KATEKYO TAIL   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)11 ナツたちの失踪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合宿2日目。今日も大魔闘演武に向けて修行を開始していた。

 

「うぉおーーーー!」

 

ツナは死ぬ気モードの状態で、10kgの重りをつけて走っていた。午前中はツナの修行、午後からは妖精の尻尾(フェアリーテイル)のメンバーのかてきょーをすることになっている。

午前の修行が終わり、昼食を食べる為に戻ろうとした時、ジェットとドロイがやって来た。

 

「おーい!ツナ!リボーン!」

 

「ジェット?ドロイ?」

 

「どうしたんだ?血相変えて。」

 

「実は…」

 

二人はルーシィの星霊であるバルゴが星霊界に危機が訪れたということを話してきたこと、その話を聞いてナツたちが星霊界を救う為に星霊界に行ってしまったことを話した。

 

「じゃあナツたちは星霊界に行っちゃったの?」

 

「ああ。なぜか俺たちは置いていかれたがな…」

 

「お前らじゃ戦力にならねぇって思われたんじゃねぇか。」

 

「「うるせぇ!俺だってそうじゃないかって思ったんだよ!」」

 

「思ってたんだ…」

 

「つっても、俺たちはどう足掻いたって星霊界には行けねぇんだ。俺たちができんのはあいつらが無事に帰って来るのを信じるしかねぇ。」

 

リボーンの言葉に暗い表情(かお)になってしまったが、リボーンの言う通り自分たちにできるのはナツたちを信じることしかできなかったので何も言うことができなかった。

 

「そう暗い表情(かお)すんな。あいつらがちょっとやそっとじゃ、くたばるようなタマじゃねぇ。きっとすぐに帰ってくるはずだ。」

 

暗い表情(かお)になっている三人に言うリボーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツたちがいなくなってから2週間を経過した。しかしナツたちが帰って来る気配はなかった。

 

「帰って来ない…ナツたち大丈夫かな…?」

 

2週間も帰って来ないナツたちを心配するツナ。ジェットとドロイも黙ってはいるものの、心配な様子であった。

 

「確かに2週間も帰って来ないのは心配だな。だがこんなところでグズグズはしてらねぇ。そろそろ行くぞツナ。」

 

「行く?行くってどこへだよ?」

 

「他の奴らのところだぞ。」

 

「はぁ!?何で!?」

 

「ここに来る前に俺がマカロフに言っただろ。俺の生徒が世話になったから、そのお礼にお前らを鍛えてやるって。」

 

「ああ…言ってたね…」

 

「それに色んな奴とスパーリングすりゃ、他の奴らも実力がわかるからな。そうすりゃボンゴレでどこの部署に配属させるかっていう参考にもなるしな。」

 

「だから妖精の尻尾(フェアリーテイル)のみんなをボンゴレに勧誘しようとするなって!」

 

「ともかくだ。今から他の奴ら所に行くぞ。さっさと準備しろツナ。」

 

「ちょっと待てよ!他の奴らがどこで修行しているかは俺たちは知らねぇぞ!」

 

「問題ねぇ。ガジルとラクサスとエルフマンの服に発信器を取り付けてる。」

 

「「俺たちの仲間に何やってんだよ!」」

 

発振器を取り付けと聞いて、ジェットとドロイは大声でツッコミをいれた。

 

「つーわけだ。こんな状況だが俺たちは行くからな。もしナツたちのことで何かわかったらスマホ(こいつ)

で連絡してくれ。」

 

「何だよこれ?」

 

「見たことねぇな。」

 

「え?この世界にはスマホってないんだ。」

 

初めて見るスマホにジェットとドロイは疑問符を浮かべていた。リボーンはこの後、二人にスマホの使い方を教えた。

 

「便利だなこのスマホって。」

 

「こんな小さい機械で遠くの人と連絡したり、写真を撮ったりとかできんのか。」

 

リボーンからスマホの機能を聞いて、二人は関心していた。二人がスマホに夢中になっている間にツナとリボーンは荷造りを始めた。

 

「それじゃ俺たちは行くからな。何かあったら連絡しろよ。」

 

「じゃあ行ってくるね。」

 

こうして二人は他のメンバーが修行している場所へと、歩いて向かって行く。だがこの時二人はまだ知らなかった。現在ナツたちが星霊界で宴をしているということに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人はまずガジルとリリーが修行している場所へと向かった。そこでガジルと戦闘モードになっているリリーがスパーリングをしていた。

 

「あ!いた!おーい!ガジルー!リリー!」

 

「ようお前ら。励んでるな。」

 

「お前ら!?何でここに!?」

 

二人が来たのに気づいてガジルとリリーは戦いを中断した。リリーは戦闘モードを解除して、通常状態に戻った。

 

「お前らを鍛えに来たんだぞ。」

 

「「俺たちを?」」

 

「ああ。合宿にに行く前に俺がマカロフに言っただろ。俺の生徒が世話になったから、そのお礼にお前らを鍛えてやるって。」

 

「それにしてもよく俺たちのいる場所がわかったな。修行場所については誰にも言ってないのだが。」

 

「ガジルの服に発振器をつけてたからな。」

 

「てめぇ、いつの間に!?」

 

発信器が取り付けられたと聞いて、ガジルは慌てて服に取り付けられた発信器を取り除こうとする。

 

「そういえばナツたちの様子はどうだ?」

 

「実は…」

 

ツナはリリーにナツたちが星霊界を救う為に星霊界に行ってしまったことを話した。

 

「じゃあナツたちは星霊界にいるのか?」

 

「うん。俺とリボーンはナツたちと違う場所で修行してたから、みんなと一緒に星霊界には行けなかったんだ。」

 

「成る程な。」

 

「というわけだ。しばらくはお前らの所に世話になるからな。」

 

こうして二人はガジルとリリーの所で修行することになったのであった。

 

 





ツナは魔導士じゃないのでウルティアの能力でセカンドオリジンを解放とかができないので、他のメンバーと戦わせて修行させることにしました。
後、アイリーンをツナのヒロインに加えようか迷ってます。未亡人ってなんか面白そうなんですよねー。



この後の展開は…
ツナvsガジル
ツナvsミラ(ここでフラグを建てます)
ツナvsラクサス
ツナvsジェラール

の予定です。

アンケートで1位に輝いた3人。この中でツナと結ばせるなら誰?

  • ミラジェーン・ストラウス
  • ヒスイ・E・フィオーレ
  • ブランディッシュ・μ
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