ツナvsバッカスはツナが勝利し、
ツナはゆっくりと大穴に降り、大の字になっている倒れているバッカスを抱え、ゆっくりと上空へと上がっていき、そのままバッカスをメンバーのいる観覧席へと連れて行った。
「悪ぃな…運んでもらって…」
「気にするな。それよりすまない…3割ぐらいで抑えたんたが…」
「「「3割…」」」
3割と聞いて、
「3割か…どうやら本気のお前とは…戦えそうにないようだな…それで…?賭けはどうする…?」
「言っただろ、俺は賭けするつもりはない…ただ自分の誇りの為に戦うと決めただけだってな。お前と友達となれたたんだ。それで充分だ。」
「友達だぁ…?お前の仲間を一晩、貸してくれとか言った男をそう呼ぶのかよ…」
「お前はお調子者な部分がある。だがお前の拳を受けてわかった。よく鍛えられていて、真っ直ぐな拳だった。少なくともお前が根っからの悪人じゃないことぐらいわかる。」
「へっ…男だねぇ…」
そう呟くと、バッカスは意識を手放した。だが表情は笑っており、ツナと戦えて満足だったということが伺えた。
「やっぱツナは強ぇな!」
「凄い威力の技だっていうとはわかってたけど…」
「地面に撃ったらこんなことになるとはな…」
「ツナのことだ…おそらく会場の人たちに被害を出さないように手加減したはず…おそらく本気で撃っていればこんなものじゃすまないだろう…」
「あれがツナさんの本気…」
「本気じゃねぇぞ。俺の見立てじゃあ、あれで3割ぐらいだ。」
「あれで3割かよ…」
「冗談きついぜ…」
「流石ツナね!」
「床に大穴が開いて…」
「もう滅茶苦茶ね…」
「流石はツナ…漢だぜ…」
「あの威力…ギルダーツにも負けねぇんじゃ…」
「かもな…」
「あれがツナ兄の本気…」
「違う。ボスは本気で撃ってない…」
「「「「「は!?」」」」」」
「ボスが本気で撃ってたら、会場どころかここら一帯がさら地になってる…」
(妖精3大魔法である
メイビスは
「なんだよあいつ!おかしすぎんだろ!」
「キレんなよ…って言いてぇが、お前の言う通りだな…」
「それにツナは魔導士じゃないから、ユウカの
「ああ…当たったら勝ち目はねぇな…仮にあいつが魔導士だったとしても勝ち目はねぇだろうがな…」
シェリアの指摘に、ユウカはこの先の戦いでツナと戦うようなことがないことを祈った。
「グレイがツナのことを怪物って言っていた理由はわかったが…想像以上だ…」
「リボーン殿の弟子か…嘘ではないようだな。」
「とんでもない人が
「クソ!反則だろ!けどすっげぇ、格好良かったよな…」
「できれば戦いたくないね…」
「ミラが夢中になるだけあるわね…」
「にゃーーーー!?ツナってどんだけ強いの!?」
「これは予想外だね…」
「強いとか、そういう次元は越えてるよね…」
「あんな技喰らったらひとまりもないよ…」
「あの技がなくとも、あの男の戦闘能力はトップクラスだ。我々が束になっても勝てないかもしれないな。(それにしても可愛いかったな、あの猫…)」
「何の冗談だよおい…」
「あんな威力の技…記憶にないね…」
「本当にあれで魔導士じゃねぇのかよ…」
「信じがたいがそうらしいな…あれだけの技を放ってもなお魔力を一切、感じない…」
「あ、あれくらいスティング君だって…」
「フローもそう思う…」
「あの赤ん坊といい、あの小童といい…マカロフめとんでもない奴らをギルドに入れたな…まぁいい。我らの目的には支障はない。」
(クフフ…支障ならもうすでに出ていますよ。)
そう言う
2日目の結果
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
ツナの
エルザとリボーンは謎の魔力についてジェラールに報告していた。
「王国が関わっているだと!?」
「ああ。もしかしたらな。」
「どういうことだ…?」
エルザが今日、ウェンディが王国兵に拐われそうになったこと、王国兵の目的がウェンディではなくルーシィであったことを話した。
「王国兵がルーシィを!?」
「ああ。そいつらを色々と聞こうと思ってたんだが、同じ王国兵が俺たちのところにやって来てな。まるで情報が漏洩するのを防ぐかのようにな。」
「確かに王国であれば、魔力を感じていても調べることができないから、謎の魔力についてわからないのも無理もないな…」
「だろ。それとこの魔力を感じるのは大魔闘演武の日だって前に言ってたよな。」
「ああ。」
「魔力を感じるのは大魔闘演武の時だけ。大魔闘演武の主催者は王国。何か繋がりがあると思わねぇか?」
「そう言われてみれば…」
「確かに…」
エルザとジェラールは、リボーンの意見に納得の表情を示した。
「とりあえず明日以降は、主催者側を探ってみようと思う。」
「だったらこいつを使え。」
「これは?」
「変装用のマスクだ。これを被れば赤の他人なって、お前の素顔もバレねぇはずだ。」
「ありがとう。助かる。」
「それと主催側を調べるんなら、アルカディオスっていう奴のことも調べてくれねぇか。」
「アルカディオス?」
「どうやらルーシィを拐おうとした奴らの、黒幕らしい。」
「なぜそんなことをお前が…」
「ウェンディを襲ってきた奴らの心を読んだ。」
「そ、そうか…了解した…」
心を読んだと聞いて驚きを隠せない様子のジェラールであったが、アルカディオスという人物について調べることを了承すると、そのまま去って行ってしまった。
ジェラールと別れた後、エルザとリボーンはツナたちが宴会しているBAR SUNへと戻って行く。
「やっと見つけた!」
「知り合いか?」
「知らん。誰だ。」
高台からフードを被った女性が、二人の上から話しかけてきた。リボーンが知り合いかどうか尋ねたが、エルザも知らないようであった。
「元気最強?」
「!」
元気最強という単語に、エルザは驚いた顔になっていたが、すぐに喜びの表情に変わった。どうやらこの女性が誰かわかったようである。
「エルちゃん。久しぶり~❤」
「ミリアーナ!」
7年ぶりの再開に、エルザとミリアーナは抱き合った。リボーンは空気を読んで、俺は先に帰ってるぞと言い残して、先に帰った。
二人は近くのベンチに座ると、ミリアーナは現在は、
「それにしてもよかったー、ちゃんとツナが秘密を守ってくれたんだー。」
「ツナが?どういうことだ?」
「大魔闘演武が始まる前にツナと出会ってたんだ。ツナが
頼んだの。」
「そうだったのか。」
「本当は私たちが優勝した時に正体を明かして、エルちゃんたちを驚かせようとしたんだけど、やっぱりエルちゃんに早く会いたかったんだ!」
「やれやれ。」
エルザに会えたのが本当に嬉しさかったのか、ミリアーナはエルザにくっついた。
「それにしてもお前のとこのカグラという者。本当に強いな。」
「それを言ったらエルちゃんのとこのツナとリボーンも強いよ。あのカグラちゃんも凄いって言ってたよ。」
「その言い方だと、カグラという者も強いみたいだな。」
「まぁね。でもカグラちゃんが本気になることはないかな。」
ミリアーナは語る。カグラの刀は不倶戴天といい、本当に斬るべき相手にしか抜かないと誓った剣だという。
「カグラちゃんの全てを奪った男。ジェラールを殺す為の剣。」
「え?」
その斬るべき相手とは、ジェラールだった。まさかジェラールだと思わなかったのか、エルザは驚きを隠せすことができなかった。
「わかるよ、エルちゃんも同じだよね。私もジェラールが憎い…私たちを奴隷にしてシモンを殺したんだ。許せない。許せない。だからカグラちゃんのギルドに入ったの。」
黒い笑みを浮かべながら、語るミリアーナ。しかしエルザはジェラールを許したとは言えず、ただただ黙ることしかできなかった。
エルザは結局、自分がジェラールを許したことが言えなままミリアーナと別れた。エルザはどうしていいかわからず、高台からずっとクロッカスの町を眺めていた。
「どうやら大変なことになっちまったようだな。」
「リボーン…」
「悪ぃな。なんか気になっちまってな。」
「そうか…」
リボーンはジャンプして柵の上に乗ると、柵の上であぐらをかいた。
「俺から言わせてもらうぞ。止めてやれ。お前があいつのことを本当に思うんならな。」
「止める…」
「復讐なんてしたところで、何の意味もねぇ。復讐する相手を憎み続けているうちに、いつの間にか自分の中にある大切なもんまで失っちまう。」
リボーンは今までの経験から、エルザのミリアーナの復讐を止めさせべきだと告げる。
「どうするかはお前が決めろ。俺は自分の意見を言っただけだ。」
「リボーン。」
「何だ?」
「ありがとう。お前のお陰で決心がついた。」
「そうか。」
「十の鍵を持つ少女と二の鍵を持つ少女!十二の鍵は揃う!エクリプスは完全に起動する!ゼレフ…ゼレフ…ゼレフ!ゼレフ!ふふふふ…ハハハハ…ハーッハッハッハッ!」
一方で
次回、ユキノにフラグを建てます!
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以下はツナと戦わせる予定です。どれが楽しみ?
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ツナvsリオン&シェリア
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ツナvsミネルバ
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ツナvsスティング