大魔闘演武4日目。4日目の競技パートは
「私も負けられない!今回は自分の力でやり遂げるんだ!」
ルーシィは1日目の戦いで、リボーンに助けられたので今度は自分の力で勝利を得たという気持ちが現れていた。参加メンバーはルーシィ、ジュビア、ジェニー、ロッカー、シェリア、リズリー、
「
そして今大会、初出場のミネルバであった。ミネルバが出場したことに会場中から歓声が上がる。
「あっちはジュビアか。当然と言えば当然か。」
「まぁルーシィも水中ならアクエリアスも使えるし有利だな。」
「やっぱり俺が出たほうがよかったかなぁ…」
「何、寝ぼけたこと言ってんだ?お前の力じゃ不利だろうが。」
「いや…実は…俺の炎って水中でも使えるんだ…」
「何だと!?」
「マジかよ!?」
「何でそのこと言わなかったんだよ!」
水中でも炎が使えるということは、ツナの場合、水中の中でも高速で移動することができる。そのことをわかった3人はなぜ水中でも炎が使えることを言わなかったのかわからずにいた。
「この競技に出場する時にルーシィが、自分の力でやり遂げたいって言って、すっごいやる気、出してたからさ…なんか言い出しにくくて…」
1日目のフレアとの戦いは、相手が卑怯な手を使ってきたとはいえリボーンが助けてくれたお陰で、ルーシィは勝つことができた。今度は自分の力で勝利を掴みたいと思ったルーシィは
「それでもルーシィが有利なことには変わりはない。ここは黙って見守ろう。」
「ようするに水中で行う相撲って訳か。」
「ジュビアには有利なステージだし、ルーシィにはアクエリアスがいるから有利ね。」
「ジュビアがこの競技に有利なのは俺も納得だ。けどルーシィが出場するよりは、ツナがこの競技に出場してれば勝ちは確定だ。」
「はぁ?何でだよ?どう考えてもツナが不利だろうが。」
ツナは炎を使うのにも関わらず、リボーンがこの競技が有利だと言った意味がガジルにわからなかった。
「普通の炎だったらな。だが死ぬ気の炎はたとえ水の中だろうと消えることはねぇ。」
「マジかよ…」
「ていうことは水中でも、ツナなら高速で移動できるってこと?」
「ああ。つっても水の抵抗を受けていつものような速度じゃ動けねぇだろうがな。まぁそれを差し引いても有利なことに変わりはねぇ。おまけにあの水の中はいくら動いても息ができるような仕組になってんだ。これ程、この競技に最適な奴はツナ以外にいねぇだろ。」
「待てよ。じゃあ何でツナは出ねぇんだよ。」
「ツナだって自分の力ことはわかってるはずだろ。」
ガジルとラクサスは、これだけ有利であるにも関わらずツナが出場しないのかわからずにいた。
「おそらくルーシィに気を遣ったんだろうな。」
「どういうと?」
「1日目の戦い。レイヴンの奴らが卑怯な手を使ったとはいえ、俺が助けたからルーシィはフレアに勝利できた。おそらく今回は自分の力で勝利を掴みたいと思ったんだ。ツナはその覚悟を無駄にしたくなったから、ルーシィに行かせたんだろうな。」
リボーンに推測に他の3人も納得した。推測ではあるが、リボーンに予想は当たっていた。
「それでも、ルーシィが有利なことに変わりはないわ。アクエリアスが使えるんだし。」
「そうとも限らねぇぞ。」
「え?」
「俺はルーシィの星霊を全部、把握してるわけじゃねぇが、お前が言うんだからアクエリアスって星霊が水中の中で有利なんだろう。だが星霊魔法は鍵を使って星霊を召喚する。もし戦いの最中で鍵を落としちまったらルーシィには対抗する術がねぇ。」
「そうだったわ…」
「後、問題なのはミネルバって奴だな。」
「あのセイバーの奴か?」
「これまでの戦いで他の奴らの
『ルールは簡単!水中から出たら負け!
「早速だけど…みんなゴメンね!開け!宝瓶宮を扉…アクエリアス!」
「おぉおおお!水中は私の庭よ!」
ルーシィは一気に全員を外に出す為にアクエリアスを召喚した。アクエリアスは自身の持っている壺から水の渦潮を発生させた。
「させない!
アクエリアスに好きにさせまいと、ジュビアはアクエリアスの発生させた渦潮に、向かって同じく渦潮を放った。ジュビアの攻撃はアクエリアスと互角であり、完全にアクエリアスの攻撃を無力化していた。
「まず一人!」
「ワイルドォ!?」
他のメンバーがアクエリアスとジュビアの戦いに見とれている隙にジェニーがロッカーを蹴り飛ばし場外へと飛ばした。この時点でロッカーは脱落である。
「その間に…あなたも!」
「ぽっちゃり、なめちゃいけないよ!」
同じくシェリアもリズリーを場外に落とそうと攻撃するも、リズリーには通じず躱されてしまった。
「このままじゃラチがあかない!一旦、戻るよ!」
「え!?何でよ!水中じゃ一番、あんたが頼りになるんだから!」
「デートだ❤」
「ちょっとぉ!」
ドヤ顔でそう言うと、アクエリアスはルーシィの制止を聞かずに勝手に戻ってしまった。アクエリアスがいなくなった瞬間、ジュビアがルーシィを吹き飛ばした。
「バルゴ!アリエス!」
場外に出てしまうかと思われたルーシィであったが、バルゴとアリエスを召喚し、二人に支えてもらいギリギリ場外に出ずにすんだ。
「全員まとめて倒します!水中でジュビアに勝てる者などいない!」
激戦が続く中、ジュビアが魔力を集中始めた。
「
ジュビアがグレイへの愛を叫びながら、渦潮を発生させた。
ジュビアには届いてはいなかった。技のネーミングはアレだが、この攻撃によってジェニー、リズリー、シェリアは脱落した。
(ジュビアを見て萌えてくれましたか?グレイ様?)
ジュビアはこの愛の技を見てどのような反応しているのか気になって、グレイがいるほうを向いた。しかしグレイは引いてしまっており、ジュビアの愛は届くことはなかった。これにはジュビアはショックを受けていた。
「え?」
グレイへ愛が届かずショックを受けていたジュビアであったが、なぜか場外に出てしまいそのまま脱落してしまった。残るはルーシィとミネルバだけとなり、5分間ルールのカウントが始まる。
「妾は魔法なら一瞬で場外にすることもできるが、それでは興がそれがれるというもの。耐えてみよ。
「何これ!?」
ルーシィの横に、魔力の塊が現れる。ルーシィはこれが
一体何のかわからず戸惑いを隠せずにいた。
「きゃああ!」
魔力の塊が爆発し、爆発がルーシィを襲った。さらに頭の上からさらにミネルバの攻撃がルーシィを襲った。
「今度は重い…鉛のような…」
頭を抑えながらも、ルーシィは無事だった。すぐに反撃しようとルーシィは星霊を呼び出そうとした、
「あれ!私の鍵が!?」
のだが鍵を入れていたポーチがいつの間にか無くなってしまっていた。ルーシィの鍵はミネルバの左手に握られており、いつの間にか鍵を取られたことにルーシィは驚きを隠せないでいた。星霊魔法が使えないルーシィに対抗する術はなく、一方的にミネルバの攻撃を受けることしかできなかった。
なんとかルーシィは耐え続けていたが、すでに体はボロボロであった。
「そろそろ場外に出してやろうか。」
「こんな所で負けたら…ここまで繋いでくれたみんなに合わせる顔がない…」
ルーシィの脳裏には今まで頑張ってきた仲間たちの姿が映っていた。
「私はみんなの気持ちを裏切れない。だから絶対諦めないんだ。」
ルーシィがそう言うと、ミネルバは攻撃の手を止めた。5分間ルール終了まで残り1分となった。
その時
「外に逃げろ!ルーシィ!」
「え…?」
突如、叫び声が聞こえて来る。叫んだのはリボーンだった。
「ぼさっとしてんじゃねぇ!とっとと逃げやがれ!」
「で、でも…」
「グダグダ言ってんじゃねぇ!死にてぇのか!」
リボーンが必死に叫ぶも、ここで場外に出てしまえば点数が貰えないことになるのでルーシィは迷ってしまっていた。
「勘のいい赤ん坊だ。5分間ルールが終了するまで何もせずにいようと思ったのだが…」
「ああああああ!」
ルーシィが迷っている間にミネルバが攻撃を仕掛ける。先程までの攻撃とは違い、殺すつもりで攻撃している。
「頭が高いぞ
「きゃあああああ!」
ミネルバは一気にルーシィを場外に吹き飛ばす。が場外に出る寸前にルーシィはなぜかミネルバに移動していた。移動した瞬間、ミネルバの蹴りが入った。ここからミネルバはルーシィを傷めつけていく。
「ちっ!遅かったか!」
リボーンはこうなることをわかっていたのにも関わらず、止められなかったことを後悔していた。
「「「セイバートゥースゥウウ!」」」
ナツ、グレイ、エルザは
そこにツナの姿はなかった。
「飽きたな。そろそろ終わりに…」
ルーシィを傷めつけるのに飽きたのか、ミネルバはルーシィを場外へと出すことを決める。
その時だった、
「何!?」
水が突如、跡形もなく消えてしまった。急に水がなくなり急に地面へと落下するもミネルバは上手く着地した。
(熱!?まさかあの水の闘技場を蒸発させたというのか!?一体、誰が!?)
あの巨大な水の闘技場を誰かが蒸発させていたという事実にミネルバは驚きを隠せないでいた。会場の人たちも一体、何が起こったのかわからず戸惑いを隠せないでいた。
「水が消えた…」
「どうなってやがる…」
「大会側の判断か…?」
ミラ、ガジル、ラクサスは急に水の闘技場が消えたた原因がわからずにいた。
「炎の熱で水を蒸発させたんだ。」
「蒸発って…まさか…」
「ああ。こんなことができるのはあいつしかいねぇ。」
そう言うリボーンの視線の先には、一人の男がいた。
「目の前で大切な仲間を失ったら…死んでも死にきれねぇ!」
このタイトルで大体、今回の話がどんな感じなのかわかった人がほとんどでしょうが、いかがだったでしょうか?
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ツナvsリオン&シェリア
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ツナvsミネルバ
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ツナvsスティング