イナズマイレブンフューチャー   作:kuropon

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今回はラトニーク戦がキックオフします。
そして、SARUの意外な過去が明らかになる!?
それではどうぞ!

OP『スパノバ!』
歌『T-Pistonz+KMC』


22話 SARUの過去 VSラトニークイレブン

観客「ワァァァァーーーーーーーーー!!!」

 

ダクスガン「イェーイ!いよいよグランドセレスタ・ギャラクシー3回戦が始まるぜ!ベイベー!!果たして勝つのはアースイレブンか?それともラトニークか?」

 

バンダJr.「良い試合にしよう!」

SARU「ああ。でも、勝つのは僕たちだ!」

 

リュゲル「フッ、いよいよだな。」

ガンダレス「やっぱあんまり眠れなかった・・・。ホットミルク10杯飲んだのに・・・。」

 

ダクスガン「さあ、アースイレブンからのキックオフで試合開始だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アースイレブン F-ラグーン

 

監督 カノン

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ラトニークイレブン F-プレデター

 

監督 シムールJr.

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合開始

 

SARU「ザナーク、そのまま突っ込め!」

ザナーク「おう!グレートマックスなオレ、ザナーク様の爆走だぁぁ!!」

アーリィJr.「アリィ!?」

スタッグJr.「なんて突破力だ!」

ザナーク「くらえ!

ディザスターブレイク!!(G4)」

ロンガJr.「真ビッグマウス!!」

 

ダクスガン「止めたぞラトニーク!」

 

ザナーク「なんだと・・・!」

ロンガJr.「バンダ!」

SARU「しまった!みんな戻れ!!」

バンダJr.「うおお!!」

 

バンダJr.のソウル出現

 

ダクスガン「ワォ!バンダのソウルが出現した!あれはラトニークの生物、『グスフィー』のソウルだ!!」

 

メイア「きゃあ!」

バンダJr.「モル!」

モル「キリーギィ!」

キリーギィ「くらえ!

ギガントバイン!!(GX)」

リラ「アクアブレスV3!

きゃああ!!」

 

ダクスガン「ゴォール!!先制点はラトニークだぁ!!」

 

リラ「みなさんごめんなさい!」

SARU「大丈夫だ。みんな、取り返すよ!」

全員「おお!!」

 

試合再開

 

SARU「ザナーク、クローにパスだ!」

ザナーク「そらよ!」

イカラス「シオン!」

バンダJr.「させない!」

イカラス「!!」

 

ダクスガン「バンダがカットした!」

 

バンダJr.「アトラ!」

アトラ「はあ!

真ダークトルネード!!」

リラ「今度こそ・・・!

アクアブレスV3!!」

 

ダクスガン「止めたぁぁぁ!!」

 

SARU「決めろ!ザナーク!!」

ザナーク「そういうと思ったぜ!

ミキシトランス、『スーパーザナーク』!

今ここに再誕する!

超グレートマックスなオレ!!

スゥゥゥパァァァァァ!!!」

ロンガJr.「ぐあああ!!」

 

ダクスガン「決まったあ!アースイレブン、早くも同点に追い付いたぁぁ!!」

 

試合再開

 

キリーギィ「アトラ、こっちだ!」

アトラ「おねがいします!」

 

ダクスガン「ワォ!キリーギィがアースイレブン陣内へと攻めこんでいく!」

 

黄名子「うちが止めるやんね!

ミキシトランス、『マスタードラゴン』!

きらきらイリュージョン!!(G3)」

キリーギィ「させるか!プラントウィード!!」

黄名子「う、動けないやんね・・・!」

キリーギィ「いくぞアトラ!」

アトラ「はい!」

キリーギィ&アトラ「はあ!

ユニバースブラスト!!」

リラ「はっ!

弧月十字掌!!

きゃああ!!」

 

ダクスガン「ゲットゴォーール!!追加点はラトニークだあ!!」

 

リラ「そんな・・・!」

 

試合再開

 

SARU「今度こそきめてやる!はあ!

ドラゴンブラスター改!!」

ロンガJr.「真ビッグマウス!!」

SARU「くそ!」

 

前半終了のホイッスルが鳴った。

 

ダクスガン「ここで前半終了だあ!現在スコアは2-1でラトニークがリード!後半はどうなるのか!?ドント・ミス・イット!!」

 

SARU「くそ!いったいどうすればいいんだ!」

イカラス「確かに手強いな・・・。」

 

チーム全員が下向きになっていた。そのとき!

 

レイナ「SARUくん。ちょっといいかな・・・?」

SARU「レイナさん?どうしたの?」

レイナ「この写真に、見覚えない・・・?」

SARU「・・・?こ、これは!?レイナさん!これをどこで!!」

 

写真には、2人の夫婦と1人の子供が写っていた。その写真には、なんとSARUの姿が・・・!

 

レイナ「やっぱり知ってるんだね。」

SARU「どういうことだ・・・!

なぜ君が僕を捨てた奴らの写真を持っているんだ!答えろ!!」

レイナ「それは・・・・・・

僕が君の、生き別れた妹だからだよ。」

全員「え?ええええ!?」

SARU「なん、だって・・・?君が、生き別れた妹・・・!?」

レイナ「そうだよ。兄さん。お母さん達が兄さんを捨てた後に生まれた妹、それが僕だよ。僕たちは一卵性の双子だったんだ。」

フェイ「で、でも名字が違うよね。」

レイナ「松風という名字はお母さんの旧名なんだ。僕の本名は、レイナ・エヴァン。」

SARU「バ・・・カな・・・!そんなバカな!う、うわあああああ!!!」

ベータ「SARU、落ち着いてくださ・・・!」

フェイ「やめるんだベータ。」

ベータ「で、でも・・・!」

レイナ「混乱するのも無理はないよ。でも信じてほしい!僕は、決して兄さんのことを怖いと感じたことなんか一度もないし、むしろ会いたかったんだ!僕は必死に兄さんのことを調べた。そして僕と兄さんは本当の兄妹だということがわかったからアースイレブンのマネージャーになったんだ!」

SARU「え・・・?」

レイナ「兄さん、信じてくれ!」

SARU「・・・・・・。」

メイア「SARU・・・?」

SARU「・・・わかった。君を信じよう。」

レイナ「・・・!兄さん!!」

SARU「どう見たってその写真は本物だ。君を信じるしかない。心配かけてごめんな・・・。

レ、レイナ・・・!///」

レイナ「に、兄さん!うわああん!!

兄さん!兄さーん!!うわあん!!」

フェイ「よかったね、レイナさん。」

メイア「私、感動しちゃった・・・!」

カノン「一段落ついたか?ついたなら後半の指示を伝えるぞ。ザナーク、交代だ。」

ザナーク「・・・なに?」

カノン「松風、ユニフォームを着ろ。」

レイナ「え・・・?」

カノン「SARUとの2トップだ。いけるか?」

レイナ「は、はい!」

 

ダクスガン「ヘイヘーイ!いよいよ後半戦がはじまるぞ!ここでアースイレブンは、ザナークに代わりなんとマネージャーの松風レイナを投入!大会ルールによると、サポーターが選手としての出場は問題ないようだ!これで流れは変わるのか!?ドント・ミス・イット!!」

 

OUT ザナーク18→IN レイナ25

 

後半開始

 

アトラ「いかせません!」

レイナ「はああ!

真アグレッシブビート!!」

アトラ「きゃああ!!」

レイナ「兄さん!」

SARU「いくぞ!」

ヘラーク「いかせねえぜ!」

ミッチ「いかせませんよ!」

SARU「デコイ・リリースV4!」

 

ダクスガン「ワォ!SARUが必殺技でディフェンスを抜いたあ!!」

 

SARU「決めろレイナ!」

レイナ「はああ!

『魔神ペガサスアーク』!!」

SARU「ペガサスが・・・!」

全員「進化した!?」

レイナ「アームド!!!」

ロンガJr.「来い!」

レイナ「はああ!

絶ゴッドウィンド!!」

ロンガJr.「爆ビッグマウス!

ぐあああ!!」

 

ダクスガン「ゴォール!!松風の強力なシュートで、アースイレブン同点に追い付いた!!」

 

レイナ「やったあ!決まったあ!!」

 

試合再開

 

キリーギィ「アトラ、こっちだ!」

アトラ「おねがいします!」

キリーギィ「俺のとっておきを見せてやる!」

アル「いかせないわ!アビリティ!!」

 

ダクスガン「ワォ!アルカディがソウルアビリティを発動!止められるか!?」

 

キリーギィ「くらえ!極ローズニードル!!」

アル「ウォッチ&ハンティ・・・!

きゃあ!」

リラ「絶対に止めて見せます!はっ!

弧月十字掌!!

きゃああ!!」

黄名子「いかせないやんね!

神もちもち黄粉餅!!」

 

ダクスガン「ワォ!菜花の必殺技が究極進化したあ!!キリーギィのシュートをブロック!!クールだぜ!」

 

キリーギィ「バカな・・・!」

黄名子「アルファ!」

アルファ「いくぞ・・・!

神のタクトFI(ファイアイリュージョン)!!」

フェイ「神のタクトが進化した!」

アルファ「クロー・・・!」

イカラス「おう!」

アルファ「SARU・・・!」

SARU「ああ!」

アルファ「松風・・・!」

レイナ「任せて!」

 

ダクスガン「松風とSARUがあがっていく!!」

 

SARU「いくよレイナ!」

レイナ「うん!兄さん!」

SARU&レイナ「イナズマ1号!!」

ロンガJr.「超ビッグマウス!!

ぐあああ!!!」

 

ダクスガン「ゴォーーール!!SARUと松風の連携シュートが、ラトニークのゴールに突き刺さったあ!!」

 

ここでホイッスルが鳴った。

 

ダクスガン「試合終了!!アースイレブン、準決勝進出だあ!!」

 

レイナ「やったあ!僕たちが勝ったんだ!!」

SARU「ああ!」

 

バンダJr.「あ~あ。負けちゃったね。」

キリーギィ「俺たちが負けるなんてな。」

アトラ「悔しいですけど、すごく楽しかったです!」

 

 

 

 

ラトニークステーション

 

SARU「バンダ、今日はありがとう。」

バンダJr.「こちらこそ、君たちと戦えてよかった。次に試合するときがあれば、そのときは負けないよ!」

SARU「ああ!のぞむところさ!」

バンダJr.「それで、みんなにおねがいがあるんだけど、いいかな?」

フェイ「なんだい?」

バンダJr.「彼女を一緒に連れてってほしいんだ!」

SARU「彼女は確か、ラトニークのディフェンダーだったよね。」

ミッチ「は、はい!ミッチ・オシェといいます!みなさんと試合をして、力になりたいと思ったんです!おねがいします!私を連れていってください!おねがいします!!」

カノン「仲間が増えるのはいいことだ!俺たちは大歓迎だよ!」

ミッチ「ありがとうございます!みなさんのお役に立てるようにがんばります!」

フェイ「よろしくね。ミッチ。」

ミッチ「は、はい!」

バダップ「では、出発するぞ。」

ミッチ「みなさん、いってきます!」

バンダJr.「頑張ってね!」

 

こうして新たな仲間、ミッチを連れてアースイレブンは次の惑星へと飛び立っていった。




次回、準決勝の相手が決定!
そして、ブラックルームに見覚えがないデータが入っていた!果たしてその中身は!?

ED『嵐・竜巻・ハリケーン』
歌『COLORS』


オリジナル必殺技

ローズニードル CT

使用者
 キリーギィ・リース

ボールが鋭いいばらの槍となり、
相手ゴールへと突き刺さる!


プラントウィード OF

使用者
 キリーギィ・リース

いばらのツルで動きを封じ
相手を突破する。

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