なお、主はリアタイ視聴不可勢ですので、ネタバレコメはお控えくださいますよう、お願い致します。
食事を終え、片付けをしている一夏に束はこう尋ねた。「いっくん、新しい戸籍の名前どうする?」と。
「そうですね。……ちょっと考えさせてください。」
「わかったよ〜ら決まったら言ってね〜。あ、そうそう。ちーちゃんから連絡があってIS学園に入れるようにしておくからね〜。」
「ありがとうございます。」
一夏は片付けに戻った。
一夏は片付けを終え、椅子に座ってブツブツと呟いていた。
「あの、彼は何を?」
「あ〜、いっくんって束さんのせいで死んだ事になってるから、新しい戸籍に為の名前を考えてるんだ〜。」
「そ、そうなん、ですね。」
「でもね〜、かれこれ半日近く考えててね〜。」
「え?そんなに?」
「ま、そりゃねぇ。でも、そろそろ決めて欲しいんだよね〜。……よし!いっく〜ん!決まらないなら、束さんが決めてあげようか〜?」
「えっと、すみません。すぐ決めますから。」
「もうさ〜、束さんは剣崎 一真でいいと思うんだよね〜。」
「いや、それは本人に申し訳ないっていうか。自分如きが彼の名前を名乗るのは気が引けるっていうか、おこがましいっていうか……。」
「ね?こうなるの。」
「だったら、……剣崎一真、相川始、橘朔也、上城睦月で、……………………
「いっくん、良いんじゃない?」
「……それにします。ありがとう簪……さん?」
「か、簪でいい。」
「そうか。それじゃあ織斑一夏改め相崎 朔月だ、よろしく。」
「うん、よろしく。」
「いっくん改めさっくんだね。それじゃあ相崎 朔月で戸籍を作るよ〜。ちーちゃんにも言っといてね。」
「はい!」
「それかは、さっくんのIS学園入学は公にはしないからね〜。なるべく隠密に済ませるから〜。」
「そうですね。公にすると顔が出たりするでしょうからその方が良さげですね。」
「でしょでしょ。だから、情報漏洩とかしないようにしないとね。カッちゃんもお願いね。」
「も、もちろん!」
「うん。それじゃ、今日は解散しようか?」
「あ、俺簪のギャレン見てみたいです!」
「ふぇ!?あ、わ、わ、私のギャレンなんてそんな……。」
「ふむ。じゃあ、さっくんとカッちゃんで模擬戦と行こうか!」
「はい!」
「ふぇ、えぇ〜〜。」
予期せぬ事態に、涙目の簪を見た相崎 朔月こと一夏は胸の奥がなんだか苦しいと感じているのだった。
「最近、簪ちゃんが頻繁に外に行くわね。あの子が……何かあったに違いないわね。これは、調べないと……。脅されたりしてないといいけど……。」
えー、という事でですね、一夏の新しい名前は
………相崎 朔月になりました。
アイデアは班長利根川様です。
いつもありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
他の方のも劇中で使わせていただきます。
ご協力ありがとうございました。
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