「こんなところで思わぬ収穫…」
「お前は
「金髪を傷めつけることは失敗したけど…今度は茶髪を傷めつけて遊ぼう…フフフ…」
そう言うとフレアの髪がウネウネと動き始め、ゆっくりとツナのほうへと向かっていく。ツナはポケットから手袋を取り出して、
(あれ?この人…)
「は、放せ!」
手首の拘束を解こうと抵抗するが、ツナは手首を掴んだが放すことはなかった。
そしてツナは静かに呟く。
「どうしたのこの怪我…?」
「え…!?」
「この傷、ルーシィから受けたダメージだけじゃないよね…?そもそもルーシィから受けた傷の手当てがされてない…もしかしてレイヴンのマスターに…」
「う、うるさい!お前には関係ないだろ!」
「早く手当てしないと…付いて来て!ウェンディなら傷を治してくれるから!」
「な、何言ってるのよ!私はお前を…「そんなのどうだっていいよ!」え…?」
ツナはフレアの言葉を遮った。このツナ言葉に驚いたのか、フレアは抵抗するのを止めた。
「そりゃ君がルーシィとアスカちゃんにしたことは許せないよ!でもこんなに傷だらけになってる女の子を目の前にして、何もせずに放っておくなんて、できるわけないじゃないか!」
「え…!?」
敵でありながら、こんなにも真剣に自分のことを心配してくれるツナにフレアは驚きを隠せずにいた。
「切傷が…ちょっと待ってて!絆創膏、持ってるから!」
ツナはフレアの右手首に切傷があることに気づき、ポケットから絆創膏を取り出し、傷の部分に貼った。
「わからない…」
「え?」
「私、ギルドのみんなが
「その言い方だと、君は
「私、住んでた村から家出してきて…でも家出したのはいいけど、住んでた村から出たことないから、どうやって生きていけばいいかわからなくて…とりあえず
「そっだったんだ…じゃあ君は心の底から
「し、信じてくれるの…?」
「え?何を疑う意味があるの?」
自分が言ったことに対して、疑うことすらしなかったことにフレアは驚いていた。
「とりあえず一緒に付いて来て。ウェンディの魔法で傷を治してもらうから。」
「う、うん…」
ツナが信じられる人物だと思ったのか、フレアはツナと一緒に付いていくことを決める。
「それとこれ使って。」
「え…?」
「体中が傷だらけだし、そんなんじゃ街中を歩けないでしょ。全部の傷は隠せないけど、ないよりはいいかなって思ったから。」
「あ、ありがとう…」
ツナは自分のジャケットを脱いでフレアに渡した。フレアはツナのジャケットを着て、一緒にツナと歩き出していく。
「えっと…フレアって呼んでいい?」
「うん…」
「フレア。悪いことは言わない。もう
「でも私…」
「家出したから帰りにくいっていうのもわかるよ。でも
「違う…」
「え?」
「
「復讐じゃない!?じゃあ君たちの目的は何なの!?」
「ルーメン・イストワール。」
「ルーメン…イストワール?」
聞いたことない単語にツナは疑問符を浮かべる。
「それが一体、何のかは私も、ギルドのみんなも知らない…ただマスターは
「
もっと詳しく聞こうとするが、その前に自分たちが泊まってる宿屋に着いてしまい、聞きそびれてしまった。
ツナなら敵だろうと傷ついた女の子がいれば、絶対に助ける。これはリボーン好きの人にはわかりますよね。
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