続いて第二試合は
「野郎、本気じゃなかったな…」
「ああ。互角に戦ってるように見せてただけだ。」
「おそらくラクサスと当たるまで、力を隠してるのね。」
「目的を遂行する為なら、点数はどうでもいいってことですね…」
今の試合でクロヘビが本気を出していないことに全員、気づいていた。
「おい。リボーンはどうした?」
「さぁ?まだナツのところにいるんじゃない?」
「何やってんだあいつ?」
リボーンが帰って来ないことが気になったが、ちゃんとそのうち戻ってくるだろうということで結論がついた。
そしてついに第二試合が始まる。
「戻ったか。ナツの容態はどうだった?」
「しばらく安静にしてたら大丈夫だって。」
「そうか。」
「つーかただの乗り物酔いだろ…」
ルーシィからナツが大丈夫だと聞いて安心するが、グレイは乗り物酔いなのであまり心配していなかった。
「試合はどうなってるの?」
「ミラちゃんが戦っている。」
「ミラさんが?じゃあ応援しないと…はい!?」
ミラが出場していると聞いてツナは、闘技場のほうを見ると、驚きの声を上げた。
なぜなら
「こんな感じ?」
「こう?」
ミラとジェニー(一夜が体力の消耗で出られない為、リザーブ枠で出場)がビキニ姿でポージングを決めていた。この二人の姿を見て、会場内の男たちは興奮しまくっていた。
「どういうこと…?」
「元グラビアモデルってことで変則ルールでグラビア対決になってな…」
「何よそれ…」
「大会側も何で許可したんだろう…」
グラビア対決と聞いて、ルーシィとツナはどこからツッコミをいれればいいかわからずにいた。
「ツナー!見てるー?」
闘技場からミラがツナのほうを向いて、手を振った。
『おおっと!これはどういうことだー!?もしかしてミラジェーンと沢田綱吉は付き合っているのか!?』
『CooL!これはスクープだぜ!』
解説のチャパティと今日のゲストであり、週刊ソーサラーの記者であるジェイソンが叫んだ。この言葉に観客たちがツナに注目し始めた。
「いや!!///誤解だから!!///ミラさんとは付き合ってませんから!!///」
「照れなくていいのよ。ダーリン♥」
「ミラさん!!///」
ツナが顔を真っ赤にしながら誤解を解こうとするも、ミラの言葉のせいで誤解を解くどころではなくなってしまう。応援席にいるフレア、会場の外にいるメルディは落ち込んでしまっていた。
一方、その頃。
「ここだ。」
「準備はいいか?」
「ああ。」
医務室の扉の前で仮面を被った3人の男が、小声で突入する準備をしていた。
「動くな!大人しくしろ!」
「何だいあんたたち!?」
「だ、誰ですか!?」
突然、知らない男たちがやって来たことに驚くポーリュシュカとウェンディ。
「大人しくすんのはてめぇらだ。」
「「「な!?」」」
男たち後ろから聞こえる声に驚く。おそるおそる振り返るとそこには、銃口を男たちに向けているリボーンがいた。
「こ、こいつジュラに勝った奴だぞ!」
「ど、どうする!?」
「どうするって言われても!?」
リボーンの登場に想定外だったのか、男たちは慌ててしまっていた。
「お前らだろ?医務室を監視してたのは。」
「な、何のことだ…?」
「とぼけんじゃねぇ。さっき俺が
男たちは自分たち存在がバレていたことに驚きを隠せないでいた。
「それで?お前らは何者だ?何が目的だ?」
「そ、それは…」
正体と目的について尋ねられ、男は戸惑いを隠せない様子であった。そんな中、一人の男が腰にかけている銃に手を伸ばそうとするが、
ズガァン!
リボーンは銃に手を伸ばそうとした、男に弾丸を撃ちこんだ。弾丸は男の左の頬をかすった。
「ひぃい!」
「死にてぇのか?」
「わ、わかった!目的を言う!」
下手なことをすれば殺されると思ったのか、目的を言うことを決めた。
「お、俺たちは
ズガァン!
男の一人が目的を言ったが、再び弾丸を撃ち込まれてしまっていた。
「てめぇらが
ドスの効いた声でそう言うと、男たちは恐怖でブルブルと震えてしまっていた。
(こ、こえぇえええ…)
(俺たちが王国兵だってことが知れればアルカディオス様になんて言われるか…)
(けど言わなかったら殺される…)
3人の男たちは目的を言うか、言わないかで迷ってしまっていた。言っても何かしらの罰、言わなければ死。まさに極限状態である。
「おい!そこの君たちそこで何をしている!」
突如、王国兵と思われる男がやって来た。
「急に医務室にコイツらがやって来てな。怪しいんで尋問してたところだ。」
「そうか。私は王国兵だ。大人しく捕まってもらうぞお前たち。」
そう言うと王国兵の男は3人の男たちを捕らえると、そのまま連行した。
「私はこれで失礼する。」
「おい。」
「何だ?」
「次、こんな真似してみろ。王国兵だろうが何だろうがその制服を真っ赤に染めてやるからな。」
再びドスの聞いた声で王国兵に向かってそう言い放つが王国兵は、何も言わずに3人を連れて去って行った。
「何だったんだでしょうあの人たち…?」
「というかアンタ、何で王国兵にあんなこと言ったんだ?」
「あいつらがグルだったからな。」
「何でわかるんだい?」
「簡単な話だ。あの王国兵がやって来た時に、あの3人は慌てる様子がなかったからな。それにこのタイミングで王国兵がやって来るなんて、できすぎると思わねぇか?」
「確かにそれはそうかもしれないね…」
「じゃあ王国兵がこんなことをしたってことですか?」
「心を読んだから間違いねぇ。あいつらの一人が王国兵だって言ってたしな。」
「心を読むって…」
「とんでもないこと言ってますね…」
心を読んだということを、さらっと言ったことにポーリュシュカとウェンディは驚いていた。
「それより気になんのはアルカディオスって奴だな。」
「アルカディオス?」
「ああ。俺たちが王国兵って知れればアルカディオス様に何て言われるかって言ってたからな。おそらく、このアルカディオスって奴が黒幕なんだろうがな。」
「王国がこんなことをするなんて。一体、何を考えてるんだい?」
「さぁな。それに一番、気になんのは奴らの本当の狙いはウェンディがじゃなくて
「ああ。医務室にいた…つまり過去形だからね。」
「私もそれは気になってました。」
「脅しておいたからもう来ねぇとは思うが、フリードに頼んで術式で俺たち以外は
一方でミラとジェニーは様々な姿に変身したが決着はつかず、点数も同点であった。チャパティから次のお題で最後という通告が出された。最後のお題は戦闘形態であった。
「ねぇミラ。賭けをしない?」
「いいわよ。何を賭けるの?」
「そうねぇ…負けたらあなたが夢中になってる彼を私が貰う…とか?」
「ツナを…?」
「冗談よ。流石にそんなこ「いいわよ。」へ…?」
冗談で言ったつもりだったが、本当に賭けを承諾したことに驚きを隠せない様子であった。するとミラは自身の中で最強のサタンソウルである、ミラジェーン・シュトリに変身した。
「その代わり、どんな目にあっても知らないわよ。」
「い、いや!だから冗談だって!」
「私は賭けを承諾した。今度はあなたが力を承諾して欲しいかな。」
そう言うとミラは容赦なくジェニーに攻撃し、ジェニーは一瞬でやられてしまった。この光景に会場中の人たちが唖然としてしまっていた。
『しょ、勝者はミラジェーン!
若干、震えながらチャパティがそう言うと、試合が終了した。グラビア対決から一転してしまったが、これが本来のルールなので、ミラは何もおかしいことはしていない。
元の姿に戻ったミラはジェニーの近くに移動した。
「今回はこれで許すわ。でも今度、冗談でもこんなことを言ったらどうなるか、わかるわよね?」
ミラが笑顔で(目は笑っていない)そう言うと、ジェニーは全身を震えさせながら、首を縦に振ることしかできなかったのだった。
「作戦は失敗です。」
「バカモノ。そもそも対象を間違えるとは何事だ。」
「申し訳ありません。」
先程の王国兵が、鎧を着た男に報告していた。
「それとあのジュラに勝ったリボーンという男が、今回の実行犯が王国兵であることに気づいたようで…」
「あの男か…厄介だな。とりあえず作戦はプランBに移行する。なんとしてでも星霊魔導士を手に入れろ。」
「はっ!」
「そう…全てはエクリプス計画の為に。」
原作ではエルフマンとバッカスが戦ってる時に、誘拐してきた奴らが来たので、時系列はちゃんと合せました。
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以下はツナと戦わせる予定です。どれが楽しみ?
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ツナvsリオン&シェリア
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ツナvsミネルバ
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ツナvsスティング