黄牙、ラウラ、セシリアの3人が一夏達の待つ場所の近くに来たところで、
黄牙「なあセシリア?」
セシリア「はい、どうかしましたの?」
黄牙「…」
無言で指を指した先には見慣れたツインテールの先っぽらしき髪の毛が出ていた。
ラウラ「黄牙どうし…撃ち抜こうか?」
黄牙「おどかすだけでいいからね?そんな物騒なこと言わないで?」
ラウラ「…それでは何か足らん気がするな。セシリア、黄牙、耳を貸してくれ。」
セ、黄「「?」」
二人に何かを伝えるラウラ。それを聞いた二人は次回
セシリア「いい考えですわね。日頃の恨み、晴らさせていただきますわ…フフフ」
黄牙「いつもどれだけボッコボコにされてんだ、お前…ほどほどにしとけよ、頼むから。」
ラウラ「…私から振っておいてなんだが、セシリアは少々暴走気味だな。」
ラウラが二人の方に目を向けると、目がヤバいセシリアをどうにかしてストップさせる黄牙という何とも言いがたい光景がそこにあった。
一夏「なあ鈴、いつまでこうしてるつもりだよ?時間なくなっちゃうだろ?」
鈴「しーっ!あんまり大きい声出さないでよ!見つかったらどうするつもり!?」
箒「はあ…付き合いきれん。一夏、鈴のことは任せたぞ。」
一夏「エ"ッ…」
鈴「あら、気が利くじゃない。」
ヤレヤレと言った感じでその場を後にした箒。その直後、
?、?「「わっ!!」」
一、鈴「「うわあっ!?」」
背後からいきなり大きな声が聞こえて、二人は驚いて振り向く。そこにはセシリアとラウラの二人がいた。
ラウラ「ふふふ、我々を陥れようなど100年早いわ!」
セシリア「訓練の仕返し、大成功ですわ!」
ラウラはドヤ顔で勝ち誇ったように、セシリアは高笑いをしていた。腰に手を当てて。そこへ、
??「そこまでにしとけ。他の客の迷惑になるぞ。」
セ、ラ「「はいぃ…」」
あからさまにテンションが下がった二人の後ろに黄牙がいた。
鈴「な、なんで私達が驚かそうとしてたのが分かって…」
黄牙「お前のツインテ。」
鈴「え?」
黄牙「物陰から出てたんだよ、ツインテールの先っぽ。」
鈴「あんたどんだけ目良いのよ…」
黄牙「?両目2.0だが?」
鈴「そういうことを聞いてるんじゃないっての!」
無事に(?)合流した6人。水着屋につくまで、
鈴「なんでよー…」
一夏「まあ相手が相手だったからなぁ」
ラウラ「まったく…相手が鈴や箒以外の不届き者であれば確実に処断したものを…」
黄牙「それはやめなさい。って不届き者なんて言葉いつ覚えた…」
箒「それより、セシリア?仕返しとか言っていたなぁ?」
セシリア「ピィッ!そ、それは、その…」
箒「帰ったらキツくしてやる。覚悟しておけよ?」
セシリア「そんなぁ~…」
と、いかにも高校生らしい会話を繰り広げていた。
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??『こちら、バンドルラビット。サウザンドウィンター、状況を報告せよ。』
??「…こちらサウザンドウィンター、目標に気付かれぬまま尾行を継続中。…なぜ私がこんなことをしなければならないんだ、束?」
束『だってぇ~、水着欲しいんだも~ん。それにおー君どんな水着着るのか知りたいし~?ちーちゃんはいっ君の気にならないの~?』
千冬「お前の我が儘に付き合ってるだけありがたいと思え、束。…一夏め、なぜ私を誘わなかったんだ…!」
束『ちーちゃん?本音出てるよ、本音。』
千冬「…ともかく、私も水着を買い換えなければと思っていたところだったからこうして付き合っている。それ以上でもそれ以下でもない。」
束『なんだかんだ言ってもやってくれるちーちゃんやっさしいー!』
千冬「今度の臨海学校の時覚えておけよ…!」
束『キャー!ちーちゃんこわーい!』
千冬「斬るぞ…!」
束『ちょーっとまって?微妙にニュアンス違ったよね?完全にトランシーバーじゃなくて束さんに向けて言ったよね?』
千冬「さあな。これだから自意識過剰な天災兎は。」
束『何おう!?』
……なぜか後をつけているブラコン教師と、トランシーバー越しに様子をうかがう天災が楽しそうに会話していた。
次回、Let's 水着選び!
次の章は誰の視点から?
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一夏
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束
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シャル・クロエ
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黄牙