3時間目
アリーナには1、2組の生徒が集まっていた。
「さて、とりあえず模擬戦を見てもらおう。えー、凰とオルコット出てこい。」
呼ばれた2人は前に出てくる。
「織斑先生、何故アタシ達なんでしょうか?朔月や簪とかの方が……。」
「ん?あの2人はコンビネーションこそ抜群だが、ISとは言えないだろ?」
「あ、そっか。」
「そういうことだ。」
「それで、相手は?レンゲルに邪魔されたからこないだの続きでも、アタシは構わないんだけど。」
「あら、私も望むところでしてよ。」
「焦るな、もうじき来る。」
そう言って千冬は天を仰ぐ。
「相崎、変身しておけ。」
「え?あ、はい!」
朔月はブレイバックルにChange Aを挿入。シャッフルラップからベルトが射出され、腰に巻きつく。
「変身。」『Turn Up!』
オリハルコンエレメントを通過し、ブレイドになる。
「来るぞ。」
そう言われ上を見ると……
「うわぁぁぁぁ!そこ、どいてくださぁぁぁぁい!」
ISを纏った山田先生が降ってきていた。
「なるほど、そういうことか!」
ラウザーのトレイを展開し、カードを一枚ラウズする。
『Magnet!』
「うまく調整できれば……ハッ!」
ラウザーの切っ先を山田先生に向け、磁力をコントロールする。
上手い具合に磁場に山田先生が捕まり、ゆっくりと地面の方へ下ろしていく。
「ふぅ〜。相崎くん、ありがとうございました。」
「いえ、大丈夫でしたか?」
「えぇ、久々に緊張してしまいまして。」
緊張であんなことになるのか、と内心思ってしまった。
「ん、ん!では、改めて。凰、オルコット。お前達が戦ってもらう相手は、山田先生だ。」
「………山田先生。元日本代表候補生にして『
「……相手にとって不足なし、ですわね。」
「そ、それには触れないで欲しいです。」
どうやら、触れないで欲しい過去のようだ。
「それでは、2人とも準備しろ。」
「「はい!」」
2人がISを展開する。
「それでは、試合開始!」
即席代表候補生コンビvs元日本代表候補生という、何とも見応えのある試合のタイトルだ。
3人は空中を入り乱れながら戦闘をしている。代表候補生コンビは凰が前衛、オルコットが後衛という、スタンダードなフォーメーションだ。
一方山田先生は、上手く2人の射程に入り込まないように距離を保っている。
それを観客席で見ていると千冬がシャルロットに話題を振る。
「デュノア。山田先生が使っているラファールの説明をしろ。」
急な要求に「はい。」と返事をすると、デュノアはラファール・リバイブの説明を始めるのだった。
もうすぐ7月ですね
CSMブレイバックルが待ち遠しいです
本作の投稿時間、皆さんは何時がいい?
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