KATEKYO TAIL   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)18 大空(ツナ)vs元聖十大魔道(ジェラール)

リボーンの提案で魔力の増強ができない代わりに、ツナと戦ってくれないかと提案する。ジェラールはリボーンのお願いを了承する。ツナは戦いたくはなかったが、リボーンの命令には逆らえない為、戦うことを渋々、承諾する。

 

「いくぜ。」

 

「これだけの強さ感じるのに魔力を全く感じない…本当に魔法が使えないのか…」

 

(ハイパー)死ぬ気モードとなった。ツナの強いということを感じているのに、一切魔力を感じないことにジェラールは驚いていた。

 

「凄いわね彼…」

 

ウルティアもジェラールと同様、ツナの強さに驚いていた。

 

「当たり前だろ。この超一流の家庭教師(かてきょー)である俺が鍛えたんだからな。だから一番凄いのは、ツナをあそこまで強くした俺ってことだ。」

 

「「「「「「結局、自分の自慢かよ!」」」」」」

 

リボーンの発言にナツ、グレイ、ルーシィ、エルザ、ハッピー、シャルルがツッコミをいれる。

 

「…」

 

「メルディ?」

 

「はっ!な、何、ジュビア!?」

 

「いや、なんかボーッとしてから…はっ!もしかしてメルディ…」

 

「ち、違うのジュビア!!///」

 

急に顔を赤くして、慌て始めるメルディ。メルディにこのような感情が芽生えたことに、ジュビアは感動してしまっていた。

 

「あらメルディったら。もしかしてツナに一目惚れ?」

 

「だから違うのウルティア!!///こ、これは!!///」

 

「これは、どぅえきてるぅ~だな。」

 

「オイラの台詞、取らないでよ!」

 

「いつ覚えたのよ…」

 

自分の台詞をリボーンに取られて、残念がるハッピー。ルーシィはいつの間にか、ハッピーの台詞を覚えていたことに少しだけ呆れてしまっていた。

 

「ツナさんに…ツナさんに…」

 

「ウェンディ!しっかりしなさい!」

 

メルディがツナに一目惚れしたことを知って、もの凄く落ち込んでしまう。シャルルが励ますも、ウェンディは立ち直ることはなかった。特に女性陣はウェンディとメルディがツナのことが好きだということがわかって、盛り上がっていく。

 

「騒がしいな…」

 

「だな…」

 

ジェラールとツナは女性陣が騒ぎ始めたことが気になってしまい、戦いを始めにくくなっていた。

女性陣が落ち着くと、戦いが始まる。

 

「ナッツ。形体変化(カンビオ・フォルマ)。」

 

流星(ミーティア)。」

 

ツナはナッツを通常モードで形体変化(カンビオ・フォルマ)させ、戦闘体勢を取る。ジェラールは魔力を体に纏い、戦闘体勢を取る。

 

「こちらから行かせてもらう!」

 

ジェラールが先に動き、一気にツナの間合いに移動する。ツナは炎を逆噴射させて、ジェラールの背後に移動する。

 

(速い!)

 

流星(ミーティア)の速さに対応できるのか!)

 

互にの速さに驚く二人。ジェラールは即座に上昇すると、それを見たツナはジェラールの後を追いかける。

上空で止まるとジェラールは攻撃を放つ。

 

「天体魔法…六連星(プレアデス)!」

 

6つの魔力の弾がツナの上空から降り注ぐが、ツナは横に移動し攻撃を避ける。しかしエネルギー弾は地面に落ちることなく、軌道を変えてツナのほうに向かって来る。

 

「自分の意思で操れるのか…なら逃げるのは止めだ。」

 

この攻撃を避けるのは無理だと判断すると、ツナ一気に加速して、エネルギー弾に突っ込んで行くと同時に全てのエネルギー弾を死ぬ気の炎で破壊する。

破壊した瞬間、ツナの上空から流星(ミーティア)で加速したジェラールの蹴りが決まる。

 

「ぐっ!」

 

ツナは腕をクロスさせて防御するが衝撃までは押え切れず、そのまま落下していく。だがツナは落下する最中に、炎を逆噴射させたので、地面への叩きつけられることはなかった。

 

九雷星(きゅうらいしん)!」

 

X(イクス)カノン!」

 

雷を纏った9つの魔力の刃と、弾丸と化した死ぬ気の炎がぶつかり、お互いの技を相殺する。

 

「魔方陣!?」

 

「七つの星に裁かれよ…七星剣(グランシャリオ)!」

 

上空から7つの衝撃波が降り注ぎ、そのままツナに直撃する。

 

「ちょっとジェラール!やり過ぎよ!」

 

「心配すんな。お前の惚れた男はこれくらいでやられる程、ヤワじゃねぇぞ。」

 

「リ、リボーンまで変なこと言わないでよ!!///」

 

リボーンの発言にメルディは真っ赤にする。ウェンディプルプルと震えていた。

リボーンの言った通り、ツナはナッツを防御モードで形体変化(カンビオ・フォルマ)させ、プリーモのマントでジェラールの攻撃を無効化していた。

 

「嘘でしょ…ジェラールの攻撃をマント一つで防ぐなんて…」

 

「ただのマントじゃねぇぞ。大空と唱われた初代ボンゴレファミリーのボス、ボンゴレⅠ世(プリーモ)のマントだからな。それにあのマントには大空属性の特徴、調和によってジェラールの攻撃を無効化したんだぞ。」

 

「そんなに凄かったのかよあのマント…」

 

「だから雷炎竜モード(あの状態)のナツの一撃を防ぐことができたのね…」

 

ツナが纏っているあのマントが、そんな凄い物だということを知るグレイとルーシィ。

 

「ここまでやるとはな…だったら!」

 

「これは…魔法なのか…!?」

 

そう言うとジェラールの上空に星空に変化していく。突如、星空が現れたことにツナは驚きを隠せなかった。

 

「「な、なんじゃありゃーー!?」」

 

同じく星空を見たナツとグレイは、驚きの声を上げていた。他のみんなもこの光景に驚きのあまり、声も出なかった。

 

「真・天体魔法!?何、考えてるのよジェラール!?」

 

まさかジェラールの最強の魔法である、真・天体魔法を使うとは思っていなかったので、ウルティアはジェラールに攻撃を止めさせようとする。

 

「何、慌ててんだ?」

 

「慌てるわよ!あの魔法を喰らえば、いくらツナでもひとたまりもないわよ!」

 

喰らえば(・・・・)だろ?用は破壊しちまえば、問題ねぇってことだろ。」

 

「な、何を言って…」

 

「まぁ見てろ。俺の生徒の力をな。」

 

リボーンがそう言うとツナは、上空にある星空を見つめながら、静かに呟く。

 

「オペレーションX(イクス)。」

 

『了解シマシタボス。イクスバーナー発射シークエンスヲ開始シマス。』

 

ヘッドフォンから音声が聞こえると、ツナは左手を後ろに移動させ炎を逆方向に柔の炎を噴射させる。

 

『ライトバーナー炎圧上昇。53万…54万…55万FV(フィアンマボルテージ)。」

 

「炎を逆方向に噴射!?」

 

「まさかあの炎を支えにして炎を発射する気か!?」

 

レビィとエルザはツナが何をしようとするのか理解し、驚きの声を上げる。

 

『レフトバーナー炎圧上昇、53…54…55万FV(フィアンマボルテージ)。ゲージシンメトリー発射スタンバイ。』

 

「いくぜ!」

 

ついにX(イクス)BUNER(バーナー)を発射する準備が整った。

二人は同時に技を放つ。

 

「真・天体魔法…星崩し(セーマ)!」

 

X(イクス)BUNER(バーナー)!」

 

隕石と大量の死ぬ気の炎がぶつかる。両者の技は互角と思われたが、少しずつ隕石に亀裂が入り始める。

 

「まずい!」

 

自分の隕石(魔法)に亀裂が入ったのを見て、ジェラールは、X(イクス)BUNER(バーナー)の直撃を喰らうのを避ける為、その場から即座に離脱した。

そしてツナの死ぬ気の炎が、ジェラールの隕石(魔法)を完全に破壊した。

 

「俺の最強の魔法を破壊するとはな…」

 

地上に降り立ったジェラールは先程まで自分のいた場所を見上げながら呟いた。そしてツナのほうを向き、

 

「完敗だ。」

 

降参を宣言する。

 

 

大空(ツナ)vs元聖十大魔道(ジェラール)。勝者はツナ。

 

 

 

 

 

 

 




アルバレス篇で初めて出た六連星と九雷星を出して、大丈夫なのかとは思っちゃいましたが、出しちゃいました。ちなみに九雷星は僕の好きな技です。

それとなんとかメルディにフラグを建てることができました。僕は基本的には一目惚れっていうのはしないんですが、メルディはジュビアの親友だし、ジュビアと同じような展開っていうのもアリかなって思って、今回はこうしました。


前書きでも書いたように、非ログインユーザーの方でも感想を受け取れるようにしました。お手数をかけて本当に申し訳ございませんでした。



アンケートで最下位になってしまった3人。この中でツナと結ばせるなら?

  • シェリア・ブレンディ
  • フレア・コロナ
  • ディマリア・イエスタ
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