では本編です。
大魔闘演武3日目が終了した。
「でっけぇ…」
思ってたよりも大きな施設、さらに飲食店まで完備されていることにツナは驚きを隠せないでいた。
「にしてもナツは何やってんだ?バカなのか?」
「何で乗ったんだろう…?」
二人が横を向くと水上機関車の上で、グロッキーな状態になっているナツがいた。この光景に二人は呆れてしまっていた。
「あら?あなたたちも来てたの?」
「あ!あなたは
「ジェニーだな。」
二人の声をかけてきたのは
「お前も来てるとはな。」
「あら。私だけじゃないわよ。私たちのギルドも、それ以外のギルドの人も来てるのよ。」
「あ、そうなんだ。」
「それにしても、あなたたち凄いわね。魔法を使えないのに大魔闘演武に参加して、あんな結果を残すなんてね。ウチのギルドに来て欲しいぐらいだわ。」
「そいつは無理な話だな。それよりジェニー。お前ボンゴレに入らねぇか?」
「だからボンゴレに勧誘するなよ!」
「ボンゴレ?」
「気にしないでいいですから!忘れてください!」
ここでもリボーンがボンゴレに勧誘してきたので、慌てて忘れてくれとツナはジェニーに頼んだ。
「ねぇ。せっかくだし私と食事でもどう?」
「へぇ~。ツナと食事?それは楽しそうね。」
「ミ、ミラ…?」
ジェニーがおそるおそる振り返ると、そこには笑顔ではあるが目が笑っておらず、黒いオーラを放っているミラがいた。
「ちょっと目を離した隙に
「い、いや!これは異性としてじゃないから!友好を深めようと思っただけよ!それに二人っきりじゃないし…」
「ジェニー?」
「は、はい…」
ジェニーは必死に言い訳するも、ミラには通じることはなかった。二人っきりであろうが、二人っきりであろうがミラにとって自分以外の女の子と食事することが、許されないことであった。
「ごめんねツナ、リボーン。私、ジェニーとちょっと
そう言うとミラはジェニーと共にどこかへ行ってしまった。ツナはミラがジェニーを連れて行った理由がわからず疑問符を浮かべており、リボーンはため息をついていた。
「ツナ、リボーン。」
「お。ジェラールか。」
「え!?ジェラール!?あ!」
二人が振り返るとそこには、変装用のマスクを被ったジェラールがいた。この姿を初めて見るツナは驚きのあまりジェラールの名前を叫んでしまう。ツナは慌てて口を両手で塞いで辺りを見回すが、誰もジェラールという単語に反応する者はいなかった。
「どうしたんだ?何かあったのか?」
「ゼレフに似た魔力を追ってきてな。」
「え!?ここにいるの!?」
「いや、もうここにはいないようだ。」
「そうか。俺はてっきりエルザの水着姿を見に来たのかと思ったぞ。」
「な!?///」
リボーンがそう言うと、ジェラールは顔を真っ赤にしてしまう。
「と、とにかく!この後、いつもの場所に来てくれ!そこで今日のことについて話す!」
リボーンの発言に動揺しつつも、ジェラールはそのまま早歩きで去って行ってしまった。
「さてと。俺もいっちょ泳ぐか。」
「鯉!?」
いつの間にか鯉のコスプレをしているリボーンを見て驚きの声を上げてしまう。リボーンはプールに入ると、そのまま滝のある所まで移動すると滝を登り始めた。
(滝、登ってるー!?)
迷信である鯉の滝登りをリボーンが本当に実現したことに驚きを隠せないでいた。ツナだけでなく、プールに来ていた人たちも鯉の滝登りには驚きを隠せないでいた。
「まぁいいか…これ以上、関わると面倒くさいし…」
リボーンと関われば、面倒なことに巻き込まれると思ったツナはその場から離れ、一人でプール内を回ることを決めた。
その頃
「楽しいね!ウェンディ!」
「うん!シェリア!」
ウェンディは同じくリュウゼツランドに来ていたシェリアと一緒に遊んでいた。
(ツナさん…どうしてるかな…)
だが同時に
「そういえばウェンディって、ツナのことが好きなんだよね。」
「へ!?///い、いや!!///」
急にツナのことを言われて、顔を真っ赤にしてしまうウェンディ。この反応を見てシェリアはクスクスと笑っていた。
「だってわかりやすいんだもん。試合が終わった時に私がツナと話してたのを見て嫉妬してたしさ。」
「あ、あれは!!///」
「大丈夫だよ!私、ウェンディの恋を応援するから!」
「だ、だから私は!!///」
否定しようにも、本当のことなので反論できず顔を真っ赤にしたままで、ウェンディ何もできずにいた。
「そうだ!ツナをあのラブラブスライダーに誘おうよ!」
「ラ、ラブラブスライダー…?」
「うん!リオンが言ってたんだ!抱き合った形で乗るスライダーがリュウゼツランドがあるって!」
「だ、抱き合った!?///」
抱き合った形で乗るスライダーと聞いて、ウェンディは顔を真っ赤にする。先程、ツナに抱き寄せられた時でさえどうかなりそうであったのに、今回は水着という肌をかなり露出している状態でツナと抱き合わないといけないので、ウェンディにとっては無理な話であった。
「そしてラブラブスライダーに乗った後、いい感じになった所で告白すれば完璧だよね!」
「こ、告白…!?///」
告白という単語を聞いた瞬間、ウェンディは顔を真っ赤にし、頭から煙を上げ、いつ気絶してもおかしい状態にあった。
「動揺しすぎだよ。好きな人に告白するのは当然のことだし、ウェンディだっていつかはツナに告白するんでしょ?」
「そ、それはそうだけど…!!///まだ早いっていうか…!!///」
「もう!そんなんじゃ他の女の子にツナを取られちゃうよ!」
ウェンディがうじうじしているのを見て、シェリアは呆れてしまっていた。
「あ!ウェンディ!シェリアも来てたんだ!」
「ツツツツツツツナさん!?///」
タイミング良いのか、悪いのかツナがやって来てしまった。丁度、ツナのことを話していたところにツナがやって来たのでウェンディは動揺を隠せずにいた。
「丁度、良かった!今、ツナの話をしてたんだ!」
「俺の?」
「うん!ツナ、ラブラブスライダーって知ってる?」
「ラブラブスライダー?何それ?」
「あそこにある大きなスライダーなんだけど…」
「シェ、シェリア!!///」
シェリアがラブラブスライダーを指を指すと、ツナも注目した。ウェンディはシェリアを止めようとしたかったが、ツナとラブラブスライダーに乗りたいという気持ちもあったので、顔を赤くすることしかできなかった。
シェリアがラブラブスライダーについて詳しく説明しようとしたその時、
「凍った!?」
急にスライダーが凍りつく。スライダーが凍ったことに驚くツナであったが、凍りはどんどん広がっていきツナたちだけでなく、他の人たちも凍ってしまった。なぜこのようなことが起きたかというと、ナツがプールで滑ってラブラブスライダーの前でジュビアを巡って争っていたグレイとリオンにぶつかり、その弾みでグレイとリオンがラブラブスライダーを滑ることとなってしまったのである。スライダーを滑った二人は互いを凍らせようとした。そのせいでプールが凍ってしまったのである。
これで終わってくれれば、よかったのだが、
「バカ野郎!プールを凍らせる奴が…あるかー!」
氷を溶かそうと、ナツが炎を纏った拳で殴ったのだが氷だけが溶けることはなく、リュウゼツランドもろとも破壊されてしまった。
「はっはっはっはっは!」
氷を溶かすことに成功?し、ナツはバカ笑いしていた。
が、
「おい。」
ナツの後ろからドスの効いた声がした。ナツが振り返るとそこには殺気を放っているリボーンがいた。そしてリボーンの横にはすでにボコボコにされたグレイとリオンがいた。ボコボコにされた二人を見て、ナツは顔を真っ青にしていた。
「ナツ。最後に言い残すことはあるか?」
「あ、いや…」
ボキボキと指を鳴らしながら、リボーンが尋ねるがナツは顔を真っ青にしたまま口をパクパクと動かすことしかできなかった。この後、ナツがどうなったかは言うまでもないだろう。
一方でツナは。
「いてて…なんか知らないけど酷い目に…」
ナツがリュウゼツランドを破壊したことで、吹き飛ばされてしまっていた。
「あれ…?なんか柔らかい…な!?///」
ツナは右手が何か柔らかいものに触れていることに気づいた。ツナが確認すると、それを見て顔を真っ赤にしてしまった。
「ツナさん…!!///」
「ツ、ツナ…!!///」
ツナはシェリアとウェンディの上に覆い被さっており、水着の上から左手でウェンディの
「ごごごごごごごめん!!///」
ツナは慌てて二人から離れたが、二人の直視することができなかった為、別の方向を見ていた。
「天竜の…」
「天神の…」
「ま、待って!あれは事故で!」
「「咆哮!/怒号!」」
「ぎゃーーーー!」
二人の
リュウゼツランドから宿に帰る途中。
(あ、あの感触が…!!まだ残って…!!)
ツナの右手にはまだシェリアの双丘に触れた時の感触が脳裏から離れていなかった。
「やっぱりツナさんは胸の大きな女の子が好きなんですね…」
「ち、違うから!!///ていうかやっぱりって何!?///」
「いいんですよ…私みたいなお胸の女の子より、シェリアみたいなお胸の女の子のほうがいいですもんね…」
「ご、誤解だから!!///」
両手で自分の
なんか違う漫画になったような…でもシェリアは某ハーレムアニメに出てくる女の子と声優が一緒だし、悪くいかな…?(これ伝わってるのか…?)
次回は大魔闘演武4日目です。
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以下はツナと戦わせる予定です。どれが楽しみ?
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ツナvsリオン&シェリア
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ツナvsミネルバ
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ツナvsスティング