IS〜運命の切り札を掴み取れ!〜   作:proto

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久々の更新、令和初更新、
遅くなって申し訳ない


第14話 亡国(ファントム)とテイピア

瓦礫から出てきたカリスラウザーをしたウルフアンデットが『Spirit!』をラウズし、束に戻った。その手にはハートスートのA『Change Mantis』が握られていた。

「いや〜参ったね〜。」

「束さん、一体誰が……。」

亡国機業(ファントム・タスク)のエムって名乗ってたね〜。」

「「亡国機業……、って何?」」

「そっか〜。そりゃ知らないよね〜。えーと、亡国機業って言うのは、裏の世界で結構大きい組織。んで、さっくんを誘拐させた組織だね。いや〜、その事を吐かせるのに苦労したよ〜。」

「なるほど。つまり、当面の敵はそのファントムタスクってわけか。」

「でも、なんでそんな連中がレンゲルバックルを?」

「ん〜、多分たまたまだね。」

「「え?」」

「それがさぁ〜、勝手にそっちの手に渡っちゃってさ〜。……アレは、レンゲルバックルとラウザーが開発し終わって、オートでグリンクローバーの調整が終わったタイミングだったんだけど……。」

 

 

 

 

 

全てのアイテムの最終確認を終わらせ、体を伸ばしていた時だった。

ドゴォォン!と言う破壊音が聞こえたので、急いで開発室から出た。すると、

「な、なんじゃこりゃ?」

破壊されたラボの一部を見渡していると、上から声が聞こえて来た。

「篠ノ之束だな?一緒に来てもらう。」

ISを纏った少女がライフルの銃口を束に向け、そう告げた。

「えー。なんで束さんがそんな面倒なことしなきゃいけないのかな〜?」

「さぁな。とにかく来て……ん?」

「え?」

振り返ると紫色のオーラを発しているレンゲルバックルが宙へと浮き上がり、少女の手元に。

「ほぅ、これは私を選んだのか。面白そうだ。」

空からラボに降り立つと、少女はISを解除する。

「ち、ちーちゃん!?にしてはちっちゃいな。」

「私はエム。亡国機業(ファントムタスク)のエムだ。」

「ファントムタスク…エム、自己紹介ありがとう。」

「さて、では来てもらうぞ。…変身。」

「!?」

既に腰に巻かれていたレンゲルバックルを睦月のポージングで開く。

『Open up!』

紫色のオリハルコンエレメントが展開され、束を吹き飛ばす。

オリハルコンエレメントは今度はエムの方に戻っていき通過すると同時にエムをレンゲルに変身させる。

「あ〜あ、なんでカード入れっぱにしちゃったかな〜。ま、いっか。実戦データも取れるから。……変身!」

「させるか!」

『Remote!』

クラブスートのカテゴリー10『Remote Tapir』のカードから紫の細い光線が発せられ、Change Mantisに当たると、データが実体化し、マンティスアンデッドの再現体が出来上がる。

「ならこっちで、変身!」

『Fusion!』

失ったChange Mantisの代わりにハートスートのカテゴリーJ『Fusion Wolf』をラウズし、ウルフアンデッドに変身する。

 

 

 

 

 

 

 

「……そんなわけで、ウルフアンデッドになって空になったラウズカードを回収、バックル開かせて、データ回収してたんだ〜。」

「………アンデッドの力をデータ化して実現したラウズカード。そのラウズカード のデータを実体化してアンデッドの再現体をその場に出すレンゲルのリモート。」

「あ、アンデッド相手なら心強いけど……。」

「そうだね〜。私達としては天敵だね〜。」

「対策、しておかないとな。」

「でもさっくんとカッちゃんは、あと1週間で……

 

 

 

 

 

 

IS学園入学だよね?」

 

 

………to be continued

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