第13話
樹「よし、ポイントを稼ごう!」
俺がそう宣言したのはイージス事件(命名 蓮ヶ瀬さん)から一週間ほどたった休日の朝
いつもどうりめばえに起こしてもらってすぐのことだ
めばえ「いきなりどうしたんですか?休日で頭沸騰しました?」
樹「いきなりひどいな…やっぱりさ、CFCの皆に頼ってばっかりじゃダメだと思うんだ…」
めばえ「このままでもいいじゃないですか」
樹「CFCの皆に頼ってばっかりじゃダメだと思うんだ!」
ここでうなずいてくれないと話しが進まないので強く言ってみる
めばえ「それで?」
めばえの許しも貰ったことなので続ける
樹「CFCの皆からコツコツポイントをためるのはいいけどレベルアップの兆しが見えない、よって俺は…」
樹「人助けをする!」
めばえ「さぁ先輩!学校へ行きましょう!」
樹「まあそうくると思って勝手にハートリンクにHP作ってちょっと宣伝したから」
めばえ「え?まあそういうことならがんばってください」
樹「うん、がんばる!たぶんこのココロファンクションは俺のコミュ症を治すために存在したんだと思う、まあめばえのおかげですぐに大丈夫になったけどね」
あの日以来俺はよくCFCのメンバーや生徒会の人たちと話すようになった
樹「もっと人との交流を増やしてさ、このアプリを制御する…ってことでめばえ、お手伝いよろしくな!」
めばえ「そうくると思ってましたよ…私が今いやだって言っても先輩は一人でやるんですよね?」
樹「そのつもりだけど?」
めばえ「わかりました、手伝いますよ」
樹「ありがと!よし、早速なにかきてないかなー」
俺はすぐにオルカを操作してメールを確認する
めばえ「まあすぐに依頼なんてくるわけ」
樹「生徒会からか…」
めばえ「普通にきてた!」
記念すべき最初の依頼は生徒会の野原さんだ
樹「なになに、会長と速水先輩の仲をどうにかできないものでしょうか?もし手伝ってくれるなら、お昼に生徒会室に来てください」
めばえ「まあ最初にしてはだいぶ普通の依頼ですね」
樹「それより元会長さんと会長さんってそんなに仲がわるいのか?」
めばえ「お昼までにちょっとそこらへんを調査したほうがいいかもしれませんね…」
樹「わかった、元会長の妹にメールしておこう」
めばえ「なんで連絡先知ってるんですか…」
樹「最初にCFCの皆と会った時に、部屋への入室許可とかなんとかで交換した」
めばえ「そうなんですか」
あれ?めばえちょっと不機嫌?
樹「よし、返事がくるの待ってお昼まで遊ぶか」
めばえ「そうですね、何します?」
樹「とりあえずゲームでもしますか」
めばえ「わかりました、今日は負けませんよ」
そんな感じで昼まで時間をつぶした