ラブライブ!サンシャイン!!〜許嫁は泣き虫ちゃん〜 作:花陽ラブ
「今日から君達の担当になった、白井悠斗です」
「よろしくお願いします」
今日から許嫁が居る
クラスの先生になってしまった
僕、白井悠斗
しかも、生徒と言っても僕と同い年だし
「あれ?ルビィちゃんの家に居た許嫁さんずら…」
えーと…ルビィの友人の花丸ちゃんだったよな
まさか、いきなりバラされるとは
許嫁と聞いた途端、全員が僕の周りに集まり
質問責めをしてくる
確かに興味があるのは凄くわかる
こんな小さな町でそんな話が入ったら興味があるのは…
しかしうるさい
「……」
ルビィはルビィで
恥ずかしいのかずっと下を向いて
こちらを見ない
うぅ…辛い
〜昼休み〜
「教師って大変なんだな…」
屋上でお弁当を広げて、独り言を言って
食べる
自分がなって初めてわかる
教師の大変さ…今なら先生達に優しく出来そうだな
そんな事を考えていたら
ガチャと扉を開いたので
確認をしたら
ルビィが弁当を持って、うろちょろ探している
恐らく僕を探しているのだろう
僕は声を掛けた
「ルビィちゃん…こっち」
「あっ……し、失礼します」
僕に気付いた、ルビィは少し離れた場所に座り
可愛らしいお弁当を広げた
多分、みんなに僕の所に行けと言われたのだろう
ルビィ本人は花丸ちゃんと食べたかっただろうけど
「別に僕に構わなくても花丸ちゃんと食べたらいいんだよ?」
「えっ…いや……違います」
「ルビィが食べたいなと思って……そ、それに許嫁さんですから」
あわふたしてから
顔を真っ赤にさせて、下を向いて話してくれた
ちょっとは信頼してくれてるみたいだ
良かった
「そのお弁当…ルビィちゃんが作ったの?」
「ううん…お母さんが作ってくれたんだ」
「し、白井くん……も作ってくれるといいね」
白井……苗字呼びか
ちょっと他人行事だよな
「将来、結婚するんだから苗字呼びなんて寂しいじゃん」
「悠斗でいいよ」
「っ!??」
「ゆ……ゆゆゆ………」
下の名前で呼んでほしいと言ったら
ルビィはわかりやすいぐらいに真っ赤になり
1回は呼ぼうとしたが限界がきてしまって
気絶してしまった
「えっ!?ちょっ……嘘」
プシューと音が聞こえてきそうなぐらいに
顔が真っ赤で、頭から湯気が出ている
そのままにしとくのは悪いし
保健室に連れて行く事にした
「ルビィちゃん、上手く出来……」
「ってルビィちゃん!?」
「あっ、花丸ちゃ……じゃなくて今は教師と生徒」
「国木田さん…悪いけど、保健室案内してくれない?こんなんだからさ…」
様子を見に来た
花丸ちゃんが気絶しているルビィにびっくりし
僕がおんぶをして、保健室を案内してほしいと笑った
「ふふ…先生」
「ルビィちゃんには凄く優しいんですね…さっすが許嫁ずら」
花丸ちゃんも笑って
なんだか認められたような気がした…まぁやっぱりルビィとは長い付き合いになるし
女の子には優しくしないとな
保健室まで連れて行ってもらい
ルビィをおんぶし保健室まで連れて行った僕の姿は
あっとゆう間に学校中に広まり
また質問責めにされたとさ…