四宮の料理人兼白銀の親友は近侍さんに告りたい   作:トネッピー

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またまたお待たせしました

風邪が長引いて中々書けませんでした

ですが、ようやくまた執筆に専念出来るようになりました

皆さんも風邪には気を付けて下さい

そして、皆さんは台風19号の被害は大丈夫でしたでしょうか?
たくさんの被害が出ていますが、更なる被害に気を付けて下さい




崇宮誠は素直にさせたい

はぁ~~あ

かれこれ、もう夏休み後半かぁ~~

早いなぁ~、時間が過ぎるの

もう8月14日、早坂との小旅行まで後5日か……

さて、御行に手伝ってもらって宿題を終わらせるか

 

それにしても、御行のお陰で毎度長期休みの宿題が早く消化できて助かるわ

それに、御行の家に泊まれるしな

やっぱ、友達の家に泊まるのはテンション上がるな~

っと、御行に早く聞いて宿題終わらさないと……

 

「御y……」

「って乙女か!!」

 

………んんんん???

 

「書いては消しーの、書いては消しーの!!」

 

っ!!そういうことね

 

「初恋か!!」

「いや、初恋でしょ」

「ん?なんだ誠か。どうした?」

「いや、宿題のわからんとこ聞こうかとね」

「あー、どこだ?」

 

流石が御行~、頼りになるね

 

「ここなんだが……」

「ここは……」

 

《~~数分後~~》

 

「うし!!これで宿題終わり~!!ありがとな、御行」

「礼には及ばんよ。誠の宿題が終わって良かった」

 

さて、宿題も無事に終わったことですし?

御行君のお話を聞きますかぁ~~

 

「んで?お前はさっきから何を副会長に送ろうとしてんの?」

「なぜそこで四宮なんだ」

「だって、御行のメール送りそうな相手って副会長しかいないし」

「そ、それはそうなんだが……」

 

まぁ?どうせ恥ずかしいとか思ってるんだよなぁ

素直に誘えば一緒に来てくれるんだがな~

恥ずかしいのはわかるけどさ~

 

「あ~!!やめやめ!」

「なんでぇ?」

「そもそも、あっちが話しかけてくれないとどうしようもないだろ!」

「どうして?」

「向こうから話しかけてきてこっちが誘う!これなら出来る!!だが……」

「ふむふむ」

「こっちから話しかけて、更にこっちから誘うってのは明らかにガツガツしてるだろう!!」

「まぁ、確かに。その考えも理解は出来る」

「だろ!!だから役割をきっちり分担しようぜ!あーっ!もーっ!なんでこの単純なシステムがわからない!!」

 

まぁ、当たり前だよな。

だって恐らく向こうも同じような事考えてますし

たぶん、全部の予定を御行から誘ってくる前提で計画してるんだろうなぁ~~

最近のかぐや嬢ってそんな感じだし

 

「ま、つまり?お前は副会長を誘うのが恥ずかしいんだろぉ?うりうりぃ」

「肘で小突くな。………ちょっと行ってくる」

「制服着てどこに行くんだい?生徒会長さんよ」

「学校だ!!生徒会の残り仕事を片付けてくる」

 

そんなん二学期始まってからでも……

っは!!そゆことねぇ~~

 

「全く。んじゃ、身だしなみはしっかりしてかないとな?誰かさんと会えるかもしれないしな」

「うるさいな。俺はもう行くぞ」

 

全く、照れんなよ。さて、俺も少しは手伝うか

夏休みの宿題のお礼に

 

「ちょっと待ちなよ。ほれ」ポイッ

「なんだ?これは」

「前に副会長がクラスで女子が食べてるの食べたそうに見てた菓子だよ。もし、待ち人に会う機会があったらお前名義で渡しといてくれや」

 

ほんとは今度あったときにかぐや嬢に渡す予定だったけど、また買えばいいしな今は友達の幸せ優先、優先

 

「なんでこんなの俺に?」

「夏休みの宿題のお礼だよ。これで貸しはなしにしてくれよ?御行」

「そんなこと貸しにもならんのだが……」

「ほーら、行った行った。急ぎなんだろう?早く行けよ」

「ありがとう。誠、それじゃ行ってくる」

「おう!!菓子の感想聞かせてくれな~」

 

さて、行ったか

こっちは行ってるけど、かぐや嬢の方は……

 

「行ってるわけないか」ピロリンッ

 

なんだ?優か?

 

「早坂から?何々?」

 

『かぐや様が学校に行かれたんですけど、会長は行ってるとかあります?』

 

………マヂで?

うっそぉ……

ホントにあの二人って赤い糸で結ばれてんじゃないの?

 

『そんなことあります』

『嘘』

『真実です』

『ねぇ、崇宮君』

『ん?』

『あの二人って結ばれる運命にあるのかな?』

『それは、あの二人次第でしょ』

『そうだね。5日後、楽しみにしてるね』

『ん、わかった』

 

あの二人次第で結ばれるかどうかは変わってくるだろうな~

にしても、5日後楽しみにしています、か……

それじゃ、旅館周りのおいしい店とか探すか~

 

「あ、誠兄ぃ。何してるの?」

「圭ちゃんか。お帰り、ちょっと夕飯の買い出しに行こうかなって思ってな」

「そうなんだ。っていうか、お兄ぃが学校に行ったの知ってます?」

「あ~その事ね。生徒会の残り仕事を片付けてくるってよ」

「片道2時間もかかるのにこんなクソ暑い中、よく行くよ」

 

まぁ、好きな女の子に会うためだしな

何でもするんじゃないの?

とは言えないよな~~

 

「そう言ってやるなよ。アイツは圭ちゃんのたった一人だけの兄貴なんだからさ?」

「それは、そうだけど……」

「ま、とりあえず俺は晩飯の買い出し行ってくるわ」

「あ、ちょっと待って。誠兄ぃ」

「どした?」

「帰ってきたら、中等部で何したか教えてね?」

 

あ~、あれね………

出来れば話したくないんだけど

 

「話さなきゃ駄目か?」

「絶対話してもらうから」

「わかった、わかった。話すよ。それじゃ、行ってくる」

「待って」

「今度は何ぃ?」

「はい」ポイッ

「何これ?アイス?」

「そ、外暑いから熱中症に気を付けてね~」ヒラヒラ

「あいよ」

 

こういう気が利く所とか、やっぱ圭ちゃんって御行の妹だよな~

 

《崇宮君、買い物終了後、帰宅》

 

さて、気合い入れて作りますか!!

 

「誠兄ぃ、話してくれるんでしょ?」

「おう、作りながらでいいか?」

「別にいいけど、何作るの?」

「ん~、何でもない普通のご飯だよ。米に味噌汁、卵焼きだろ?後、今日は時間があんまりないから……野菜炒めとかかな?」

「おー、凄いね」

「それじゃ、まずは俺が何したか端的に話すな?」

「うん、お願い」

 

うーん、端的に話すならまずは結論から言ったらいいかな?

 

「結論から言ったらキレてロッカーを破壊しました」

「え?」

「だから、キレてロッカーを破壊しました」

「破壊した……?」

「まぁ、事をはじめから説明するとな?まず………」

 

《この話はまたの機会に………》

 

「……というのが中等部で流れてる噂の真実だ」

「それって誠兄ぃは何も悪くないじゃん!!」

「まぁ、噂ってのは悪く流れるものだからいいんだよ」

 

実際、役に立つかもしれないしな~

そんなに重く捉えなくていいのに、全くこの兄弟はいい性格してるよ

 

「ま、そう思ってくれる奴がいてくれるだけで俺は満足だよ」

「本当に?」

「おう、だから気にすんなよ。圭ちゃん」

「わかった……」ガチャ

 

お、いいタイミングで御行が帰ってきたな

後は、これを盛り付けて~

っし!!完成~~!!

 

「御行、おかえり~……。って、何で紙袋持ってんの?」

「四宮と会えるわけないだろ。全く、早く夏休みが終わればいいのに……」

 

あらあら、素直になってるね~

かぐや嬢に会えなさすぎて

これは夏祭りでひょっとするかもな?

 

「まぁ、とりあえず座れよ。飯にしようぜ」

「あ、あぁ。わかった」

 

良し、御行も座ったな

それじゃ!!

 

「「「「いただきまーす」」」」

 

 

 

この時、俺は早坂と運命とかいう話をしなければ良かった

俺は忘れていたのだ、この後に予定されていたことを

それが俺と早坂、そしてかぐや嬢の夏休みの計画を台無しにする事になるのを俺は知らなかった………




UA70000突破しました!!
こんな作品を多くの方に読んでもらえてとってもうれしいです!!

この作品はそろそろ終盤なのでここから頑張って投稿したいと思います

それでは、また次回
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