IS 13の星座の守り人   作:Scorpion

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4話 水着を選ぼう!

そうこうしているうちに水着屋についた黄牙たち6人。

 

鈴「さて、水着屋さんに着いたけどどうする?」

一夏「どうするって何だよ?水着選ぶんだろ?」

鈴「そ、それはそうだけど…///

 

顔を赤くして、うつむいてしまう鈴。その様子に黄牙とセシリアがあることに気づく。

 

黄牙(あー、そういうことか。)

セシリア(どういたしますの?)

ラウラ(二人で納得するな!私にも説明しろぉ!)

黄、セ((いずれわか(りますわ)るさ。))

ラウラ(む、むぅ…)

 

うまーくラウラがはぐらかされたところで、セシリアが鈴に小声で

 

セシリア(鈴さん?予定変更しますの?)

鈴(う、うん…何か急に恥ずかしくなってきちゃって…///)

セシリア(分かりましたわ。では、プラン2で行きますわよ?)

鈴(ごめんね、せっかく黄牙ともっと仲良く出来るチャンスだったのに…)

セシリア(あー!あー!何も聞こえません!何も聞いていませんわー!)

 

想像以上に仲良くなった二人に箒が、

 

箒「それで、結局どうするんだ?」

セシリア「当初の予定と異なりますけど、男子と女子でわかれて水着を選ぶことにしましょう。織斑さん、黄牙さん、よろしいですか?」

黄牙「了解だ。いくぞ一夏。」

一夏「おう。選び合いっこは」

黄牙「せんでいいわ!」

鈴「あ!男子の水着コーナーは奥の方にあるから!」

一夏「分かったー!」

 

そういって鈴達とわかれ、男子コーナーへ向かう二人。それを見送った四人は、

 

箒「どうした、鈴?いつもなら強引にでも一夏に選ばせると思ったのだが?」

鈴「う、ううう、うっさいわね!恥ずかしくなったもんはしょうがないでしょ!」

ラウラ「たかが水着を選ぶだけでなぜそこまで…」

セシリア「乙女心は複雑なんです…さあ、私たちも行きましょう?本当に時間がなくなってしまいますわよ?」

 

と、セシリアに促されて水着を選ぶことになった。

―――――――――――――――――――――――――――――

男子side

一夏「分かってはいたけど男物の水着少ないなあ…」

黄牙「仕方ないことだろうぜ?女尊男卑の思想が広まったってだけだ。」

 

事も無げに告げる黄牙に一夏は

 

一夏「だけって…じゃあ黄牙はこの思想を変えることが出来るのかよ?」

 

少々八つ当たり気味に疑問をぶつけた。それにたいして黄牙は

 

黄牙「ん?ああ、やれると思う。」

一夏「!?」

 

自信があるように返答した。驚きを隠せない様子の一夏を後目に黄牙は続ける。

 

黄牙「発端は師匠のISだとしても、そこに至るまでには多くの人の、ひいては女性権利団体、だっけ?…そいつらの意思が関係しているからな。どこかできっかけを作って、男女平等に出来ればそれで解決だ。」

 

ここで言葉を区切る黄牙。そして

 

黄牙「最もそのきっかけに誰も乗らなかったらこのままの思想のまま突き進んでいくんだろうぜ。そこに待つのは…何だと思う?」

一夏「えっ、それは…」

 

何とか答えを出そうとしていると

 

黄牙「ま、さすがに今はそんなことを考えなくていいだろうけどな。」

一夏「え…?」

黄牙「お前が矢面に立つのはもう少し先だ。その時自分や支えてくれる人に後悔させる選択は取らせるなよ、って事を言いたかっただけだ。」

一夏「あ、うん…それより水着だ!」

黄牙「だな。」

 

一夏(あいつ、何を言ってるんだろう?矢面に立つ?俺が?一体どういう…)

新たな疑問を払拭できないまま、臨海学校に使う水着を選ぶのだった。

―――――――――――――――――――――――――――――

女子side

箒「水着か、こうしてみると案外種類があるものだな。」

ラウラ「ほとんど下着と変わらない気がするが…?」

鈴「ふーん?じゃあ下着でいるか水着でいるかどっちが恥ずかしくない?」

ラウラ「??」

 

鈴の質問に どういうことだ? という感じで首をかしげるラウラ。

 

セシリア「ラウラさん?」

ラウラ「む?」

セシリア「海で下着は公然猥褻罪で捕まりますわよ?」

ラウラ「法に引っ掛かるのはよくないな。ならば水着だろう。」

 

と、強引に納得させた。

 

鈴「これでよかったのかしらね…」

箒「私に聞くな…む、ちょっとサイズが…」

 

箒が小声で言ったにも関わらず、鈴が錆びたロボットのように首を箒に向けて、

 

鈴「へぇー?大きくて困ってるんだー?…その無駄乳寄越せゴラー!!

箒「えっ、ちょおい!やめろ!」

鈴「どうやらったらここまででかくなるのよ!」

箒「知らん!むしろ剣道の時には邪魔でしかないのだが!?」

鈴「嫌みか貴様ー!!」

箒「止めろ!揉むな!こんな場所で!!」

鈴「なーにが邪魔になるよ!!私の努力より遺伝か!遺伝なのかこのー!!」

箒「ほ、ホントに止めろ…これ以上は…///」

セシリア「あっ、鈴さんストップ!ストップですわー!」

鈴「セェシィリィアァ?あんたも箒と同じだからさぁ?大人しく私の妬みをくらいなさいよー!!

セシリア「ひぅっ!?あっ、ちょ、鈴さん!?」

ラウラ「鈴…織斑に連絡するぞ?」

鈴「え」

 

ラウラがそういって鈴に近より

 

ラウラ(このままお前の暴走が止まらないのなら、一切合切を織斑に報告させてもらうが?)

鈴(え、あ…)

ラウラ「どうやらおさまったようだ。…箒?」

箒「………」

 

どうやら腰が抜けたようだ。

 

鈴「あ、ごめん。その、やり過ぎちゃった…」

箒「鈴、後で、シバく。」

鈴「ヒッ!?」

 

片言で絶許宣言を受けた鈴。ラウラとセシリアは、

 

ラウラ「…セシリア、箒の水着だが…」

セシリア「すでに選んでありますわ。もちろん皆さんの分も。」

ラウラ「助か…ん?おい待て。私たちのもか?」

セシリア「私の見立てに間違いは無くってよ?」

ラウラ「……そうか。近くのベンチまで運ぶぞ。」

 

その後黄牙達と合流し会計を済ませようとするとセシリアから、当日まで秘密ですわ!と言われて別々で会計を済ませた。

なお千冬は、

 

千冬「束、まだ決まらんのか。私もこの後学園で仕事があるのだが?」

束『急かさないでよちーちゃーん。どれが良いのか迷ってるんだからさー。』

千冬「勝手に選ばせてもらうぞ。」

束『あっちょ!…ってそれ束さんがいいなって思ってた奴!』

千冬「早く決めないお前が悪い。」

束『ぐぬぬ…』

 

その30分後に束も選び終えたようで、千冬の手には2着の水着が入った買い物袋があった。




IS勢(水着着用者)はアニメ準拠の水着です。黄牙と束はそのときになったら出します。
次回、第2章 臨海学校事変 に続く。

次の章は誰の視点から?

  • 一夏
  • シャル・クロエ
  • 黄牙
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