなにやら治安維持部隊らしき組織がゾクゾクと集まり倒れている犯人や怪我人を収容していく。
野次馬が集まる中でしばらく固まった後、曲夜は倒れた―。
~学園都市病院内~
曲夜「ん・・・。」
目覚めるとそこは病院のようだった、意外と気分はすっきりしていていつもよりも冴ていたりするくらいだった。
目覚めてからは能力が安定していた、どうして突然能力に目覚めたのか医者やお偉いさんは謎めいていたが俺の能力はいわゆるレベル5クラスらしいだが非公認ということで記録上には残らない。
曲夜「はぁ…。来て初日のうちに大怪我とは…」
曲夜「不幸だ。」
???「不幸だ。」
感想、コメントお待ちしています。制作のモチベにつながりますw