絶対無敵のヒーローアカデミア 作:DestinyImpulse
ナイトアイとの戦いから後日…龍悟と響香はナイトアイの元でプロの現場を目の当たりにした。火災等の事故や敵との戦闘…二人は確かな実力はある。だが、経験が無い響香は勿論、龍悟も戦いの経験はあるがそう言ったヒーローの経験は無い。プロが現場でどう行動するか…サポートに徹しながら見ていた。
そして現在、龍悟達は夜の渋谷の街に行く為に新幹線に乗っていた。響香はバブルガールと女子バナをしており、龍悟とミリオはナイトアイのオールマイトの深い話を聞いていた。
「いいな〜イヤホン=ジャックはイケメンな彼氏が居て、私も彼氏ほしい〜!」
「い、いや!龍……ゴジータとはまだそう言う関係じゃあ///!!」
「顔真っ赤にしても説得力ないよ…可愛いな」
「そして、“ビネガースーサイド事件”で彼はこう言った『こちらこそ君のお陰でお肌10歳若返ったよ』と!」
そうして、新幹線が保須市を横切った。
(そう言えば…飯田は保須市だったな…)
飯田は最初、インゲニウム事務所にしようとしたが…まだ、立て直しの最中…職場体験を受け入れられる状況ではなかった……だから、保須市のノーマルヒーロー・マニュアルの所に職場体験に行ったのだ。
連絡をいれようとした時……突如、轟音とともに一人のヒーローが新幹線の外壁を突き破り、反対側の壁へと叩きつけられる。ナイトアイは素早く状況を理解した。
「戦闘態勢!来るぞ!!」
その指示に素早く対応する。そして、ヒーローを吹き飛ばした存在が姿を現した時、龍悟と響香、ミリオは驚愕する。
「アレって!?」
四つの目と露出した脳味噌。薄緑色の体表、異様に長い手足、そして痩身であるなど違いがあるが、見間違えようが無い。脳無だ。
「ミリオ!ゴジータ!遠ざけろ!!」
被害を防ぐ為、ナイトアイはミリオと龍悟に指示を出す。ミリオは透過で人や席をすり抜けながら脳無の懐に踏み込み。龍悟も瞬間移動で踏み込む。そして同時に拳を叩き込み脳無を車両から吹き飛ばした。
「今のは脳無…敵連合か」
「龍悟!保須市が!!」
響香に言われたまま保須市を見ると…まるで映画の様に燃えていた。車内はパニックになる。
「私とバブルガールは車内のパニックを抑える!ゴジータ、イヤホン=ジャック!……君達に“個性”の使用を許可する!行けるか?」
「勿論だ」
「大丈夫です!」
「よし、ミリオ…現場の判断は任せる」
「はい!」
それぞれが行動に移す。龍悟はミリオと響香を連れて瞬間移動をした。保須市に瞬間移動したが其処はもう酷く荒れていた。
「酷い……」
「話は後だ、来るぞ!」
龍悟は吹き飛ばした脳無の気を感知して瞬間移動した、その脳無が高い奇声を上げながら襲いかかる。
「まずはウチが!!」
響香がプラグを突き刺し心音攻撃を繰り出す。悶えるその隙に…
「ビッグバン・アタック!!」
龍悟のビッグバン・アタックが炸裂し脳無は沈黙した。
「流石だな…孫龍悟君」
「!、エンデヴァー、まさか、来ていたとはな…」
「こんな大事が起きるとは思わなかったがな」
「お前等も来ていたのか」
その後ろには轟が居た。轟は脳無を見ると驚愕した。
「脳無!?」
「これが複数の個性を持つ改造敵か……」
その時、少し離れたところから爆発と叫び声が聞こえる。
「ヒーローが集中していた筈だ……それ程までに脳無とやらは厄介らしいな」
「ゴジータ!イヤホン=ジャック!コイツは俺が拘束しておく、君達は加勢に!いいですかエンデヴァー?」
「構わん」
話が纏った、龍悟はミリオを除いた全員を連れて瞬間移動した。辿り着いた所は2体の脳無と多数のヒーローが相対していた。だが、ヒーローは苦戦していて状態が悪い。
「行くぞ!!」
「ああ!」
「オッケー!」
響香が腕の装置をプラグに装着し翼の脳無を囲む。
「ハートビートサラウンド!!」
距離と方向を変えた立体音響が翼の脳無を襲う。悶え苦しみ上手く飛べない脳無に轟は右手で狙いを定める。轟はエンデヴァーの元で個性の緻密な制御を目標にトレーニングをしてきた。
「アイスメイクーー」
すると轟の右側から無数の氷でできた槍が造られる。
「
造り出された槍は一斉に脳無に飛んで行き翼の脳無を貫いた。
龍悟は黒い脳無の懐に瞬間移動で踏み込み…
「かめはめーー波ぁぁあ!!」
放たれたかめはめ波が脳無を飲み込み吹き飛ばされた、吹き飛ばされた脳無は頭が炭化し沈黙した。自分達が苦戦した脳無を倒した龍悟達に唖然としたヒーロー達だが…ある事に気づいた。
「!?、インゲニウムの弟が居ない!!」
ノーマルヒーロー・マニュアルの叫びに辺りは驚愕する。
「まさか飯田は!?」
ここはヒーロー殺しの現れる保須市。そして、飯田の兄インゲニウムを再起不能にしたのはヒーロー殺し……ある考えが頭に過り、響香は恐れる。
「龍悟!!」
「…見つけた、路地裏に飯田の気だ…その他に二人、一人と飯田は負傷している…もう一人は健在……ヒーロー殺しだ!」
龍悟が瞬間移動の準備をし響香は肩に掴まる。
「焦凍…お前の“個性”の使用を許可する…俺はこの2体を拘束せねばならん」
「!?、親父…」
「行ってやれ」
「ああ!」
轟も龍悟の肩に掴まった。
「行くぞ!!」
龍悟達はその場から消えた。
保須市のとある路地裏。爆音が聞こえなくなってきたことにより、そこに居る飯田、プロヒーロー・ネイティブ…そして“ヒーロー殺し”の3人は状況を知る。
「…ハァ…大口を叩く割にもう終わったのか……敵連合とやらは情けないな……」
飯田の頭を強く踏みつけるヒーロー殺し。
「グァ…!」
「じゃな……弱者」
「グゥ!……僕がお前に勝てないなんて事は、僕が一番よく、わかってるんだ!!それでも、やるしかないんだ!勝てる勝てないじゃなく!僕はここでお前に立ち向かわないと行けないんだ!!」
飯田は復讐の為に戦いを挑んだのではない……増やしたくなかったんだ…兄の様に傷つく人を、自分の様に泣く人を……だから、ヒーロー殺しを見つけた時、無我夢中で追いかけたのだ。
「…いい言葉だ……だが、それは本物のヒーローが言う言葉…弱者が語る言葉ではない…」
ヒーロー殺しが刀を振るう。思わず目を瞑る。だが、痛みがこない…
「よく言った!飯田!!」
その声が聞こえた時、思わず目を開く。其処には振り下ろされた刀を握り受け止めた
「貴様は!」
ヒーロー殺しは目を見開く。敵連合の死柄木に見せてもらった写真に写ってた龍悟がいきなり目の前に現れたのだ。
龍悟は刀を握り砕きヒーロー殺しを殴り飛ばす。
「後は俺に任せてくれ!」
龍悟が黄金の気を纏い超サイヤ人2に変身する。
燃え盛る保須市に
END
轟はフェアリーテイルのグレイの様な戦闘スタイルで行きます。