とっちきボンバー様、jdufjf様、cesta様
高評価有難う御座います。
今回でアスナ出したかったんですが、
間に合いませんでした。
少し強引ですが、我慢して下さい。
早くアスナ出したいんすもん。
「何だそりゃ!!ユニークスキルぅ!?」
「それに、獲得数10倍!?チートじゃないのか!?」
「うるせえなあ、2人とも」
本当に五月蝿い。
確かに、ユニークスキルなんて聞いた事も無いし、ましてやそんなチート能力じゃあ…
俺も、見たときは大声で叫んだ訳なんだけれども。
「でも、いつからなんだ?」
「それを説明したい所何だが、そろそろ時間だな」
「ん?なんだ、もうそんな時間なのか」
そんな会話を聞きつつ、俺はログアウトボタンを探す。
だが、それは見つからなかった。
「ん?なぁおい」
「ああ、こっちにも無い」
「取り敢えずGMコールしてみるわ」
そう言いつつ、このバグであろう原因を探す。
まあ、初日だし仕方ないか。
そう判断した時だった。
リンゴーン、リンゴーン
恐らく、このアインクラッド全体に響き渡っているであろう、
大きな音が鳴り響いた。
それが、地獄の日々の始まりにもなるとは知る由もなかった。
3人組が、今の状況を理解する前に、鮮やかな青い光の柱に包まれた。
そして、眩しさに目を閉じていたエイトが目を開けると、そこは
「…1層の転移門前か?」
その声につられるように、2人も目を開ける。
だが、この状況に混乱している様だった。
ここに転移されたプレイヤーも、状況を把握しきれていない様だ。
そして、1人の男が声を上げる。
「お、おい!!上を見ろ!!」
3人組も顔を上げる。
そこには、推定20mあるだろうか。
真紅のフード付きローブをまとった巨人がいた。
『プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ』
その時、俺は疑問を持った。
『私の世界』と、確かにそいつは言った。
だとすれば…
『私の名は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』
「やっぱり…」
俺は、思わずそう口に出した。
横にいるキリトとクラインも驚愕の表情を見せていた。
それから、茅場が言った事は、信じられない内容だった。
ログアウトが出来ず、外部からの干渉はできない。そして、
『この世界での死は、現実世界での死を意味する』
最初に聞いた時は、耳を疑った。
だがこいつは、既に数百人が死んだと告げた。
そこで漸く、俺の思考も纏まってきた。
現実世界に帰れない?
『死』の危険がある?
家族に、小町に会えない?
そう考えた時、俺の体は自然に動いていた。
このゲームを終わらせるために、
いち早く帰るために。
元βテスターである事を利用して。
どうやらキリトは、クラインと別れ俺と来ることにしたらしい。
俺的にも、その方が助かる。
「なあ、キリトよ」
「なんだ、エイトよ」
「こんな所に、こんなダンジョンあったか?」
「俺の記憶が正しければ、無いな」
「だよなあ」
俺達2人は、巨大な白い神殿の様なダンジョンの入り口に立っていた。
次回、第4話(当たり前)