絶対無敵のヒーローアカデミア 作:DestinyImpulse
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戦いからーー世論は騒然とした。神野区での戦いで、裏社会の支配者、オール・フォー・ワンの存在……オール・フォー・ワンは監獄タルタロスへと移送された。
そして、オールマイトの正体。
マスコミが来て報道している時、マッスルフォームの維持に限界をむかえ…トゥルーフォームが世間に晒された。体は問題ない……だが、残り火はもう限界だ。
その事を改めて確認する様に拳を握るオールマイトは病室に居た。グラントリノ、塚内、サー・ナイトアイも見守る様に見つめていた。
「残り火はまだあります…ですが、“平和の象徴”は死にました」
病室で包帯だらけでベッドに座り、呟く。
「……今までよくやってくれた、俊典」
「もう、休んでいいんだ…オールマイト……」
グラントリノとナイトアイが言う…この身を犠牲に平和を守ってきた男が無事生きて戻ってきた。ただそれが、何よりも嬉しかった。だが、オールマイトの表情は良いものではなかった。
「ですが……奴は……お師匠の…!」
「死柄木弔……志村の孫………か」
USJ襲撃の時に入手した死柄木の血液…DNA鑑定の結果……今は死柄木弔と名乗っている男の本名は、志村転弧。7代目の…孫だ。
「死柄木の捜索は俺と塚内で行っていく…お前は雄英に残ってすべき事をしろ…平和の象徴ではいられなくなったが…オールマイトは生きているんだ」
「その通りだ…」
グラントリノ達の言葉に自分はもう関われないと…オールマイトは悟った。
そして時刻は昼過ぎ…オールマイトは一つの病室を訪れていた。……それは、響香の病室だ。オール・フォー・ワンに何かされたか……詳しく検査する為に入院しているのだ。
オールマイトが病室に入ると…龍悟・麗日・飯田・拳籐・轟・八百万が病室に居た。オールマイトに気づいた、麗日達……トゥルーフォームは既に知っているが、やっぱりまだ違和感があるらしい。
「やぁ、耳郎少女……何処にも異常はないかい?」
「全然大丈夫ですよ……その姿が…」
「あぁ、私の本当の姿だ……君達なら話しても大丈夫だろう…」
オールマイトはワン・フォー・オールを除いた全てを話した…オール・フォーワンとの因縁、活動限界…そして…龍悟を後継に選んだ事を……
「そして私は、孫少年を後継に選んだ…」
「「「「「「あ、やっぱり」」」」」」
「や、やっぱり!?」
そんなに驚かない響香達にオールナイトは逆に驚く。
「別に龍悟君なら、オールマイトの弟子って言われても納得ですし…」
「寧ろそっちの方が…辻褄が合いますし…」
「……龍悟はポーカーフェイスで隠してますけど、オールマイトは明らかに龍悟を特別視してますし」
麗日・拳籐・響香の言葉にオールマイトは何も言えなかった。
「そ、そうか……それで、私はもう戦える体じゃあないんだ……上手く調整すれば一日、三分は戦えるんだけどね……本当は引退を発表したかったんだけど…いろんな所から待ったがかかってね……無期限の活動停止を発表するんだ………私はもう、出し切ってしまった」
オールマイトは強い瞳で龍悟を見る。
「次はーー君だ」
オールマイトはもう、戦えない。そして、託されたのは受け継がれた力と、平和への想い。だから、応えなくてはいけないのだと拳を握る。
「ーーあぁ!」
万感の思いを込めて。もう大丈夫だと。休んでも良いのだと。龍悟は微笑んだ。次にオールマイトは響香達を見る。
「……私は一人で背負い、血なまぐさい道を歩んだ。だけど、孫少年には君達が居る…どうか、支えてほしい」
自分と同じ道を歩かせたくない……オールマイトの瞳はそう語っていた。龍悟と同じ道は間違いなく苦難に満ちているだろう……それでも…
「勿論ですよ」
響香達は迷わず言った。
「龍悟を一人だけ行かせません…!」
「友として仲間として…!」
「それに、私達はヒーローを目指しているんですから」
「苦難を乗り越えてこそ……」
「真のヒーローですわ」
「お前等……」
龍悟は驚きと嬉しさを感じ、オールマイトは安心した様に頷いた。
「なら……俺も、俺の真実を話そう……」
「龍悟?」
何かを決意した龍悟の言葉に響香達は疑問を覚える。そしてそれは……
「俺はこの世界の存在じゃないんだ」
想像を遥かに超えるものだった……響香達は勿論、オールマイトも唖然とする。
「え?……な、何言ってんの龍悟!!龍悟はおじさんとおばさんの!!」
「あぁ…紛れもない息子だ……真実を知る勇気があるのなら…コレに触れてくれ」
龍悟が取り出した物は…“終わりと始まりの書”…歴史が刻まれている書物…時の巣で厳重に保管されている物だ。時の界王神から許可はとってある。龍悟の目は本気だ。困惑しながらも響香達は覚悟を決めて、書物に触れた。
全員が触れた時…終わりと始まりの書は眩く輝きだした。
「な、何!?」
思わず目を瞑る…そして目を開いたその時…響香達は病室ではなく…全く違う場所に居た。
「ど、何処なの!?」
「さっきまで病室に居た筈だ!」
先程まで病室に居た筈なのに…赤い雲に周りにはカラフルな物体があちこちに浮かんでいるおかしな場所に居た。麗日と飯田は困惑する。
「おい、アレ!?」
轟が指差した方には赤い鬼の様な化物…“ジャネンバ”が暴れまわっており、緑の肌をした男が近くに居る、特徴的な髪型した男性に叫ぶ。
『悟空!ココは俺に任せろ!早くフュージョンするんだ!!』
『パイクーハン、頼むぞ!!ベジータ、行くぞ!!』
悟空は逆立った髪が特徴のベジータと共に離れる。パイクーハンがジャネンバと戦っている隙に悟空とベジータは……
『『フューーージョン!!ーーハッ!!』』
おかしなポーズをして指と指を合わせた。何やってんだと響香達が思ったその時……悟空とベジータを中心に眩い光が輝きだした。
そして、其処に居たのは。
『『パイクーハン、仇はとってやる!!』』
龍悟……ゴジータだった。
「え?ど、どうして龍悟が!?」
響香達は困惑した……二人の人間が一つになって龍悟が現れたのだから……
『『俺は悟空でもベジータでもない。俺は貴様を倒す者だ!』』
そう言ってゴジータは瞬く間にジャネンバを倒して見せた…助け出した鬼が逃げ出したが……
『『ふっ…』』
助け出した事を喜ぶその微笑みは響香達が知っている龍悟だった。
景色は変わり…元に病室に戻ってきた。今だに困惑している響香達……龍悟は全てを話した。あちらの世界の事、サイヤ人の事…自分が融合によって誕生し消えるはずの存在だったと言う事……
「そして、どう言う事か…俺はこの世界で孫龍悟として転生した」
まだ困惑しているが…オールマイトが口を開いた。
「つまり、オール・フォー・ワンと協力していたトワとミラも別世界の住人と言う訳か?」
「あぁ…アイツ等がこの世界に与えた影響はとても大きい…だから、時の界王神様は響香に力を与えた。それが究極化だ…」
「あの人って本当に神様だったんだ…」
今だに動揺しているが……何処か納得している様子だった。
「なんとなくしかわからないけど……龍悟は何処にも行かないよね……あっちの世界とかに……」
響香は不安そうに龍悟を見つめる。いつか龍悟はあっちの世界に行ってしまうのではないか……こちらの世界には帰ってこず。そんな不安が皆にはあった。
「ふっ、心配すんな。俺は孫龍悟…この世界の人間だ。それにお前等を置いて行く訳ねぇだろーー」
「ーーだって俺達、仲間だろ?」
龍悟自身、あっちの世界に戻るつもりはない…自分は孫龍悟、この世界の人間で…雄英高校一年A組の一人だ。
龍悟の嘘偽りのない本心からの言葉。
「…………うん!」
一瞬呆けた響香達だったが、すぐに満面の笑みを浮かべる。そして、響香は笑って言った。
「ずっと一緒だよ!龍悟!」
今、一つの時代が終わりを迎えた。次の時代はどうなるかはわからない…新たな敵が出現するだろう。だけど、未来はきっと明るいはずだ。
第一期【伝説の始まり GT編】END
ブロリー「おい、作者!なんだ、あのいかにも最終回ですな終わりは!」
作者「ブロリー、一体どうしたと言うんだ…!」
パラガス「作者、お前が5月31日にHGCE 1/144 デスティニーガンダムの発売を祝って、デスティニーがタイトルバックのシン・アスカ完全主人公のガンダムSEED DESTINYのssを投稿する予定なのは調べはついている」
作者「マジか、バレていたか…」
ブロリー「まさか、今回で最終回じゃあないだろうな!この俺がまだ出ていないんだぞ!ふざけるな!!」
ベジット「そこまでだ!準主人公であるこのベジットを差し置いてお前が出れる訳ねぇだろ!」
ブロリー「なんだと…?黒髪カンバーに負けた分際で」
ベジットブルー「……言いやがったな!!」
ブロリー4「フハハハハ、その程度のパワーではこの俺を超える事はできぬ!!」
パラガス「アイツ等はほっといて…どうなんだ作者?」
ゴジータ「心配する事はない。終わったのはあくまでも第一期だ、このss自体が最終回ではない」
パラガス「ほぅ、つまり?」
ゴジータ「あるぞ、第二期…その名も超編がな」
作者「ちなみにベジットも登場予定だから…ブロリーは無理だと思う」
ベジット「キタァァ!!」
ブロリー「馬鹿なーー!!」
作者「まぁ、暫くは DESTINYをメインでこっちはちょびちょび投稿する感じて行くよ。皆様、第一期をここまで見てくれてありがとうございます!」
ゴジータ「第二期もーー」
ゴジータブルー「ーーいっちょ、いくぜ!!」
次章・第二期【神への挑戦 超編】始動。
これからもよろしくお願いします。