気絶した簪姉(仮)を何処からともなく出てきた黒服さん達に預け、買い物を済ませラボに戻る。
「とりあえず、夜は……。」
「「「焼肉っしょぉ〜〜!!」」」
と、朔月が前振りをし、佐〇〇郎ネタを全員で披露したところで、実際にホットプレートを用意する。
ホットプレート近くに冷奴(絹)があるが気にしてはならない。
焼き肉の匂いが他の衣服に移らぬよう、予め片付けておき、換気扇を回し、肉を焼いて行く。
「ん〜、焼肉サイコー!……で、なんで焼肉?」
「「なんか、疲れちゃって…。」」
「あ、なるほど。」
ラボに戻った簪から報告はあったので、大筋何があったのか知っている。
「じゃあ、これのお披露目はまたの機会のほうがいいかな?」
そう言って取り出したのは、カリスラウザーだった。
もちろん、それに反応しない2人ではない。
「いや!束さん、食べ終わり次第すぐやりましょ!ね?ね?ね?」
「う、うん。わ、わかったからとりあえず食べよ?」
「あ、はい。」
その後、普通に焼肉を食べました。
焼肉を食べ終え、片付けも終えたので、束作カリスラウザーのお披露目を開始した。
「これはねぇ〜、ナノマシンを使っていつでも展開可能なんだよ〜。」
そう言うと、腰回りにカリスラウザー展開される。
「因みに、ナノマシンの制御はこのうさ耳がやってるだよ〜。」
と、自身の頭に付いているうさ耳を指差す。
「それじゃあ〜、変身。」
『Change!』
カリスラウザーから発せられた黒い波が束の体を包み、仮面ライダーカリスへと変身させる。
「こ、これがマンティスアンデッドかぁ〜。」
「いや、まぁそうなんだけどね?さっくん、そこはカリスとして見てほしいなぁ〜って束さん思うなぁ〜。」
「あ、す、すみません。……つい。」
「ま、まぁいっか。」
『Spirit!』
オリハルコンエレメントのような白い波動を通り、束に戻る。
「「た、束さんって、ジョーカーだった!?」」
「そんなに上手く再現できたのか〜。束さんも満足満足。この調子でレンゲルバックルも作っちゃお〜。」
ノリノリな束さんであった。
束が開発室に入ると、朔月は簪の姉について触れた。
「な、なぁ、今日襲ってきたあの……。」
「わ、私のお姉ちゃん。名前は更識か……楯無。」
「更識楯無……か。」
「うん。それでね、あの〜…。」
「どうした?」
「IS学園のせ、生徒会長やってる…らしいの。」
「ウェ!」
それを聞いた朔月は、どうやら早めに話を付けねばならないと思うのであった。
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