ーオルドレイクー
海賊達の親玉(仮)ガザックと対峙する俺。自然体で構える俺に対し、ガザックの奴は斧を振り上げて下品な笑みを浮かべている。…何ていうか隙だらけ、そんなんで俺を殺るとか舐めてんですかね?
俺は幾つもの戦場を渡り歩いた男だぜ? そんな俺に対してその余裕はムカつく。まだお前の子分達の方が殺り難かった、一斉に掛かってくるからな。それに比べてお前は何だよ、単身でそれって笑える。それで俺を殺ろうってんなら笑い話だよ? …一度死んで出直して来い。
そして互いの刃が交わらんとした時、奴等の背後から金髪偉丈夫の傭兵が乱入してきた。…あれはオグマ!? 俺が当時好んで使っていた未来の勇者じゃないっすか! 何て顔に出さず内心で喜んでいると、対峙しているガザックがそのオグマに気を取られて…。
そこを突かなくても勝てるが、何かもうウンザリしてるんで殺らせて貰います。俺は一息にガザックへ接近し、余所見をしている奴の首を一閃する。その直後、ガザックの頭がぐらりと地に落ちて………。
鮮血を噴き出しながら倒れる身体。この瞬間だけスローモーション的な流れになり、ガザックが殺られたという事実に対して理解していく海賊達。そして…、
「…あぁ、…あぁ!! か…頭が、…ガザック様が殺られちまった! …勝てねぇ、こ…こんな奴に勝てるわけがねぇっ!?」
海賊の一人が叫べばそれが瞬時に広がり、この場にいた海賊達は戦意を失い逃げ惑うことに。
この時点で勝敗が決まり、瞬く間に海賊達がタリス城から駆逐されていく。タリス城の解放、俺達の勝利ってわけですな。…となれば、タリス王とシーダ王女を迎えに行かねばならん。俺が行ってもいいんだが、迎えに行くに相応しい人物が目の前にいる。その役目は彼に任せるのがいいだろう、そう…目の前にいるオグマにね。
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ーオグマー
俺が海賊達の背後から斬り掛かった時、…一瞬にして全てが決してしまった。味方と判断した騎士が動き、一人の海賊の首をはねたのだ。そこからはもう海賊達は烏合の衆、連携も何もあったもんじゃない。我先にと逃げ惑うだけ、…最早脅威ではなくなった。後は討つか捕らえるかのみ、ここにタリス城奪還は成ったのだ。
城内を制圧した後にすることは一つ、タリス王とシーダ様方の安否確認だけ。ご無事であることを祈りつつ、そのお姿を探さんとした時に呼び止められた。呼び止めたのは強者である騎士、正直…邪魔をしないで欲しいと思った。だが彼は恩人となるだろうからそれを飲み込み、目を合わせれば、
「タリス王とその他の方々も無事ですよ、…勿論シーダ王女も。身の安全を考え地下にてお待ち願っている次第、もう地上は安全でしょうからお迎えに行かれたらよろしいかと。」
彼は俺にそう言った。それを聞いた俺は居ても立ってもいられず、直ぐ様地下へ向かおうと動いたがその前に、
「…騎士殿、
その途中で彼に礼を言うことは忘れない、無作法であるが許してくれ!
相手の反応も見ずに地下へと駆け降りる。タリス王やシーダ様方のご健在なお姿を見るまではこの
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ーマルスー
リンダさんの魔法によって城門、正確には城門近くの城壁が破壊された。そこからオグマ達がなだれ込み、その直ぐ後に城門が開かれた。僕達は隊列を乱すことなく城内へと侵入、混乱している海賊を次々と討ち取っていった。
城内の制圧が確認された時、…やっと肩の荷が下りたとでも言おうか。至らぬ点が多く見受けられた僕自身、これ以上の失態をするわけにはいかないと気合を入れて攻めタリス城を奪還した。後はタリス王の身だけれど、オルドレイク殿のことだから無事に救出してくれていることだろう。…海賊達が人質を使わなかった、…それがその結果だと思うから。
主人公以外のオリキャラは必要か否か。…アンケート機能を試したいだけでもある。
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必要。
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否。
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原作の敵を味方にし、それっぽく使用。