四宮の料理人兼白銀の親友は近侍さんに告りたい   作:トネッピー

7 / 41
2人の思いはわからない

今さらだが、俺はA組だ

かぐや嬢や早坂と同じな

なんだが‥‥

 

全く絡みがない!!

だって、仕方ないじゃん!

学校の早坂のキャラと俺のキャラは合わねぇんだもん

 

向こうはギャルだよ?絵に描いたようなギャルだよ?

 

それに比べてこっちは真面目だよ?ドが付くほどの真面目だよ?

 

絡みがあるわけないじゃん

一年も同じだったけど絡まなかったし‥‥

のはずなんだが

 

「崇宮ぁ~。料理美味しいって聞いたんだけどぉ、あたしにも一口食べさせて欲しいし☆」

「っ‼️ええ、構いませんよ?ですが、早坂さん?何故箸を持ってないんですか?」

 

もしかしてあ~んしろと?

まさかね?

まさかそんなこと‥‥。

 

「崇宮?わかんない?ウチ今箸持ってないし」

 

ありましたよ畜生

なんでこんなこっ恥ずかしい事を平然と言えるかね?

早坂は

 

「いいんですか?自分は異性ですよ?」

「別に気にしないし。彼氏もいないもん‥‥。そんなことより早くするし~。食べたいし~」ユッサユッサ

「わかりました。わかりましたから揺らさないでください」

 

今一瞬だけ口調変わったな

もしかしてあれが素なのか?

まぁいいけど‥‥

 

「それではこの生姜焼をどうぞ」

「あ~ん。っ!!超美味しいし。ありがとうだし☆ってなんで赤くなってるし?」

 

そら、赤くもなりますよ。

だってめっちゃ恥ずかしいんだからな?

 

「それはあなたが何の恥ずかしげもなく自分の箸で料理を食べたからです///」

「っ!!そんなこと言ったらこっちも恥ずかしくなるっしょ‥‥///」

 

なんだ?この凄い雰囲気。

でも照れてもかわいいなぁ早坂。

 

 

《一方、早坂さんはというと‥‥》

(言われてみれば、私は何てことを‥‥。また食べたいけど、言ったら恥ずかしいしなぁ‥‥///)

 

《また、それを見ていたかぐやとたまたま居合わせた藤原と白銀は‥‥》

(あの二人何をしているのかしら?もしかして誠が好きなのって早坂なのかしら?)

(あの二人気になりますねぇ~。今度聞いてみましょう)

(俺も四宮と自然にあんな風にできたらな‥‥)

 

 

「早坂さん?すいませんね。自分の一言でこんな空気にしてしまって」

「別に気にしないし。だから崇宮も気にしないで欲しいし」

「わかりました。これでこの話は終わりにしましょう。すみませんね。早坂さん」

 

でも、なんで早坂は食いに来たんだ?

時々、飯食ってるだろうに

もしかして、学校でも俺の飯食べたいんかね?

んなわけねぇよな?

でも、聞いてみるか~

今日は四宮邸で飯作る日だしな

 

 

~そんなこんなでその夜~

 

「今日は、旬の鰆の味噌煮と山菜の天婦羅とたけのこご飯です。どうぞお召し上がりください。お嬢様、使用人の皆様も」

 

やっぱり、四宮邸には旬の食材が揃ってんな~。

作る側としてもやる気上がりまくりだぜ!

 

~食事中~

 

「誠、話がありますから私の部屋に来てくださいね?」

 

かぐや嬢が俺に話がある?

一体、なんだ?

まぁ早坂に聞きたいことがあるから別にいいけど

 

「わかりました。ですが、洗い物などの後始末をしてから向かわせてもらいますので少しお時間をいただきますよ?」

「構いませんよ。ですから、必ず来てくださいね?誠」

「かしこまりました」

 

早坂は~、っと~

居た居た。あそこだな

 

「早坂~。ちょっといいか?」

「ええ、構いませんけど‥‥。なんです?」

「いやぁ、迷惑じゃないなら週2、3位弁当作ってやろうか?と思って」

「っ!!どうしてですか?」

 

どうしてって言われても‥‥。

 

「なんか、もっと食べたいみたいな顔してたからかな?」

「ええ!?私そんな顔してたんですか!?」

 

あっ、声に出てた。まぁいいけど。

 

「多分、他の人は気付いてないと思うぞ?かぐや嬢はわからんがな」

「そうですか‥‥。ですが‥‥。」

「っあぁ!!安心してくれ、弁当の中身はちゃんと別々にするからバレることはないと思うぜ?」

 

こう言っても断られたら諦めるか~

 

「だったら、お願いしよっかな‥‥」

「ん?」

「あ。」

 

やっぱり、昼間も思ったけど今の素なのか?

 

「い、今のは忘れてくれませんか?///」

「ん、あぁいいけどよ。早坂、もしかしてそれが素なの‥‥」

「そうですが、何か?」

 

めっちゃ食い気味だな、おい。

ちょっと、怖いっすよ早坂さん?

もしかして、地雷だった感じ?

 

「い、いやぁ。なんでもねぇよ?」

 

ただ、「俺は素の方がいいと思うけどなぁ……」

 

「は?あなた今なんて言いました?」

「え?声に出てた?」

 

マジかよ。

これ逝ったかもな

 

「いいですか?今のことは、絶対に忘れてくださいね?いいですね?」

「わ、わかったよ。わりぃな、触れられたくねぇ所に触れちまったみたいで」

「わかればいいんです。それで、弁当の件ですがお願いしますね?」

「オッケー。それじゃ、作って欲しかったら連絡してくれや」

「わかりました。ですが、他言無用ですよ?今のことは」

 

やっぱ、誰にでも触れてほしくねぇ部分はあるよな

俺もあるし‥‥

 

「わーってるよ。んじゃ俺はかぐや嬢に呼ばれてるんで。んじゃ弁当を楽しみに待っといてくれや」

 

《早坂さんの思考は‥‥。》

(どうして今日はこんなに素が出るのかな?いつもはこんなこと絶対にないのに‥‥。それに、なんでお昼に崇宮君の所に食べに行ったかいまだにわかんないし。あぁ~!!もうなんなの?これは‥‥)

 

さぁ~てかぐや嬢の部屋に急ぐか~。

 

~青年移動中~

 

「お嬢様、お待たせいたしました。崇宮です」

「入ってください」

「では、失礼します」

 

んで、話ってマジでなんだ?

 

「いつも通りでいいわよ?誠」

「んじゃ、いつも通りでいかせてもらうぜ?かぐや嬢、話ってなんだ?早坂はいなくていいのか?後、お茶もらうぞ」

「えぇ。私はあなたに聞きたいことがあるの。ねぇ、あなたって好きな人っているのかしら?」

 

え?

今何て言った?かぐや嬢

 

「ブフーッ!?いきなりなんなんだ?かぐや嬢」

「質問に答えて。誠」

「あぁ。いるよ好きな奴はな」

「そう‥‥。告白はしないんですか?」

 

このアホ何てこと言ってんだ?

お前に一番言いてぇよこっちは。

 

「さぁな?それよりも俺はあんたが早く告らんか気になるがな」

「っ!!それは、今はいいんです!!それよりも、あなたの好きな人って誰ですか?」

 

なんで今日はこんなくるんだ?かぐや嬢。

まさか、自分だけ好きな人を知られてるのは嫌だってか?

なら、なおさら教えるわけにはいかねぇな。

 

「さぁな?それは頑張って当ててみてくれや、かぐや嬢」

「わかりました。必ず当てて見せますからね?誠」

 

ふん!当てれるかね?

これでも、今まで誰にもバレたことないからな!!

俺的にはそうでもないんだがな。

 

《その頃、扉の前で聞き耳を立てていた早坂さんは‥‥》

(崇宮君の好きな人?気になるな。でも、聞くのは恥ずかしいしなぁ‥‥。でも、なんで気になるんだろう?)

 




ちょっと遅くなりました。
本来はもう少し前に出す予定だったんですが
データが消えてしまって‥‥。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。