絶対無敵のヒーローアカデミア   作:DestinyImpulse

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すみません。戦闘訓練ではなく放課後の話です。





放課後の一時

 龍悟はそのまま超サイヤ人・フルカウルのままで残りもやった言うまでもなく全部トップだった。

 

 

「さてと、結果発表だ。順位は単純に各種目のスコアの合計でつけてる………一名おかしな奴が居たが……口頭で一つ一つ発表なんて時間の無駄だから一括開示で行く」

 

 

 空中に投影された二十人の順位で当然の如く龍悟が一位、響香が8位だった。4位の爆豪はわなわなと震えていた。龍悟にボロ負けもそうだが、それ以外にも更に二人も上がいることに我慢ができない様子だった。

 

 

 しかし最下位成績の少年、峰田実は自分の名がある場所を見ながら口を半開きにして呆然と立ち尽くしていた。やっとの思いで入れてすぐまた放り出されるなんて、あんまりすぎる。

 

 

「ああ、ちなみにだが、除籍処分の話は嘘な」

 

 

「はい?」

 

 

 

「最大限を引き出して限界値を知る為の、合理的虚偽」

 

 

「はああああああああああああああ!?!?!?」

 

 

「あんなの嘘に決まってるじゃない。ちょっと考えれば分かりますわ」

 

 

(いや……最初は最下位どころか悪ければ全員除籍処分する気だった)

 

 

 八百万の言葉を龍悟は否定する……最初に宣告した時の目は本気だった。

 

 

 こうして波乱の個性把握テストが幕を閉じた。

 

 

 

 それぞれが戻る中、龍悟はこっそり来ていたオールマイトの所に向かう。

 

 

「見に来てたんですか…オールマイト」

 

「君なら問題ないと確信はしていたけど…やっぱり気になってね!相澤君も度肝を抜かれたようだし……流石だよ孫少年!!」

 

 

 その後、教員が龍悟がオールマイトの弟子と知っている事を伝えるとオールマイトは去っていった。

 

 

 龍悟も更衣室で制服に着替え教室に向かっていた。龍悟が更衣室に行った時はもう誰もいなかった。龍悟が教室に入ると。

 

 

「……………どうしたお前等……」

 

 

 クラスの大半に囲まれた。

 

 

「龍悟君!君の個性は何なんだ!?ビーム放つは変身するは気になってしょうがない!」

 

「教えて龍悟君!」

 

 

 飯田や麗日は勿論……

 

 

「あのパワーは何なんだ!」

 

「どういった個性ですの!」

 

 

 皆に質問攻めされた。

 

 

「ゲロっちゃった方が良いよ龍悟…隠す理由なんてないし」

 

 

「響香の言う通りだな………話すから落ち着け」

 

 

 

 少しづつ落ち着いてくる。

 

 

「まず…俺の個性は【大猿】だ」

 

 

『大猿?』

 

 ハテナを浮かべる皆の前で腰に巻いていた尻尾を動かす。

 

 

「そ、お父さんの狼男の個性とお母さんの生命力の個性が混ざり合った個性なの……満月を見たら大きな猿になるらしいの……幼い時に一度しかなった事がないみたいで見た事ないけど」

 

 響香の説明でも大半がハテナを浮かべていたが……

 

 

「つまり…龍悟君が放ってたビームは……生命力と言う事か……?」

 

 

「飯田の言う通り…厳密には俺の個性因子から作り出された特殊なS細胞から発せられるエネルギーだ……それを高め体に纏ったのがーー」

 

 龍悟は超サイヤ人になる。

 

「この超サイヤ人だ……名前は気にするな」

 

 気にするなと言われ名前には触れなかったが、まじまじと見る。

 

「金髪になっているし目の色も変わってるわ…」

 

「では…最初に体に浮かんだ赤き稲妻は?」

 

 蛙吹が観察する中、常闇がフルカウルについて聞いてくる。

 

 

 超サイヤ人を解除してフルカウルを発動する。

 

「これは…フルカウル、超サイヤ人とはまた違った強化形態だ……そしてこの2つを合わせたのがーーこの超サイヤ人・フルカウルだ」

 

 

「組み合わせる事もできるのか……」

 

 

「相当苦労したけどな……」

 

 

 障子の言葉に疲れ気味に龍悟は返した……本当に苦労したようだ。

 

 

「把握テストでもうわかってたけどA組最強は龍悟君で決定だね!」

 

 

「そうやね!入試なんて凄かったんよ!」

 

「ああ、あれは凄まじかった」

 

 入試の時を楽しく話す麗日と飯田にクラスの空気は温かくなる。

 

 

「クソが!!」

 

 

「………」

 

 

 爆豪は忌々しく思いながら帰り。

 

 轟は静かにクラスを正確には龍悟を見ていた。

 

 

(轟はともかく……爆豪は昔の(ベジータ)よりひどくないか……?)

 

 

 その事に気づいてる龍悟はそんな事を考えていた。

 

 

 こうして高校生生活1日目はこうやって終わりを告げるのだった。

 

 

 

END

 

 

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