絶対無敵のヒーローアカデミア   作:DestinyImpulse

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今回は短めです。


終わらない絶望

 21号(悪)を倒し夜が明けた……B組の担任であるブラドキングが呼んだ消防や警察が到着。敵のガスによりB組の大半が意識不明……響香達の怪我は龍悟が回復させ大事には至らなかったがプロヒーローは一名が大量の血痕を残し行方不明となっていた。素直に勝利を喜べる状況ではなかった。

 

 

 龍悟と相澤は到着した塚内と共に警察署に来ており事情聴取を受けていた。内容は敵の襲撃の様子や逃げ出した敵の容姿ーー

 

ーーそして21号についてだ。

 

 21号(悪)を倒した後、彼女は相澤ヘ自首した。相澤は龍悟に説明を求め、龍悟は彼女の事を説明した。彼女が敵連合によって作られた存在だと。彼女も被害者である事は間違いない……それでも21号は敵連合である為に警察署へと運ばれた。

    

「塚内さん……21号はどうなるんですか?」

「今は…何とも言えないね……彼女も被害者ではあるが敵連合でもある事を意識しているんだろう…大人しくしているよ」

「加えて不死身に近い体にお前と同じエネルギー“個性”だ…未知数な状態な今、隔離が合理的だ」

「だけど、彼女が罪を犯した訳じゃあない……監視はつくだろうが敵として扱われる事は無い筈だ」

 

 塚内の説明に龍悟は安堵する。

 

「そうか……」

「それに、彼女は敵連合のアジトの事を詳しく話してくれた……極秘事項だが既に奴等を捕える準備がおこなわれている。裏が取れ次第カチ込む」

「孫、お前達はよくやってくれた……後は俺達、大人に任せろ」

 

 相澤の言う通り…“個性”使用許可はあるが資格を持っていない龍悟は此処までだ…後はオールマイト達プロヒーローに任せるべきだ。

 

「さて、協力ありがとう龍悟君……家まで送るよ」

 

 塚内がそう言ったその時、ドアが勢いよく開かれ塚内の部下の猫のお巡りさん、玉川三茶が入って来た。

 

「大変です!警部!!」

「どうした、三茶!?」

 

「生徒達を運んでいたバスが敵連合の襲撃にあいました!!」

 

『!?』

 

 三茶の言葉に龍悟達は驚愕する。たて続けの襲撃…しかもバスには警察の護衛もあったのだ。相澤は急いで雄英に連絡…龍悟は響香のスマホに電話をかける。

 

「響香!響香!…くそったれ!!」

 

 しかし繋がらない……焦る龍悟に飯田からの連絡がくる。

 

「もしもし!飯田!無事か!!」

『り、龍悟君…!』

「何があった!!」

『移動中に突然…黒いマスクを被ったスーツ姿の男が現れたんだ……奴は君とオールマイトとは真逆の存在だ……警察の護衛も一瞬で吹き飛ばすそいつは…僕達に自分の死を錯覚させた…!』

「皆は無事なのか!?」

『………幸い怪我人は居ない……でも!!』

 

 

『耳郎君が……攫われた…!!』

 

 

「え?」

 

 龍悟は現実を受け入れられなかった……今の言葉を聞き鬼気迫る相澤や塚内の怒号も耳に入らない。しかし…理解してしまった。脳裏に過る彼女の姿…

 

《相変わらず龍悟はよく食べるね…太らなくて羨ましいよ》

 

「ちくしょう…!」

 

《ウチ、いつかきっと…龍悟が背中を預けられる様に…強くなって見せるから!》

 

「ちくしょう…!!」

 

《ありがとう……ヒーロー!!》

 

 

「ちくしょおぉぉぉおおっ!!」

 

 

 龍悟(ゴジータ)は生まれて初めて……己の無力を知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次章!!絶対無敵のヒーローアカデミアは!!

 

 

 攫われた響香!退学する覚悟で龍悟は救出に行こうとするが…その時…!!

 

ナイトアイ「君なら絶対に救出に向かうだろう……私が進言した、ヒーロー協会は今回の人質救出にゴジータが参加するのを認めた」

 

 独断で救出に行こうとする轟達を止めたのは!

 

轟「通形先輩……」

通形「気持ちは痛い程わかる、だけど……後は俺達に任せてくれ…!」

波動「辛いよね…苦しいよね……良いんだよ、泣きたい時に泣いたって」

麗日「波動先輩…!」

 

 龍悟と共にビッグ3が救出に参加!そんな彼等に思わぬ助っ人が!!

 

龍悟「21号!どうして…!」

21号「私にも責任があります……そして決別の為に!」

 

 

 今…敵連合との決戦が始まる!!

 

グラントリノ「奴は…オール・フォー・ワンは必ず動く…お前が死ぬ未来をアイツが変えるかもしれん」

塚内「流れを覆せ!ヒーロー!!」

 

 だが、トワと同盟を結んだ敵連合の戦力は余りにも強大……それでも彼等は道を切り開く。

 

バーダック「かりを返しにきたぜ!!」

トランクス「行ってください!!」

オールマイト「行きたまえ!彼女のヒーローは君だ!」

 

 だが、圧倒的なオール・フォー・ワンはプロヒーローを一掃する。

 

オール・フォー・ワン「これが君が目指す者の末路だよ、耳郎君…それでも君は目指すのかい?」

耳郎「……ウチは信じてる……絶望に輝く光を…ウチの絶対無敵のヒーローを!!」

 

?「貴方に進む覚悟があるのなら……貴方に力を…」

 

 耳郎が手にする新たな力とは!

 

 そして!!

 

龍悟「いい加減にしろよ…罪のねぇもんを次から次へと傷つけやがって……俺は怒ったぞ!オール・フォー・ワン!!」

オール・フォー・ワン「ふふふ!…遂に来たか、ゴジータ!」

 

 遂にゴジータとオール・フォー・ワンが激突する!勝つのは…終わりか奇跡か!!

 

 

次章!終わりと奇跡編!!

 

 ご期待ください!!

 

 

 

 

 

龍悟「今度の俺は……ちょっと強いぜ…!!」

 

 

 

END

 

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