FAIRY TAIL 〜Those called clowns〜   作:桜大好き野郎

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イメージソング:ヒバナ/あらき



天狼島−⑦

 

 美しい、と言われたのは何度目だろうか。

 

 空中で嵐のような攻撃を繰り出す最中、そんな場違いの事がミラジェーンの頭によぎる。

 

 フェアリーテイルの看板娘にして、週刊誌などでもグラビアとして活躍するミラジェーンにとって、容姿の称賛など飽きるほど聞いてきた。可憐だとか、妖美だとか、それこそ週一で届くファンレターに目眩がするほど書かれている。

 

 けれども、目の前の吸血鬼が放った美しいには何も込められていない。

 羨望も、妬みも、称賛も込めず、ただ単に綺麗な造形のペットでも見たかの様な、そんな空虚な言葉。

 

 

「ふむ、ふむ………良いな、良いぞ。喜ぶがいい、貴様は我が魔王の依代を作る母体になる栄誉を与えよう」

 

「悪いけど、お断りよ‼︎」

 

 

 拒絶の意思を込めた渾身の一撃(右ストレート)。しかし、エリゴスの手に持つ槍がそれを防ぐと反撃の石突がミラジェーンの腹部を重く叩く。一瞬の呼吸困難、だが続く二撃目は後退して躱す。エリゴスは追撃してくる様子はなく、こちらの心を折ろうとしているのか悠々と槍を構えるだけ。

 

 常ならば圧倒まではいかずとも、拮抗した戦いができるはずのミラジェーン。しかし、ただでさえ数日に一度の頻度でしか使えないサタン・ソウル。それを試験で一度目、アズマからリサーナを守るために二度目、そうして今回の三度目の使用。

 大怪我も相待って身体の内側から引き裂かれそうな激痛の中、ミラジェーンは周囲に魔力の塊を生み出すとそれをエリゴスにぶつける。

 

 けれども、槍の一振りでそれらが霧散したかと思えば、発生した暴風に煽られて姿勢を崩す。思わず目を瞑ってしまえば、次の瞬間には距離を詰めて槍を振り上げるエリゴスの姿。

 

 

「勘違いするでない。これは決定事項、貴様の意見など聞いておらぬ」

 

 

 剛腕を持ってして行われた叩きつけ。上空から地面へと落とされたミラジェーンの口から血が溢れ、全身の苦痛が更に酷くなる。

 

 

「ッ、ォオオオ‼︎」

 

 

 影で作られた手がカイトの腹に刺さる槍を引き抜くが、立ち上がるだけの体力も残っていない。うつ伏せで倒れエリゴスを睨むが、ミラジェーンを助ける為の策もない。けれども契約者の、何よりも家族のピンチに蹲っているわけにはいかなかった。

 

 どうする、と頭を必死に働かせ視界に入ったのは同じく手を貸せない事に歯噛みするウェンディの姿。

 

 

「ウェンディちゃん、シャルル‼︎力を、貸してくれ‼︎」

 

 

 一方、抵抗ができないと察したのかゆっくりと地面に降り立つエリゴス。それを落下の衝撃からか、どこか他人事のように眺めるミラジェーンの脳裏になぜここに来たのかと疑問が浮かぶ。

 

 と言っても、何も尊大な理由があるわけではない。ただ、嫌な予感がしたのだ。それが契約によるものなのか、虫の知らせなのかはミラジェーンにもよくわからない。ただただ、朧げな意識の中地面を覆う闇を見て、カイトが追い詰められていると感じたのだ。

 

 痛む身体に鞭打って、魔力の吸収に虚脱しながらもたどり着いた先には磔になったカイトと倒れ伏すウェンディとシャルル。サタンソウルを使うことに抵抗はなかった。

 

 

(そう、だった……)

 

 

 大切な家族を傷つけられて、頭に血が昇ったのだ。リサーナがアズマの爆弾に囚われた時とは違う怒りを、確かにミラジェーンは覚えていた。煮え滾る怒りが満身創痍の体を突き動かし、手足が悲鳴を上げても尚、ゆっくりと立ち上がった。

 

 

(ゆるせ、ない………‼︎)

 

「ふむ、まだ立つか。良いぞ、それでこそ母体に相応しい」

 

 

 荒い呼吸と緩慢な手足。戦闘など続行することさえ不可能なのは誰が見ても明らか。それでも立ち上がったミラジェーンに吸血鬼なりの賞賛の声を与えると、エリゴスは槍を構え直す。

 初めて欲しいと思えたミラジェーンを殺すつもりはない。できれば五体満足で捉えたいが、あまりにも抵抗が激しければ脚や腕の一本くらいは、と皮算用にふける。

 

 

「はぁ、はぁ………悪いけど、心に決めた人がいるの」

 

「ふむ、構わぬ。貴様の感情に関わらず、奪うだけのこと」

 

 

 槍を横薙ぎに振るおうと、大きく構えるエリゴス。隙の多い構えだが、それを躱す余裕も受け止める体力もミラジェーンには残っていない。

 そして今まさに攻撃が繰り出されようとした瞬間の事だった。

 

 

「天竜の咆哮‼︎」

 

 

 エリゴスの横合いから逆巻く暴風が襲いかかる。完全に度外視していたために忘れていたが、そういえば(アレ)は滅竜魔導士だったなと暴風の中思い出す。

 

 少なからず竜の因子を持つせいか、吸血鬼に滅竜魔法は通じる。しかし、それを差し引いてもウェンディの咆哮はエリゴスに痛打を与えず、あまつさえ両脚を剣に変えて耐えられていた。

 

 鬱陶しいと思いつつも、この程度であれば問題はないと判断。所詮は悪あがきだろうと嵐が過ぎるのを待っていた時だった。

 

 

「シャルル‼︎」

 

「わかってるわよ‼︎」

 

 

 暴風の奥に見える一つの影。それを認識した瞬間、エリゴスの視界が大きくぶれた。影の正体は飛行をシャルルに任せたカイト。魔力を限界まで使い行う、エクシードのフルスピードによる強襲。風の後押しもあり、限界以上のスピードに目を瞑るシャルルをカイトが補佐。エリゴスを右手で捉えるとそのまま暴風から飛び出して上空へと進路を向ける。

 

 

(なに、が………?)

 

 

 突然のことと、そして急激な重力の負荷に視界はブラックアウト。けれども頬に感じる風から自身が空を飛んでいるということはわかった。

 

 

「も、もう、限界よ‼︎」

 

「わかった‼︎ありがとう、シャルル‼︎」

 

 

 2人分の体重を抱えての飛行は困難であり、魔力の消耗も相まってダウンするシャルル。背中からシャルルが離れたのを感じるとすぐさま自前の羽で更に上へと羽ばたいた。

 

 高度はぐんぐんと上がり、天狼島が粒のようになっても尚上へ。そしてそこでカイトの狙いがエリゴスに理解される。

 

 

「貴様、まさか雲の上に‼︎」

 

「カッカッカ、ご明察♪」

 

 

 このままいけば雲を突き抜け、陽に晒される。そうなればなす術のない消滅だ。そうはさせてなるものかと襟首を掴む右腕を引きちぎろうとするが、空気抵抗が強く腕が持ち上がらない。

 

 まずい、と思った時には既に雲の中。雲内部で起こる雷や氷の粒に邪魔されそうになるが、それでも最短距離を進むカイト。

 

 本能がこのままではまずいと警鐘を鳴らす。ならばと足首から先をいくつもの鉄球へと変える。片足だけでも100kgを超える重量であり、鉄はそのまま避雷針の役割となりエリゴス諸共カイトを焼く。

 

 だが、飛行に魔力を割いているのか、速度が変わることもなく精々が回復を鈍らせる程度。そも、昔は雷魔法を使うラクサスと何度も喧嘩していたのだ。激痛は感じるが、それで気を逸らす様なことはない。

 

 やがてカイトが雲を突き抜け視界いっぱいに広がる薄暗い青。ちらちらと星が瞬き、陽はゆっくりと沈む最中。それでも吸血鬼を焼くには十分な光でカイトの身体は燃え上がる。

 

 だが、エリゴスはその限りではなく全身に魔力の膜を精々。身動きが取れず、魔法も使えないが短時間であれば焼かれる心配はない。

 

 

「残念だったな、半端者‼︎私の勝ちだ‼︎」

 

 

 魔力が切れるよりも陽が落ちる方が早い。そうなればあとは目の前のカイトを屠り贄と母体を手に入れるだけ。勝利を確信するエリゴスを、けれども嘲笑うかのようにカイトは手を離した。

 

 身動きの取れない今、当然エリゴスは重力に従い落下する。漸く諦めたかとほくそ笑むエリゴス。だが、その視線の先、カイトが展開した魔法陣から生み出した槍を見てその笑みが凍りついた。

 

 柄から口金にかけて白と黒が絡みつき、それぞれの色で別れた顎のような穂先。それは間違いなくかつて文献で見た、魔王が使っていた槍と瓜二つの姿。

 

 

混沌魔槍(カオス・フォルカス)‼︎」

 

 

 

「ぐっォオォォオオオオ‼︎‼︎」

 

 

 燃え盛るカイトの手から放たれた槍は亜音速の速度でその穂先の間でエリゴスの捉え、魔力を推進力に飛翔していた時よりも速くエリゴスを地上へと堕とす。必死にその束縛から逃れようと穂先を掴むが破壊することは叶わず、またしっかりと食い込んで外れそうにもない。

 そして数秒経たずして地面へと接触。勢い止まずに地盤を砕き下へ下へと。

 

 

「くっ、どこまで……‼︎」

 

 

 続くのか、そんな疑問の答えはすぐに訪れた。

 

 突如としてエリゴスを襲ったのは大量の海水。呼吸を必要としない吸血鬼が溺れることはないが、身動きの取れなくなる弱点のひとつ。そのまま海底奥底に縫い付けられたエリゴス。槍は消えたが浮かび上がることもできず、ただこのままじっとするしかできないのだ。

 

 

(クソ、クソッ‼︎半端者(ダンピール)がッ、なり損ないの分際でッ‼︎)

 

ーーー負けたようだな、エリゴスよ

 

 

 その時だった、エリゴスの脳内に声が響いたのは。

 

 

(ハ、デス………)

 

 

 声の主は悪魔の心臓のマスターにして、自らの契約主であるハデス。これはチャンスである。契約主であるハデスがエリゴスを呼び出せば地上へと復帰、そのまま報復に出ることさえできる。

 

 だが、それはないとエリゴスはそう判断を下していた。エリゴスは契約を結んだ時、つまりはハデスがエリゴスを下した時の事を思い出す。

 あれは断じて人の身ではなく、エリゴスの知る中で魔道の深淵に誰よりも近い化物。敗北による契約は圧倒的にエリゴスの不利であり、それでも尚魔王復活への道を諦めきれずに結んだ契約。

 

 ここでエリゴスを見捨てようともハデスに何の弊害もなく、逆にエリゴスはハデスの命令に従わなければならない。

 

 

(ま、待て‼︎私はまだ負けていない、すぐに帰還の指示を‼︎)

 

 

 それでも一縷の望みを捨てられず、プライドを捨てての懇願。けれども、ハデスにそれが通じた様子もなく、声だけではあるが何かを噛み締める様にふむふむと頷いていた。

 

 

ーーー七眷属も全員敗れ、ブルーノートも、お主も戦闘不能……。マカロフめ、中々に良いギルドを作ったものだ。

 

(ッ‼︎ハデスッ‼︎)

 

ーーーああ、エリゴス。お前の助けはいらん。久々に後輩を揉んでやるのも、先達の役目。

 

 

 だから、お前はそこで眠っていろ。その言葉を最後に、ぷつりと念話が切れた。見限られ、助けはないのだとわかったエリゴスは水中でその怒りを爆発させるが、全て水の中に消えていく。

 

 しばらく吠えた後、どうにかしなくてはと頭を必死に働かせるが解決策は見つからず。そして暗い水中で、無機質な瞳と目が合った。

 

 鮫だ。通常よりも一回り大きな個体。悠々とエリゴスを中心に旋回する鮫は次の瞬間、エリゴスに喰らいつく。

 

 

(ガッ‼︎ き、さまっ‼︎)

 

 

 下半身を噛まれ、振り回されて、水中に血が漂う。それに釣られて次から次へと集まる鮫の群れ。回復しても捕食されるエリゴスはそのうち魔力が切れ、その身が再び現れることはなくなった。

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 槍を投げたと同時に疲労から羽ばたくこともなく落下するカイト。雲を抜け、だんだんと近づく地表にため息をひとつ。穿たれた大地を見て上手くいったようだと安堵を溢したのだ。

 

 このままいけば地表にぶつかるが、それで死ぬことはない。いや、死にはするが回復するだけの魔力は残っている。受け入れるように身体を広げて衝突の瞬間を待っていれば、不意にぐいっと引っ張られる感覚と浮遊感。

 

 見やればサタンソウルを見に纏うミラジェーンがそこにいた。けれども、限界だったのだろう。カイトを抱えて数秒後、力尽きた様に共に地面へと落下。咄嗟に自身の身を下にしたことでミラジェーンは無事の様子。

 落下するカイトたちを追ってきたのだろう、ウェンディとシャルルも森の向こうから駆け寄って来た。全員の無事に安堵を溢すカイトを、ミラジェーンは腕の中でキッと睨むとその頬にビンタを喰らわせた。

 

 

「カッカッカ、ミラちゃん無事で何よぶへっ⁉︎」

 

「ミラさーん、カイトさーんーーーええっ⁉︎」

 

 

 一発では収まらないのか、執拗にビンタを繰り出すミラジェーン。再会の喜びもなく突然の事で驚くウェンディに残当だと静かに頷くシャルル。何が何だかわからず、困惑するカイトの頬が腫れ上がり解消されない疑問符に頭を埋め尽くされる中、ようやくビンタの嵐をやめたミラジェーンはその胸ぐらを掴んだ。

 

 

「っ〜〜‼︎心配、させないで‼︎」

 

 

 言いたい事はたくさんあるが、ミラジェーンが言いたいのはともかくこの一言。先ほどのカイトの行為は作戦というにはあまりにも無謀な賭けだった。万が一避けられた場合や、反撃された場合の対処は難しく、そして何より自身のことなどお構いなしの自殺行為。

 

 折角助けに来たというのに、自ら死ににいく様な真似をされたミラジェーンの心中を察したのか、何も言い返せずに黙り込むカイト。

 

 

「もっと私たちを頼ってちょうだい………家族、でしょう」

 

 

 ミラジェーンの瞳から溢れる大粒の涙を見て、ああそうか、と納得する。怖かったのだ。2年前のように家族を失うことが、怖くて怖くて仕方がなかったのだ。

 ぽすんと、カイトの胸に頭を預けて泣くミラジェーンの背中を撫で、苦笑いを浮かべる。なんともまぁ、格好のつかないことだと自嘲しながら謝罪を。

 

 

「ごめんよ、ミラちゃん」

 

「………無事で、よかった」

 

 

 こうやってミラジェーンの背中を撫でるのなんて、リサーナがいなくなった時以来だと独り言ながら、割って入れない、声をかけるのも憚れる空気に物怖じするウェンディに手招きを。

 首を横に振って激しく拒否するウェンディだったが、カイトが折れないと悟ったのだろう。「お、お邪魔します………」とひっそりと声をかけてゆっくりと近づく。そうしてカイトの隣に来た瞬間、その頭を抱き抱えられた。

 

 

「ふぇっ⁉︎あ、あの、カイトさん⁉︎」

 

「あぁ、よかった。みんな、生きてる」

 

 

 ミラジェーンを撫でていた手を回し、2人を抱き抱えるカイトが溢す心からの安堵の言葉。本音を言えば戦闘中、誰かが死ぬのではないのかと気が気でなかったのだ。ウェンディは実際に死にかけていた上、参戦したミラジェーンも満身創痍。誰か1人でも欠けていたら勝てなかったが、危ない場面は何度もあった。

 

 それを乗り越えて結果的に見れば全員無事だった。それが嬉しくてたまらないのだ。カイトらしからぬ感情表現に困惑していたウェンディだが、その言葉を聞いてしまっては素直に抱きしめられる他ない。

 ちらりと横を向けば同じく、目元を赤くしたミラジェーンも抵抗することなく受け入れており、自然と抱き返していた。

 

 

(わ、私も抱き返したほうが………⁉︎)

 

 

 好意を自覚したウェンディ。ライバル心を燃やしたわけではないが、羨ましいと思ったのは事実。いや、でも、けれど、と頭の中で天使と悪魔が論争を起こし、腕を出したり引っ込めたりと中空を彷徨う。

 そして漸く決心がついたのか、さぁいざ!と腕を伸ばした瞬間だった。

 

 

「こほん」

 

 

 決して大きくない、雨に紛れる様なシャルルの咳払い。だが、生還から少し浮かれていたウェンディを現実に引き戻すには十分だった。

 

 

「アンタ達、そういうのは全部終わってからにしなさいよ」

 

「カッカッカ、それもそうだねぇ………ウェンディちゃん、どうしたの?」

 

「ナンデモアリマセン……」

 

 

 現実に戻ってみれば、自分は何をしようとしていたのか。10代前半、それもフェアリーテイルに加入するまで閑散な森の中で生活していた少女には刺激が強かったのか、顔を真っ赤にして蹲ってしまう。

 身体に別状はないので心配もそこそこに、立ち上がったカイトに続く様にしてミラジェーンも立ちあがろうとするが、ここまでの無理が祟ったのだろう。バランスを崩してしまった。

 

 

「おっと。ミラちゃん、大丈夫かい?」

 

「無理しすぎちゃったみたい。抱えてくれるかしら?」

 

「喜んで♪」

 

 

 尻餅をついて倒れたミラジェーンの手を取って、そのまま流れる様に俵担ぎにされるミラジェーン。確かにまだ島内に敵がいる以上実用的ではあるが、ムードもへったくれもない、淡い乙女心を蔑ろにした抱え方に頬を膨らませて背中をぽかぽかと叩く姿はいつもとは違う、幼い少女の我儘のようで。仮にこの場にルーシィがいれば、驚きのあまり言葉も出ないことは間違いない。

 

 

「カッカッカ♪ミラちゃん、いたいいたい。ほら、ウェンディちゃんも」

 

 

 ミラジェーンを抱えるのとは反対側、未だ羞恥のあまり顔を覆うウェンディを小脇に抱えて。

 

 

「あ、シャルルもどうだい?」

 

「結構よ。それよりも、早くいくわよ」

 

 

 つん、とそっぽを向いたシャルルの後を、肩をすくめたカイトが続く。向かう先は仮説テント。兎にも角にも皆と合流せねばならない。

 

 天狼島を舞台に巡る舞台の終わりは、着実に近づいているのであった。

 

 

 

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