法子「日本一のドーナツが食べたい!」
有香「えっ、日本一…?!」
法子「うん、日本一!」
ゆかり「では作りますか?」
法子「いいね!作ろうよ!」
ゆかり「それなら、まず農家と養鶏場の方の所へ伺いましょう。」
有香「作るってそこから!?」
ゆかり「有香ちゃん、もしも同性の方からお付き合いを迫られたらどうしますか?」
有香「え?うーん、好きになって貰えるのは嬉しいけど……女の子同士は…あたしはお断りするかも…」
ゆかり「そう、ですよね……。」
有香「えっと、どうしたの?突然」
ゆかり「いえ。ただ、少し気になっただけです…では、私はレッスンがあるので、これで…。」
有香「あ、ゆかりちゃん……行っちゃった…」
有香「(どうしたんだろう、ゆかりちゃん。…え、まさか?……いや…そんな……)」
(5〜6年後と言う設定)
ゆかり「はれー?ちえりちゃーん、のんれまーすかー?」
智絵里「は、はい!呑んで…ます…」
ゆかり「ほーんとーにー?もーっとのーみましょーよー」
智絵里「え、あ、あの……」
ゆかり「…なんれすか、わらしのついらおさけはのめないんれすか?」
智絵里「いえ…そういうわけでは…」
ゆかり「…やっと…やっと、なかよくなれたとおもったのに……そうおもってたのは、わらしらけらったんれすね……わらしはかなしいれす!」
智絵里「そ、そんな事ないです!呑みます!呑みますから!そんなに落ち込まないでください」
ゆかり「ほんと!?さー、いっしょにのみましょのみましょー」
智絵里「は、はい…いただきます…!」
奏「あら?貴女達、新しく所属したアイドルよね?なんて名前なのかしら?」
ゆかり「水野ゆかです。」
法子「?!?」
有香「有野かなです。」
法子「!!?」
奏「……貴女は?」
法子「え、えっと………椎名…法子です……。」
奏「貴女は正直なのね。2人は嘘をついてたみたいだけど。」
ゆかゆか「!!」
奏「それで、本当の名前は?」
有香「の、野中みさきです。」
奏「嘘ね。」
ゆかり「…川本みずきです。」
奏「そろそろ怒るわよ?」
〜以下不仲要素あり〜
有香「だれよりもーひかーれー」
ゆかり「随分鈍い光ですね」
有香「おっと?」
ゆかり「何か?」
ゆかり「新たな光に会いに行こう♪」
有香「はい、“新たな光”ですよ」(ペンライト)
ゆかり「それが有香ちゃんの思う光ですか?小さいですね。」
有香「え?これで十分でしょう?会えましたよ?」
有香「出来立てのカワイイ♪」
ゆかり「出来立てならなんでも美味しいですよね。」
有香「……何が言いたいんですか?」
ゆかり「そのカワイイも冷めればすぐ劣化するんじゃないかと。」
有香「ほお?」
ゆかり「何か?」