絶対無敵のヒーローアカデミア 作:DestinyImpulse
新たな生活
「体には気をつけるのよ」
「ああ…行ってきます」
8月中旬、母の言葉を受けながら龍悟は今日…家を出る。
雄英敷地内 校舎から徒歩五分の築三日……
“ハイツアライアンス”此処が新たな龍悟達の家だ。
「でけー」
「恵まれし子供等の〜!!」
龍悟を含めたクラスの皆は集合している。
「とりあえず一年A組、無事に皆集まって何よりだ」
「皆、許可降りたんだな」
瀬呂の言う許可とは、寮生活の許可だ。これまで何度も敵の襲撃を許した雄英に任せて大丈夫なのかと思うのは親として当たり前の事だ。
「私は苦戦したよ…」
「葉隠はガスで被害遭ったもんね…」
「響香ちゃんは大丈夫だったの?」
「まぁ……いろいろあった…」
響香は誘拐された……断られるのが普通なのだか…
「………それでも、ヒーローになりたいってウチの背中を押してくれたんだ」
「………いいご両親なのね……」
「うん……でも……」
思い出すのは母の言葉……
〔それに雄英には
(アレがなければなー!!////)
お母さん早く孫の顔が見たいわ〜なんて言いそうな母親に苦労している響香である。
(龍悟ちゃん関係で何かあったのね……)
そして察する蛙吹…空気のわかる女である。
そこから相澤による説明が始まった。
1棟1クラス右が女子棟左が男子棟と別れていて1階が共同スペースで食堂や風呂・洗濯は個々でやる。部屋はニ階から1フロアに男女各4部屋の5階建てで一人一部屋、龍悟の部屋は三階にあり飯田と口田の間だ。
「とりあえず今日は部屋を作ってみろ明日今後の動きを説明する以上解散!」
『ハイ先生!!』
そして時刻は夜…龍悟と爆豪を除いた男子が共同スペースでくつろいでいると……
「男子部屋できたー?」
「うん…今くつろぎ中」
こちらも終わったのだろう…女子達もやってきた。芦戸がルンルン気分で提案する。
「あのね!今話しててね!提案なんだけど……お部屋披露大会しませんか!?」
芦戸の言葉に常闇が動揺した。
「チャラ!?」
「ないわー」
「えーよくね!」
突如として始まった部屋披露…トップバッターは上鳴だが……チャラかった…
「何か始まったぞ…」
「でもちょっと楽しいぞコレ」
一部の男子も乗っかってきたみたいだ。
「フン、くだらん」
そう言う常闇は自分の部屋を覗かれまいと死守する…が抵抗虚しく突破された。常闇の部屋は暗くて怖い部屋だった。
「「黒!!怖!!」」
「貴様ら…!」
切島が懐かしそうに手に取ったのは何かのキーホルダーだった。
「このキーホルダー…俺、中学の時買ったわ」
「男子ってこう言うの好きだよね〜」
「出ていけ!!」
荒ぶる常闇だったが……
「コレじゃあ女の子にはモテないわ常闇ちゃん」
「ぐはぁ!!」
蛙吹の言葉にダウンする…少し哀れだ。
次の青山だが……キラキラした部屋で予想道理過ぎてリアクションもない。続いて三階の部屋……あと一人忘れてる?気にするな、作者も気にしない。
三階…まずは尾白ルーム
「ワァー普通だ!!」
「普通だね!」
「これが普通!」
「言う事ないなら良いんだよ…」
尾白は静かに泣いた…
次は飯田ルーム…流石は委員長、難しそうな本がずらりと並んでいるが……
「「メガネ…クソある!!」」
「何が可笑しい!!麗日君!耳郎君!」
続いて龍悟ルームだが……
「龍悟まだ準備終わってないのか……」
そう…龍悟はこの場には居ない、また今度と言う事で次は口田ルーム…可愛らしい動物の縫いぐるみがあったり…
「ウサギ居る!可愛い!!」
「ペットはズリー…口田あざといわ〜」
女子の容赦ない舌剣が男子の競争心に火をつけた。
「釈然としないな…」
「ああ、奇遇だね…俺もしないんだ、釈然…」
「同感だ…」
「僕も」
その後、峰田の意見で女子を含めた部屋王を決める戦いが始まった。
男子棟四階…爆豪は除かれ切島ルーム。
「どうだ!この男らしさは!!」
はっきり言って暑苦しい部屋だった…
「彼氏にやってほしくない部屋ランキング二位くらいにありそう…」
「アツいね!」
「ありがとう麗日!」
涙を流す切島の肩に常闇が静かに手をおいた。
次は障子ルーム、何もなかった…
「ミニマリストだったのか」
「まぁ、幼い頃からあまり物欲がなかったからな」
「こう言うのに限ってドスケベなんだぜ」
布団の下を除く峰田だが、何もなかった…
「次は五階!瀬呂からだ!!」
「まじで全員やんのか…」
五階の瀬呂ルーム…どんなものかと見てみれば…
「おお!エイジアン!!」
「素敵!」
「意外に拘るんだ…」
「ギャップの男、瀬呂君だよ!」
好評だった瀬呂…そして次は…
「次は轟さんですわね」
(轟さんの部屋///)
(龍悟と並ぶイケメンボーイ)
(クールな轟君の部屋…)
「さっさと済ましてくれ…寝みぃ…」
一同は轟の部屋に驚愕する。
「和室じゃん!!」
「造りが違う!!」
「実家が日本家屋だからな…」
「どうやったの…?」
「…………頑張った」
「…………そう」
最後の男子は砂藤…轟の次だとインパクトにかけるが砂藤の作ったケーキは女子の心を鷲掴みにした。
「これで女子は終わりだな」
女子も男子に負けずインパクトが凄かった特に八百万のお嬢様ぷりに驚愕したりと凄かった。このまま決めるかと思ったその時…
「お前等こんな夜中に何やってんだ?」
「龍悟!」
「一通り終わったと思えば…皆の気を女子棟から感じてな、何かと見に来た」
「実はーー」
響香の説明を聞きながら龍悟は皆を連れて自分の部屋に来た。
「部屋王ね〜」
「じゃあ最後の締めは龍悟君で」
「まぁ、構わねぇ」
そう言って龍悟はドアノブを握る。
(龍悟君の部屋…なんかドキドキする///)
(クラス最強の実力者…!)
龍悟の部屋は…一言で言えばある物が目立っていた。
「写真が多いな…」
そう、本棚にはアルバムが多くあり飾ってある写真も普通より多かった。この間の海の写真や体育祭、合宿など様々な写真があった。
「ああ、俺にとって皆との思い出が詰まった写真は…掛け替えの無い宝物なんだ」
本来ならほんの少ししか存在できない
「龍悟、お前…」
「いや、泣くなよ切島…反応に困る」
1階の談話スペースに爆豪を除いた皆が集まってる。
「それでは爆豪を除いた…第一回、部屋王、暫定一位の発表です!!」
芦戸が発表する。
「部屋王はーー孫龍悟!!」
「俺?なんで?」
「理由は…言わなくてもわかるよね」
芦戸の言葉に頷く皆…首を傾げる龍悟…
こうして寮生活の初日が終わった。
END
次回からいよいよ、オリジナル編に突入です。
それでは、また次回!!