やはり俺が幻想郷で本物を探すのは間違っていない...? 作:れぐるぐる
溢れ出るモチベから、書ききりました...
二人とも可愛い。では本編どうぞ!
「八幡と魔理沙のイチャイチャ!前回のあらすじ〜!だぜ!」
「おい、これなんか聞いたことあるぞ俺」
「霊夢ともやってたんだ、私ともやってくれるよな?八幡!」
「嫌だよ...なんでお前ともやらないといけないんだよ」
「何言ってるんだぜ!このままじゃ霊夢に正ヒロインの座を取られちまう...!だからここは、真の正ヒロインの私がこのコーナーを任せてもらうのぜ!」
「は?何言ってんの?八幡何言ってるか分からないんだけど?」
「そんなことどうでもいいのぜ!んじゃ、やって行くんだぜ!」
「あっおい、お前も俺の事無視ですか!?あのー魔理沙さん?おーい!?」
私と八幡の決闘!
↓
八幡が私の事を押し倒したのぜ...
「おい!誤解を生むような発言をするな!バカ!バナナ!髪バナナ!」
「うるさい!バナナじゃないのぜ!本当の事だろ!?八幡があんなに私の事をボコボコにするから...!」
「ああもうわかった!早く進めろ!」
「仕方ないのぜ...」
↓
八幡が私をチョップする
「いやどうでもいいだろ!」
「どうでも良くないのぜ!これは乙女にとってはとても重大事項...」
「お前が乙女...?ぷぷっ...」
「あ?」
「すんませんでした」
↓
八幡の飯マジで美味いのぜ!
「おお、これは素直に嬉しいな」
「だろ?八幡の飯はホントに美味いのぜ!」
「そんなに褒めてくれるなよ...あっ、もうこんな時間か。魔理沙、飯食うか?」
「食べる食べる!今日は何作ってくれるんだ!?」
「今日はハンバーグだ!楽しみにしておけよ〜」
「おおおおお、楽しみに待ってるのぜ!」
「てなわけで本編...!」
「スタートなのだぜ!」
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「ふぅ...飯、我ながら上出来だった...」
「あんなに美味い飯は久しぶりに食ったのぜ...八幡、これから毎日私の飯を作ってくれ!」
「ちょっ...魔理沙!?八幡に毎日ご飯を使って貰うのは私よ!?あんたじゃないわ!」
「なっ...!?いくら霊夢だろうとそれは聞き入れられないのぜ!八幡は私のなのだぜ!」
「いいえ、私のよ!あんたになんかあげたりしないわ!」
「何を〜!?」ジジジ
「やるのかしら!?」ジジジ
「はいはい、俺はどっちのものでもないからな?」ダブルチョップ
「あいたっ...」ゴン
「あうっ...」ゴン
「はぁ...そうだ、紫〜紫さんや〜。いるんだろ〜?出てきておくれ〜」
「呼んだかしら?八幡」スッ
「本当にいるのね...」
「紫も暇なんだぜ...」
「余計なことは言わないの、魔理沙。閉じ込めちゃうぞ?」
れいまり((こ、こわいいいいい))
「あ、あぁ、えぇっと...あのさ、俺の住まいってどうなってるんだ?」
れいまり((ナイス、八幡!))グッ
「あぁ住まい?確かに用意してなかったわね...どうしようかしら」チラッ
「...なんで私を見るのよ...まぁ紫が言わんとしてることはわかるわ。決まるまでここに泊めろ...ってことね?」
「そうよ。頼めないかしら?」
「べ、別に泊めるのは吝かではないんだけど...その...えぇっとね...?」
「...あぁもうまどろっこしいのぜ!霊夢がこんなに悩むなら...八幡!私の家に泊まるのぜ!」
「えぇっ!?魔理沙!?」
「おっ?いいのか?なら遠慮なく...」
「ダメ!ここに泊まって!他の所に泊まるなんて許さないわ!」
「えっ?あの...霊夢さん?」
「ダメだ!八幡は私の家に泊めるのぜ!」ジジジ
「いいえ、私の家よ!これは絶対なんだから!」ジジジ
少女奮闘中...ワーワーボコボコワタシノワタシノギャーギャーバンバン
「ふふ...八幡、貴方もモテモテね」
「これはそういうことじゃ...いや、これは認めるしかないっぽいな...これはどうしたらいいんだ?好かれたことなんてないからわかんねぇんだよな...」
「はぁ...ここまで鈍感だったなんて...あの子達も報われないわね...」ボソッ
「ん?なんか言ったか?」
「いいえ?なんでもないわ。とりあえずは、霊夢の家に匿って貰った方が安全だと思うわ」
「そうか...だが、魔理沙をどう言いくるめればいいんだ?」
「そうね...『今回の件は本当にすまん。だが、魔理沙のことが嫌いなわけじゃない...むしろ好きだ、大好きだ。だから、さ...いつでも遊びに来いよ。歓迎してやるぞ?魔理沙』カベドンって感じでやればいいと思うわ」
「ばっかお前。ぼっちで非リアだった俺にそれはハードル高すぎる...」
「やってくれたら、毎月お小遣いと食費、あげるわよ?」
「やる、やります」
「よろしい。それじゃあ...行ってこーい」ドーン
「いって!強くしすぎだ、紫...」
「ん、八幡...?何の用よ。今、八幡を匿うのはどっちかって魔理沙とトランプで勝負してて忙しいの」
「そうだぜ八幡!待ってろよ、今勝ってお前を...」
「魔理沙、話があるんだ」
「えっ...?は、八幡...?」
「あの...さ。俺、ここに匿ってもらうことにしたんだ」
「えっ...?」
「ほら見た事か!これが正妻の力...」
「お前には申し訳ないと思ってる...だけど...さ...俺はお前の事が嫌いなわけじゃない、むしろ好きだ、大好きだ!」
「えっ、えぇっ!?」ボンッ
「ちょっ、八幡!?」
「ふふふ」ニヤニヤ
「だから...さ。いつでも遊びに来いよ...な?歓迎してやるから...さ、魔理沙」ドンッ
「ひゃっ...きゅぅ〜...」バタンキュー
「ひゅ〜」ニヤニヤ
「ま、魔理沙!?ちょっと八幡!今のどういう...」
「すまん霊夢。これも食費と俺のお小遣いのためなんだ、許してくれ」ボソッ
「そ、そう!まぁ本心じゃないなら許してあげるわ!特別よ?特別!...今度私にも言ってくれないと許さないんだから...」ボソッ
「ありがとな...ん?なんか言ったか?」
「い、いえ!なんでもない...です。うぅ...」ボンッ
「れ、霊夢...?なんなんだ、一体...」
「うふ、うふふふふ。いいもの見れたわ...ちゃんと今の撮ったでしょうね?文屋」
「ええ、勿論ですよ!ありがとうございます紫さん!それにしても...あの腐り目の少年は誰なんですか?見たことないですけど...」
「あぁあの子?あの子は今日幻想郷に来たのよ」
「そうなんですか!?詳しいこと、もっと聞かせてください!」
「いえ、それは出来ないわ。今はまだ...ね。後日宴会を開くから、その時にでも本人から色々聞きなさい?」
「了解しました!それではここら辺で失礼しますね!紫さん、ありがとうございました〜!」
「いえいえ。ふふふ...面白くなってきたわね...」ニヤッ
いかがでしたか?
ゲロ甘、クソかわ魔理沙たん。ぐへへへへ...
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では次回まで、ばいちゃー