絶対無敵のヒーローアカデミア 作:DestinyImpulse
第七宇宙にから戻ってきて数日後、龍悟と響香の元にナイトアイからの召集命令がきた。
「龍悟…これって」
「あぁ、どうやら準備はできたようだな」
互いに気を引き締めながら学校を出ると……
「お!龍悟、耳郎!お前らも今日行くのか!」
「そう言う切島も今日なんだな……聞いたぜ、ファットガムの所で活躍したそうだな」
切島は現在、天喰の薦めでファットガムの元でインターン活動をしている。
「おはよー!三人も今日なのー」
「奇遇ね」
そこに同じくインターン活動をしている麗日と蛙吹がやって来た。
「奇遇だな!みんな一緒なんて!」
「そうだな……じゃ、駅まで行くか」
そうして駅まで全員で向かう、ここからはそれぞれの場所に向かうため違う電車に乗るのだが…
「え?皆同じなの?切島って関西じゃ……」
「あぁ、なんか集合場所がいつもと違うみたいでさ」
「私たちもよ」
「奇遇や~」
同じ電車に皆で乗って。
「皆同じ駅!?」
「先輩と現地集合なのよ」
「ホントに奇遇や~」
同じ駅に皆で下りて。
「………………行く方向も同じ」
「………………奇遇や…」
同じ方向に皆で歩いて。
「そして同じ角を曲がる」
龍悟がそう言って角を曲がると……
「久しぶり~龍悟君ー!!
目的地に着くと其所にはビック3のメンバーが待っていた。波動が嬉しそうに龍悟に近づき楽しそうにスキンシップをとる。
「ねぇ龍悟…これって……」
「そう言うことだ」
「そう言うことだ!」
「波動先輩はそろそろ離れましょうね~!」
そうして全員纏まってビルに入り、連絡と共に言われた階へと向かった。簡単な受付を済ませ部屋に入れば、大きめな室内に麗日と蛙吹が世話になってるリューキュウ、切島が世話になっているファットガム等の有名ヒーローから地方のマイナーヒーローまで大勢のヒーローが集まっていた。
「ねぇねぇリューキュウ、これ何するの?会議って言ってたけど~!知ってるけど~!何の?」
「すぐにわかるわよ。ナイトアイさん、そろそろ始めましょう」
「ええ、あなた方に提供して頂いた情報のおかげで調査が大幅に進みました。
これより以前よりお話していた死穢八斎會と言う小さな指定ヴィラン団体が何を企んでいるのか。知り得た情報の共有と共に協議を行わせて頂きます」
その声が部屋に響くと共に用意されていた席に腰をかける。
それに便乗して……
「来てたのかじいさん」
「相澤先生も…!」
此処に来ていたグラントリノや担任の相澤に龍悟達は集まった。
「協力を頼まれたから来たんだ。ザックリとだが事情も聞いている。言わなきゃならんこともあるしな…」
「今回には連合も関わってる。だから俺や塚内に声がかかったんだ」
「その塚内さんは?」
「他で目撃情報があってな。そっちに行ってる」
聞きたいことも聞けた事で龍悟達も席に座る。バブルガールを司会にムカデの異形型の"個性"と思わしき人物がその補佐についた。
「先輩、あの人って?」
「センチピーダーさん、うちの事務所のサイドキックだよ」
そして協議は始まった。
ナイトアイ事務所はある事件を切っ掛けにの死穢八斎會の不可解な動きを察し調査を開始。調べて直ぐに不審な金の動きや、他組織への接触が見られたらしい。更に詳しく調べていくとヴィラン連合であるトゥワイスと接触したのを確認した。
「今、期待の雄英生とは言えガキがこの場にいるのはどうなんだ?」
と、そこで在席していた錠前ヒーロー【ロックロック】が不服そうに愚痴る。
「何を言う!今回の件、スーパー重要参考人このこの二人やぞ!!」
それにファットガムはばっと切島と天喰に手を差し向ける。話の流れを見ればこの間の大阪での活躍が関係しているのだろうが、切島は心当たりがないと言った表情をしている。しかしその隣の天喰は心当たりがあるのか自分の掌を見ながら何とも言えない顔をしてる。
「取り敢えず、初対面の方も多い思いますんで!ファットガムです!宜しくね!」
「「「丸くてカワイイ………」」」
「お!アメやろーな!」
響香や麗日、蛙吹の呟きに機嫌をよくしたファットガムだがすぐに真面目な顔をして事の経緯を説明する。
「俺は昔、"個性"に影響を与える違法薬物を売りさばく連中をゴリゴリにブッ潰しとりました。せやから、それ関係の薬物はそれなりに色々と知っとるつもりです。せやけど先日の
ファットガムは手に持った飴を握り潰しながら語る。
「それが"個性"を壊す"クスリ"」
ヒーロー達が一気にざわついた。個性ありきのヒーローにとって死活問題だ、当然の反応だろう。
龍悟の隣ににいた通形も直ぐ天喰の安否を確認する。
「だ、大丈夫なのか!?」
「大丈夫だ問題ない。見てくれこの立派な蹄を」
個性で変化させた牛の蹄を見せられ通形は安堵の溜息を吐く。
「回復するなら安心だ」
ロックロックは安堵するがナイトアイはそうは考えてなく相澤に視線を向ける。視線を受けた相澤は首を横に振る。
「俺の抹消とはちょっと違いますね。俺は"個性"を攻撃している訳じゃないので。俺のはあくまで個性因子を一時的に停止させているだけだ。抑制してるだけで、ダメージを与える事は出来ない」
「病院で見てもらったんやが、その個性因子が傷ついとったんや。幸い今は自然治癒で元通りやけど」
「解析は?」
「当然、色々調べました。せやけど、撃たれた環の体は個性因子が傷ついとる以外異常なし。撃った連中はダンマリ!銃はバラバラ!弾も撃ったキリしか所持してなかった。━━━ただ、切島くんのお陰で中身が入った一発が手にはいった!!」
「……………………俺が!?」
いきなり自分の話になる切島、麗日達が称賛するが…
「そんで調べた結果、ムッチャ気色悪いモンが出てきた…………人の血ぃや細胞や」
ファットガムの吐き出された言葉に固まる。麗日達だけじゃない……周りのヒーロー達も言葉がでない。
「そして、その血から採取したDNAは………我が事務所が保護したエリと呼ぶ少女のDNAと一致しました」
重々しく言うナイトアイに通形が拳を強く握り怒りに震え、響香は隣の龍悟の服を掴む。その顔は悲しげだった。
若頭である治崎の"個性"は【オーバーホール】
対象の分解・修復が可能。
保護したエリには手足に夥しい包帯が巻かれていた。
「まさか………そんなおぞましい事を……」
ランキングヒーローであるリューキュウすらも顔を青ざめていた。未だにわからない感じの切島に龍悟は……
「切島……つまり奴はそのエリって女の子を切り刻んで分解し血液を採取して修復……そしてまた分解を繰り返してーーー」
「っ!?」
「あの子を銃弾にして売りさばいているクズ野郎って事だ……!!」
切島は戦慄した。話の内容だけでなく……龍悟が本気でキレていることに………こんな龍悟の顔を見たのは響香がオール・フォー・ワンに拐われた時、以来だった。
「幸いにもその少女を保護する事に成功。更に我々が集めた証拠と彼女の証言により逮捕状の準備を完了しました。皆様には逮捕協力をお願いしたい」
そう言ってナイトアイが頭を下げるとファットガムが勢いよく立ち上がる。
「勿論や!!想像しただけで腸が煮えくり返る!!」
「ええ!やりましょう!!」
それにリューキュウを続く。周りを見ればどのヒーローも反対のカオをしていない、誰もがヒーローの顔をしていた。
「警察との最終調整を済ませて日程が決まり次第連絡をします。各自準備の方をお願いします。今回の目標はオーバーホール『治崎廻』、及び違法薬物製造・売買関係者の逮捕…………ご協力、お願いします!!」
決戦の日は近い!!
END
ゴジータ「祝!お気に入り登録2000人突破!!」
ベジット「よっしゃー!!」
ゴジータ「イヤー長かったな~ここまで……」
ベジット「そうだな……アニメも四期になってインターン編だ」
作者「そうだね……この作品を投稿してもうすぐ一年になるもんね」
ゴジータ「作者、今出て大丈夫なのか?最近行事が重なって忙しいだろ?」
作者「そうだね。なかなか投稿出来ないし、活動報告に上げた次回作予定の【僕のヒーローアカデミアDESTINY】もなかなか決まらないんだ」
ベジット「どんな所が決まらないんだ?」
作者「色々だよ。主人公のシンを緑谷に憑依転生させるのか否か……ステラとかの他キャラを転生させて登場させるか……それだと原作キャラを不在にさせなきゃいけない。緑谷、憑依がないならシンとレイだけで二人も不在にしないといけないのに他にも増やしたら……それはなんか違うって感じがするんだよ」
ゴジータ「確かにな~A組キャラを取り替えるにしても精々二人が限度だな」
ベジット「かと言ってB組にしたら空気キャラになってしまう。難しいな」
作者「爆豪をどうするかもあるからね。それに転生モノすらも初めてだから……手をなかなかつけられない。だからね2000人記念って事でシンアスカ転生作品を出そうと思う」
ゴジータ「マジが、何の作品にだよ」
作者「今話題のジャンプ作品、アニメ化もされて技の演出が神のヤツ!」
ベジット「大丈夫なのか?」
作者「アニメ一期までしか投稿しないから。それに12月になれば余裕も出てくるよ」
ゴジータ「そうか……じゃそろそろ終わりにするか。【絶対無敵のヒーローアカデミア】お気に入り登録2000人!!」
「「「ありがとうございます!!!!」」」
新しく出す作品については早めに出せればいいと思っております。しかしこれからも登録が遅れると思いますが何卒これからもよろしくお願いします。