IS〜運命の切り札を掴み取れ!〜   作:proto

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第31話 不安と非常事態

鈴が来てから1週間ちょっと。

遂にクラス対抗戦が始まろうとしていた。

「1発目から代表候補対決か……。お互い全快の状態だから、いい試合が見れそうだ。」

「そう、だね。」

普段通りに見える簪だが、朔月は違和感を感じていた。鈴と再会してから、3人で食事をしたり、特撮鑑賞したりと色々して来たが、どうにも簪は不安を抱え続けていたようだ。

(……一体誰なんだろ、朔月の好きな人。)

セシリア・オルコットvs凰鈴音の試合。それが始まっても意識はそっちに引きずられた。

 

 

 

そして、事件は起きる。

アリーナのシールドを破って入ってきた者が居た。

「あれは、レンゲル!?」

「どうして、ここに…。」

「と、とにかく行かないと!変身(ヘシン)!」

「へ、変身!」

『『Turn Up!』』

オリハルコンエレメントを通過し、観客席のドアを開こうとする。

「だ、ダメ。開かない。」

「千冬姉、ドア破壊してもいい?」

と、皆忘れているであろう通信機能で千冬にコンタクトを取る。

『非常事態だ、構わん。』

「了解ッ!」

ブレイラウザーでドア数カ所を破壊する。

「みんな、早く逃げて!」

「焦らず落ち着いて避難するんだ!」

『さっくんさっくん!ピットのドアのロックは開けておいたよ!さぁ、急いで!』

「束さん!ありがとうございましたさかあささます!簪、行こう!」

「う、うん。」さ

2人はピットに急いだ。

 

 

 

 

ピットに入り、急いでアリーナへと降りる。

「千冬姉、アリーナに突入する!」

『事後報告になってるぞ!まぁ、いい。急げ!』

まっすぐアリーナへと落下する2人。

既に中破レベルのダメージを受けている鈴とオルコットに朔月は「早く逃げろ!」と、撤退を促す。

「まだまだ……戦えるわよ!」

「鈴、あのレンゲルは束さん製だ!まともに戦えるわけない!だから逃げろ!」

「……わかった。ここは撤退する。」

「オルコットさんも!」

「は、はい!」

鈴とオルコットをアリーナから逃がし、ブレイド、ギャレン、レンゲルのみとなった。

「簪、こっからラウズカードはまともに使えない。そういう前提で戦う!」

「了解。」

3人が自身のラウザーを構える。

先手を撃ったのはギャレンだった。

レンゲルラウザーを持つ手を狙い、数発放つ。

が、予測していたようにラウザーを回転させ、弾丸を弾く。

ブレイドはその間に接近、自身の間合いに持ち込もうとしたが、レンゲルラウザーの方が長いこともあり、上手くいかない。

「やはり、私のリモートを警戒してラウズカードを使わないな。ラウズカードの力を使わずに、この最強のライダーに勝てると思うなよ!」

「そうかな?」

「「「!?」」」

その場にいた全員が驚いて居ると、どこからともなく遠距離攻撃があり、レンゲルに当たる。

攻撃があった方を見るとそこには…

「待たせたね。さっくん、カッちゃん!」

「「束さん!」」

カリスが居た。




リアルの事情で投稿できずに申し訳ない。
少しずつ投稿ペースを戻していけたらと思ってます。

本作の投稿時間、皆さんは何時がいい?

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