唐突だか、僕の名は比屋定 湊《ひやじょう みなと》(仮)は元ヴィランである。
何で名前の後ろに(仮)が付いてるかって?名前が無いからそこらに置いてあった雑誌を見て適当に決めた。
「比屋定君、君には来年雄英で生活して貰うために一般入試に参加して貰うよ!」
「まじか!?」
とある山奥の施設にて、ネズミなのか犬なのかわからない性別、通称「校長」と呼ばれる生物とただ広い個室で話していたのだが……
「流石にヤバイでしょ!?一般入試って言ってもヒーローを目指す場所に元と言え、ヴィランがいるのは」
「しかしね、これは既に偉い人が決めてしまったんだ。君を監視するにはどうしてもヒーローのいる場所ではないと駄目って言うものだがらさ」
(……阿保だ。こんな自分みたいのは少年院……は無理か。特殊刑務所的何かに俺をぶちこめば良いものを、お偉いさんは何を考えているのやら)
手を額に当てながら悩んでいる自分を尻目に、紅茶を飲みながら笑っている校長。しかも、滅茶苦茶溢しとる
「確かに……君は数え切れないほどの罪を重ねているのは事実だ。だけどね、あの頃の小さい君は善悪を周りの大人達に教えれたせいで君が望んだことではないんだよね?
なら今までの罪を受け入れて今度は世のために生きればいいんだよ」
「校長……あんたって人は」
あんた滅茶苦茶良いこと言ってるのに……床一面紅茶まみれやん
「まぁ~、此方に拒否権なんてもんは最初っから無いもんだし。何より、生活する為の費用やら高校やら行かせて貰える身としては嬉しいことなんで入試させて頂きますが……」
頭を掻きながらも、日頃ならお世話になっている為に
無理に拒否するのも失礼すぎるのではないかと思った
「そうか来てくるれのかい?良かった~。もし一瞬でも拒否られたらどうしょうかな~と思ったよ。君の扱いについて、あの士傑が候補に入っていた程なんだよ?それに入試と言ったて、既に合格は決まっていてただ君の【個性】が何処まで成長しているのか改めて見させて貰うだけだよ。筆記については何処まで勉強出来ているのかを確認するだけさ」
すらすらとしゃべる校長にやや圧倒されるも既に合格は決まっていると言うことらしいので特に気を引き締めることもないらしいので楽だと思った
「と言うことなので、君には今から引っ越しをして貰います!」
「へ……?」
僕が気の抜けた声を出す。ガチャっと扉を開き青い服の男達が中に入ってくる。
「いや~、今日偉い人から電話がきてさ。『既に彼の入居場所は決まった!データを送る今日中に施設から移動させるように』って」
「あ……あ……阿保か!!!」
あまりの偉い人の無茶振りに喉がはち切れんばかりの大声を上げた
「という訳で、後は宜しくお願いします」
「はい!分かりました。引っ越しは大見にお任せ!!」
そのまま僕は、青服の人に担がれ部屋を出ていたのであった