四宮の料理人兼白銀の親友は近侍さんに告りたい 作:トネッピー
こんな作品を読んで頂けて嬉しいです
皆さんもインフルエンザに気を付けてください
それでは、どうぞ
はぁ~~あ~~
結局早坂にも会えなかったし、スマホは買いに行けてねぇしどうすっかな~~
「誠、どうしたんだ?なにかあったのか?」
「まぁ、ちょっと色々な……」
「スマホか?そんなのまた買えば良いじゃないか」
「そうなんだが……」
だって~~!!あれには早坂とのツーショットとか、早坂の猫耳姿とか、かぐや嬢と三人で撮った写真とか、御行のダサい私服姿とか、色々と俺の思い出が詰まってたんだよーー!!
メモリごと潰れてたし、はぁ、もう病みそう
「まぁメモリごと潰れてたらしいが、また新しい思い出を作れば良いじゃないか」
「そうだな。切り替えて行くか!!」
「それでこそ、誠だな」
あぁ~~あ!!
俺らしくもない。暗くなるなんてな
さて、今日の祭りを楽しまないとな!!
「所で、誠?」
「どうした?」
「服なんだが……」
「あぁ、その事ならこれがあるから大丈夫だ」
ジャジャーン!!
浴衣でーす
今日の為に買いに行ったのでーす
これがあれば、面倒な服を考えたりしなくていいしな
「浴衣か……。でも、良いのか?」
「?何が?」
「ここまでしてもらって良いのかってことだよ。俺はお前に何も返せないからな」
「は?何をバカなことを」
「な、なんだと!?」
なぁんで、こいつはこんなにバカな発想が出来るんだか………
全く、そんなんだからかぐや嬢に告れないんだろ?
とりあえず、説明しとくか
「俺は好きだからこんな事してんだよ。だから気にすんなよ?」
「優しいんだな」
「俺にとっちゃ普通だよ」
「誠らしいよ」
「そうかい。とりあえず、俺は我が家に帰るわ。また祭りでな」
「おう、また後でな。誠」
さて、帰ってゲームでもしながら待ちますか~~
《~~崇宮君、帰宅中~~》
愛しの我が家だぁぁぁぁぁぁ
さて、何のゲームするかなぁ~~?
「「にゃ~ん(おかえり~)」」
「ん?クロにココか。どうした?」
「「ん~にゃ~ん」」
ん?撫でて欲しいのか?
取り敢えず撫でとくか
「ホレホレ~」ナデナデ
「「ゴロゴロゴロ」」
さて、撫でながら考えるか
ん~、久しぶりにメタ〇アソリッ〇やるか
さて、何時間でクリアできるかな~~?
「はい、ナデナデ終了。あっちいってな、俺は今からゲームするからよ」
「「にゃ~ん♪」」
こいつら、また膝の上に来やがった
クロもココもホント好きだねぇ、人の膝の上
まぁ、邪魔にならなきゃいいか
優に再度集合時間聞いとくか
………石上ん家の電話番号ってこれで合ってるよな?
まぁ、かけて確認するか
『もしもし、石上君のお宅でよろしいですか?』
『先輩、どうしたんですか?この時代に固定電話に電話なんて』
『うるへぇ、スマホがぶっ壊れたんだよ』
『それは災難でしたね。で、どうしたんですか?』
っと、話がそれる所だった
『優、集合時間18時半で合ってるよな?』
『合ってますよ。どうしたんですか?先輩。もしかして集合時間忘れてたんですか?』
『バーカ、確認だよ確認。忘れる訳ねぇだろ?折角生徒会メンバー全員で遊ぶんだからよ?』
『そうですね。そういえば先輩、今からゲームしようとしてるでしょう?』
うぇ~~?なんで気づかれてんの~~?
バレるようなこと言ったっけ?
『なんでわかった?』
『え、だってわざわざ時間を確認する程の事って先輩にはゲームしかないと思ってるんですけど……』
『いや、まぁ?そうなんだけどさ?』
なるほど、正論で殴るってこういうことなのか……
中々良いダメージだ……グフゥ
『ありがとうな、優。夏祭り、楽しみにしてるぜ?』
『先輩こそ、絶対遅刻しないで下さいよ?』
『わーってるよ。それじゃあな』
『それじゃ、また夏祭りで』
さて、ゲームするついでにもしもの事も考えとくか……
さて、ゲーム起動してっと
それと、何々………
《~~崇宮君、ゲーム中~~》
いよぉし!!ノーセーブで結構いい感じで来れるもんだな
さて、ここで止まって敵をやり過ごして、スナライ拾って戻れば良いな
「早く行けよー」カチッ
ん?カチって鳴ったな、っ!!まずい!!
『うおぉぉぉぉぉぉぉ!!』
『何があったんだ!?スネー〇!!〇ネーーク!!』
うっわぁ………
やっちまったぁ………
そういや忘れてたけど落とし穴あったよ……
ちくせう、セーブしてないのに………
って、もうこんな時間か
んじゃ、準備していくか
場所取りもしないとだし
「クロ、ココ、もうおしまいだ。俺はこれから夏祭りに行くからさ?ちょっとの間、タマとトラと四人で賢く留守番しててな?」
「「にゃ~ん」」
「よしよし、いい子達だ」ナデナテ゛
「それじゃあ、行ってきまーす!!」
「「「「にゃ~ん♪」」」」
さて、バイクの調子も良好だし、行くか!!
《~~崇宮君、バイクで移動中~~》
ふぅ、此処でいいんだな
それじゃ、集合場所は、っと………
「ここの筈だよな?」
「お、誠か、早いな」
「おっす、御行。そっちも早いな」
まだ30分も前なのに気が早いな
………スマホないと暇だな
「四宮、藤原に石上もそろそろ来るだろうし、少し話して時間を潰すか」
「そうだな、副会長。来るといいな?」
「どうしてそんなこと言うんだ?」
「副会長、最近本邸に帰ったっぽいからな?そこで何かあったらこれねぇだろ?」
「なんで、お前がそんなこと知ってるんだ?」
やべ、ちょっとマズった
え~と………、どうしよう
そうだ!!
「偶々、四宮別邸から車が出てくのが見えたからな」
「そういうことか。で、帰ってきたのか?」
「帰って来てた筈だぜ?家の明かりが光ってたからな」
「そうか、だったら大丈夫だろ」
「そうd「崇宮さ~~ん!!会長~~!!」どうやら、来たみたいですね」
「そうだな」
藤原は相変わらず元気だなぁ
お、優も来たみたいだな
「会長、藤原先輩、先輩もお久しぶりです」
「えぇ、優も藤原も久し振りです」
「おっ久しぶりで~~す!!」
「藤原に石上も久し振りだな。後は、四宮だけか……」
かぐや嬢、来れると良いんだがな………
《~~約30分後~~》
かぐや嬢、中々来ねぇな………
やっぱり、使用人に止められてんのかな?
「副会長、中々来ませんね……」
「四宮、ホントに来ないな……。何かあったんじゃないか?」
「会長~~!!怖いこと言わないで下さいよ~~!!」
「そうですよ。副会長に限ってそんなことないと思いますよ」
そんなことはねぇと思うが……
たぶん、起こる事が絶対ないように家に閉じ込められてるんだろう
そんなことじゃないと願うんだが………
「あ、かぐやさんからメールです!!え~と、何々………。え~~~!!」
「どうかしたのか!!四宮からはなんて来たんだ!!」
「「副会長からはなんて来たんですか?」」
やっぱ、みんなで一個のスマホに覗き込むと狭いな
で、何々………
『ごめんなさい。今日は行けなくなってしまいました。本当にごめんなさい。』
………やっぱりか、
これがかぐや嬢の納得してるなら俺は何もしないでおくし
もし納得してないとしたら、早坂なら、何らかのアクションを、御行にわかるように起こすはずだ
今の俺はそれを待つのが一番だと思う
きっと、かぐや嬢は納得してねぇだろうからな
「そうですか……。では、残念ですが副会長抜きで楽しみますか」
「崇宮さん、ちょっとドライじゃないですか?」
「そうですよ。副会長が来れないっていうのに、何でそんなにすっと切り替えれるんですか?」
んな事言われたって、来れねぇって言ってんだからしゃーねぇじゃん?
それに俺にだってちょっとした考えがあるんだよ
「だって、来れないんですよね?じゃあ、その分私たちは楽しんだ方が副会長が喜ぶと思いません?」
「………誠の言う通りだ」
「確かに、先輩の言うことも分かりますね」
「ぐぬぬ、確かにそうですけどぉ……」
藤原はなんか言ってるが3対1なら俺の意見に従うだろうな
「それでは行きましょうか」
「そうっすね」
「行くか」
「うぬぅ~!!納得いきませんけど、皆さんとはぐれるのは嫌なので行きます」
それじゃ、楽しむか!!
「崇宮さん!!崇宮さん!!射的うまいですね!!それじゃ、あれ取って下さい!!」
「できるだけ、努力はしてみます、よっ」
なんじゃ?あのぬいぐるみは
お、取れた
「やったー!!ありがとうございます!!崇宮さん!!」
「ご期待に添えることが出来て良かったです」
御行と優は~~
おっ!!いたいた
「会長、全然買わないっすね。それにスマホばっかり見て、大丈夫ですか?」
「ん?あぁ、大丈夫だ。石上、お前も楽しめよ?」
「会長こそ」
「会長~~!!石上くん~~!!見てください!!崇宮さんが取ってくれたんですよ~~!!」
ホントに調子良いな藤原の奴
でも、俺も花火、早坂と見たかったなぁ……
「っ!!」
「どうしたんですか?会長?」チラッ
ツイッター?何々………
これは!!やっと来たか!!
待ってたぜ?でも、かぐや嬢の口調じゃねぇのが気になるな
それにこれって、早坂の素の口調だよな……
もしかして、これって早坂の気持ちでもあるのか?
もしそうだとしたら、悪いな生徒会のみんな、かぐや嬢
俺は自分の好きな奴の目的を優先するよ
「悪い。藤原、優、俺ちょっと行くとこが出来た」ダッ
「すまない。藤原書記、石上会計、俺もちょっと用事が……」
「えぇ~~!?二人とも急にどうしちゃったんですか!?」
「二人とも、タクシーを一台予約して貰うかも知れないから準備しててくれ」
「了解っす。だから、早く行ってあげてください。会長」
「悪い。石上、頼む」
「っていうか崇宮さんは口調どうしちゃったんですか!?」
「藤原先輩!!それは僕が説明しますから!!先輩方は早く行って下さい!!」
「「ありがとう、石上(優)」」
《~~崇宮君、移動中~~》
エンジンよし!!
うっし!!それじゃ、行くか!!
いよいよ、大詰めになってきました
原作と全然違う事になっています
だから、余り気にせずボーっと読んでいってください
それでは、また次回