すまん、こ!!!
取り敢えず書き終えたけど、やはり風呂敷を広げすぎたね……。
喋り終えた
一瞬、身構えたが相手に敵意は感じられないので、警戒だけしておいた。
『リムル=テンペスト、貴方にお願いがあります。』
頭を下げてきた
『私、いやこのイブキと
食べて終わらせてくれ。
つまりは殺してくれと懇願している。
助けるつもりの俺にとってそんな要求は呑むことが出来ない、断ろうと口を開こうとするが、頭を上げ言葉を遮るように
『本来はワタシは所有者を生かす為に存在しています。
しかし、人格が芽生えてから考えました。
『貴方になら、今の状況ならば、
全てを忘れ、覚えて笑えるようになっても、最後にはまた忘れてしまう。
自分の中のもう一人の
今は、目の前にいる人が誰か解らないけれど。
とても我儘で、とても自己中心的な事かもしれないけれど。
ワタシを終わらせてくれると、心でわかっている。
「そんなこと、そんな事できる筈がないだろう!!」
怒る様に喋る誰か、とてと辛い状況に置かれていて常に選択肢を迫られる誰か。
選択肢を迫られるからこそ、救いたい大きな物があるからこそ、全てを救うと言う傲慢さがあるからこそ、このタイミングでしかワタシは救えない。
『ならば、貴方がする事を邪魔します。
ワタシでは貴方に敵いはしませんが、時間は稼げます。
その稼いだ時間で、貴方がしようとしている事が失敗するかもしれません。』
それは望んでいないでしょうと、そう言って
貴方は10を救わなければならない、ならば
元々、この物語の異物である。
ならば幕切れは無辜の怪物として、エンドロールを流せばいい。
俯いたあの人は静かに歩み寄り、ワタシを抱きしめながら呟くように謝る。
「……俺は諦めないからな、イブキ」
ここまで言っても、この人は救う事はやめない。
最初から解ってはいたけれど……解っていた?
消えた何かが引っかかっているが、捕食が始まったので考えは何時か来るかもしれない来世の為に取っておくことにした。
「諦め……悪いですね、リムルさん」
最後の一言はワタシだったのか、それとももう一人の私の言葉だったのかは解らない。
けれど、リムルさんは悲しそうな顔をしていたが、瞳からは諦めない強い意思を感じた。
ああ、とても暖かい。
まるで陽だまりで寝ているかのように、安心して目を閉じれる。
さよなら、私にとっての最高の人。
《告。個体名.:リムル=テンペストの
ところで、大賢者状態のリムル様すこすこな人おりゅ…?
あ、はい、なるべく早めに書くようにします。