私はサイクロンジョーカーだけ買おうかなと思っています。
私、中野二乃は後悔していた。
『元はと言えばあの上杉とかいう男のせいだ。あの男が私たちの仲に土足で踏み込んできたからだ。』
この中野二乃という少女は誰よりも自分の姉妹達を愛していた。昔は何をする時も一緒で好みも何もかも一緒だった。
今でこそみんな性格は変わってしまったが、この姉妹への愛情は周りに見せないだけで二乃の心の中には確かに存在していた。
だからこそ、彼女はこの姉妹の輪の中にいきなり打ち解けてきた上杉風太郎という男が許せなかった。いつでも5人一緒だった中にいきなり男が入り込んできたことにいい思いはしなかった。
しかも自分以外の姉妹達はこの出会って間もない男のことを信用し受け入れようとしているのである。
二乃はこの事実が受け入れ難くなり、彼女らと別れてしまった。
だがそれが裏目に出た。
駅前でお気に入りの化粧品店のディスプレイを眺めたりしていると、急に女性の悲鳴が聞こえてきた。
二乃は興味本位でその悲鳴の持ち主のところへ向かった。
そこで見たのはあまりにも非現実的な光景だった。
右腕に剣を携えた異形が女性を切り捨てたのである。
彼女は驚きと恐怖のあまり尻もちをついてしまった。
途中、顔はよく見えなかったがある男がその異形に組み付くも直ぐに引き剥がされてしまった。
そしてその異形は二乃を見ると、右腕の剣を構えて二乃の方に向かってきた。
二乃はとにかく手元にあったものを投げつけるものの怯む様子すら見られない。
そして二乃の目の前に立つと、その異形は右腕の剣を振り上げた。
二乃はこの後起こりうる最悪の状況を考え、目をつぶった。
そして異形は二乃に剣を振り下ろす。
だが二乃は目の前の『ガキンッ!』という鈍い金属音に驚き目を覚ました。
自分と異形の目の前に何かが割り込むように入っていた。
それは、右手に持った剣で異形の剣を遮り、鎧を着て、銀色の仮面を付け、赤い目をしていた、見たことも無い騎士のようなものだった。
その騎士は異形と鍔迫り合いをしたあと異形を蹴り飛ばした。
そしていきなり二乃の上半身を右腕に、足を左腕に、要するにお姫様抱っこのような形で抱えあげた
二乃は思わず
「ちょっ!」
と声をを挙げてしまった。
二乃を抱えあげた騎士は異形から離れた場所に行くと、そこで二乃を降ろし、
「逃げろ。ここは危険だ」
とだけ告げ、異形の方へ剣を構えて向かって行った。
剣崎は心底ほっとした。目の前の命を、それも自分が知る者の命を助けることが出来た。
あとはあの異形-アンデットを倒すだけである。
剣崎は前の世界でライダーとしてかなりの経験を積んでいた。流れるような剣さばきでアンデットを的確に追い込む。
そしてアンデットにトドメを刺そうとカードホルダーを広げる。
だがそこで剣崎は驚愕した。
「え?!未封印状態のカードしかないじゃないか!」
広げたカードホルダーには、アンデットを封印していないブランクカードしか無かったのである。
その隙を突き、アンデットは左腕の斧で謎の戦士-もとい仮面ライダーブレイドを攻撃した。
ブレイドは吹き飛ばされ、
「ヴェッ!」
と声を挙げたが、なんとか受身を取る。
そして剣崎は
「お前を封印するのにカードなんているものか!」
と叫び向かっていく
彼はかつてカードなしで、最強クラスのアンデット ♠︎K コーカサスビートルアンデッドの封印に成功しているのである。
目の前のリザードアンデットはそのコーカサスビートルアンデットに比べれば数段劣る相手だったのだ。
「うおぉぉぉぉ!」
と連続でリザードアンデットを斬りつける。
リザードアンデットは反撃どころかブレイドの鬼気迫る連撃にガードすら出来ず、あえなく倒れた。
そしてその腰につけたプレート-アンデットバックルが割れ完全に封印できる状態になったことを示す。
そして剣崎はブランクカードを倒れたアンデットに投げつける。そのカードがアンデットに当たった瞬間、アンデットはそのカードに吸い込まれるようにして消えていった。
カードには♠︎2 SLASH と刻まれた。
そしてブレイドは裏路地に入り込み誰も見ていないことを確認すると、バックルのレバーを引っ張り変身を解除した。剣崎一真自身ならまだしもこの体は上杉風太郎のものである。それがライダーに変身していたとなると色々と面倒なことになるのは自明の理である。
剣崎は色々考えたがまず二乃を探すことにした。
そしてバックルをポケットに無理やりしまうと、そのまま二乃を探して走り始めた。
二乃はマンションへの道のりを先程の不機嫌ぶりや怯えぶりはどこへやら興奮気味に歩いていた。
そこで二乃を見つけた剣崎は声をかけた。
「おーい!二乃ー!大丈夫か?怪我はないか?」
と叫び手を振りながら二乃方へと向かった。
二乃は
「ちょっと他の人もいるのに人の名前叫ばないでよ!」
と返す。キツイ物言いだが昼間の食堂の時に比べ随分嬉しそうだ。
「てか何よあんた見てたの?」
と続けてくる。
剣崎は困ってしまった。まさか自分があのライダーだということを言うわけにはいくまい。
「あ、あぁ。俺が君を見つけた時には既にあの仮面をつけた戦士が君を助けていた後だったよ」
「ふーん。つまりあんたあの怪物にビビって逃げたんだー。男らしくないわねー。」
剣崎は少しカチンともきたが、それを悟られてはいけない。
「はぁ...あのかっこいい騎士の仮面の奥を見たいわ。ちゃんとお礼を言わなきゃ。
あっ!もしかしたら私が憧れてした白馬の王子様だったりして!」
と言われ、剣崎は少し気恥ずかしくなる。そのかっこいい騎士の仮面の奥の顔はこの冴えない男子高校生なんだよなぁ...とさりげなく上杉風太郎の顔をディスりながら二乃について行くことにした。
剣崎は二乃になぜ付いてくるのか問われ、家庭教師の件を全て正直に話した。二乃はあーだこーだ文句を言いながらもマンションのエントランスに着く。エントランスには顔がよく似た4人の姉妹が俺たちの帰りを待っていたようだ。
エントランスに着くなり五月は
「大丈夫でしたか!?二人とも!」
とかなり焦った様子で聞いてくる。
四葉が続けて
「今、駅前が大変なことになってるんですよね?!」
と興奮気味に聞いてくる
「あれ?なんでそのこと知ってるの?」
と剣崎が不思議そうに返すと
すかさず三玖がスマホを操作して
「これ」
といいネットニュースのようなものを見せてきた。そこには
『東町の駅前に謎の怪物出現?!
女子高生を守った謎の仮面ヒーロー!』
という見出しでトップニュースの欄に上がっていた。
剣崎は心の中で「あ、やべ...」と呟く。確かに少し派手にやりすぎてしまったかもしれない。と反省するがあの状況ではそうもいかなかっただろう。
そんなことを考えているとすかさず二乃が
「ふーん。あんた達詳しいこと何も知らないんだー」
と得意げに返す。
一花は
「ん?何か詳しいこと知ってるの?」
と二乃に問いかける
二乃は食い気味に
「だってその女子高生って私だもん」
と返した。
二乃と剣崎を除く周りの人間は一斉に「えっ!」と声をあげる。
二乃はさらに続けて言う
「その怪物に襲われたのは私よ。
その時その仮面を付けたヒーローが助けてくれたの。
かっこよかったわ〜。私をいきなり抱き抱えて、『逃げろ、ここは危険だ』って言って、逃がしてくれたの。ほんっっっとこの男とは大違いね!」
剣崎は複雑な気分になった。だが何も言えない自分が悔しくて歯噛みする。
「まぁ、俺が何も出来なかったのは事実だよ。でも本当に二乃に怪我がなくてよかった。」
と告げる。五月はハッとして
「本当に良かったです。もう二乃も勝手に1人でどっかに行ったりしないで下さい。」
と二乃に釘を指すが、二乃は
「私の勝手でしょ」と聞く耳を持たなかった。
五月は「とりあえず上杉さんも1度家に来てくだい」、と剣崎を家に案内した。二乃は以前俺が来ることに不安そうだったが。
そして彼女らが住むマンションの部屋にはいった剣崎は驚愕した。
「ひっろ......」
とその大きさに半ば感動する。お金持ちだと聞いては板がこれ程とは。虎太郎の家なんかよりも断然豪華である。
俺が部屋中を見渡していると一花が
「改めて自己紹介しよ!」
とみんなに声をかける。が、
「私はパス。こんなやつに勉強を教えてもらうなんてまっぴらごめんだわ」
というが一花がせめて自己紹介だけでも、と半ば無理やり参加させた。
「とりあえず自己紹介しちゃおっか。とは言ってもフータロー君ぐらいしかあまり知らない人は居ないけど。私は中野一花。長女だよ。
よろしくねフータローくん」
「中野二乃。言っとくけどあんたみたいなやつから教わる気なんてないから」
「中野...三玖...よろしく...」
「中野四葉です!これからよろしくおねがいしますね、上杉さん!」
「中野五月です。不出来な私たちではありますがよろしくお願いします、上杉先生。」
剣崎は
「別に先生なんてつける必要はないよ。
俺がどこまでやれるかは分からないけどやれるだけのことはやろうと思う。
よろしくな一花、三玖、四葉、五月
そして二乃も。」
と笑いながら言う。
それに一花、四葉は二パっと笑い、五月も優しく、そして三玖も少しだけ優しく微笑んだ。しかし二乃だけはいつまでたっても仏頂面だった。
さぁ勉強を始めようとしたところ、2つの携帯が鳴る。一花と四葉だ。
一花は
「はい。一花です。え?今からですか?
う〜ん。はい、分かりました。今から向かいます。」
四葉も
「え?私にですか?私でよかったらすぐ行きますよ!」
と答えた。
2人は頭を下げながら
「ごめんね、フータロー君。私今からちょっとと急な用事が出来ちゃって」
「すみません上杉さん!なんか今からバスケ部の代理に来てくれと言われてしまって...」
剣崎に言ってきた。
剣崎は
「四葉の理由は分かったとして、一花はどうしたんだ?」
と聞くが一花は
「え?いや、ちょっとね...」
と言葉を濁らせるだけだった。
そこで剣崎は少し考えたあと
「分かったよ。一花に何があるのかは分からないけど誰だって人に言えない秘密くらいはあるからな。四葉も本当は勉強して欲しい困った人を助けたいって気持ちは痛いほどよくわかるよ。今日は行ってきなよ。でも明日はちゃんと勉強してもらうからな。」
と2人に言った。
まぁ今の剣崎なんて誰にも言えないことなんて山ほどあるし、そもそも剣崎も困った人を見過ごせない人間だ。剣崎は仕方なく2人の頼みを了承することにした。
2人は笑みを作って
「ありがとう!フータロー君!」
「ありがとうございます!上杉さん!」
と口々に感謝すると荷物をもって部屋を出ていった。
じゃあ残った3人に勉強を教えようかと思ったその時
「やっぱ私はパスで。こんな女に甘いだけで自分が危険になったら逃げ出すようなつの授業なんて受けたくないもの」
と言い放ち自室へ戻って行った。
残ったのは2人だけになってしまった。
そこで三玖も「今日も私はいい」とだけ言い残して自室へ戻っていく。
結局剣崎と五月だけがリビングに取り残された。どうしようかとお互い困ったような目で見つめあったところで剣崎の携帯が音が鳴った。五月に「少し出てくる」の言うと、ベランダにでた。
見たことも無い番号だが一応出た方がいいだろうと電話に出る。
「やぁ、もしもし。君が上杉風太郎君かい?」
と聞いたことがない男の声が聞こえてきた。
「はい、そうですけど...あなたは?」
と剣崎は聞き返す。
「私が君に家庭教師を依頼した、五月君達の父だよ」
と淡々という。
剣崎は
「えっ!あなたがあの子達の父親?!
あ、ご、ご無沙汰です!」
としどろもどろに続ける。
「いや、そこまで畏まらないでくれたまえ、上杉くん。どうだね娘達は?」
と彼女たちの事を聞かれる。
剣崎は「あー...」と声を上げたあと各々の事情で今日は家庭教師を続けるのが困難になってしまったことを伝えた。
その後中野父は「ふぅむ...」と何かを考えるかのように黙り込んだ。
剣崎はしまったと思った。家庭教師が出来なかったなど余計なことを言うべきではなかった。もしこれで教師として役に立たないと判断された場合、解雇されてしまう。
そうなれば妹のらいはちゃんはお腹を空かせて泣いてしまうかもしれない。
剣崎は必死に取り繕う言葉を探した。
だがその言葉を言う前に中野姉妹の父は
「そうか。なら今日くらいは多めに見よう。ただ君には娘を卒業まで導いて欲しい」と告げた。剣崎は少しホッとして、「分かりました。娘さんを卒業させてみせます」と告げた。
「そういえば今日駅前に何か化け物のようなものが出たなどという話を聞いたのだが、君は大丈夫だったかね?」
剣崎は思わずギョッとした。まさかその話が出てくるとは思いもしなかった。
「へ?あ、いえ!俺は全然大丈夫です。」
と見えない相手に向かいガッツポーズを作る。
「そうか。なら良かった。ならば明日からよろしく頼むよ、上杉風太郎君」
「はい、分かりました!お父さん!」
その後「君にお父さんと呼ばれる筋合いはないよ」と抑揚のない言葉がかえってきたあと電話は切れた。
剣崎は改めてホッとした。1日で解雇なんてことになったららいはに格好がつかない。
駄目なお兄ちゃんとして見放されてしまうかもしれない。それにあの時の電話の嬉しそうならいはの声を裏切ることなんてできなかった。
リビングに戻ると五月が誰ですか?と声をかけてきたので君たちのお父さんだよと答える。何を聞かれたか問われたが「特に何も」とだけ返す。
その後再度電話が震える。なんだまだ何か言うことがあるのかと思いつつ画面をみるとそれはらいはからの着信だった。
「もしもし、らいはか?」
「あ、お兄ちゃんもしもし。今日何時くらいに帰ってくるの?カレーの用意出来てるよ。」
剣崎は時計を見ながら「ん〜」と唸ったあと何かを思いついたような顔をして
「らいはそのカレー何人分ある?」
と聞いた。らいはは、
「うーん。作り置きの分もあるからある程度多めには作ってあるよ。お兄ちゃんお腹すいてるの?」
「よし、それなら大丈夫だろ。
らいは!今日お客さんを連れていくから待っててくれ!」
とだけ告げる。らいははびっくりした様子で
「お兄ちゃんが人を連れてくるの?!」
と聞いてきた。これは面倒な流れになるかもしれない。剣崎は「とにかく待ってて」と言い残し電話をきった。
そして五月を方を見て、「今から俺ん家来る?」と誘うのであった。
中野家から上杉家に向かう途中五月は再び剣崎に聞いてくる
「でも本当に良いのでしょうか。いきなり家に伺っても」
「大丈夫だよ。そんなこと気にする家族じゃなさそうだから」
「なさそう?」
「あ、いや。絶対気にしないから大丈夫だって!」
と客観的な言い方になってしまったのを即座に正した。
そしてそんなやり取りを繰り返すうちに、上杉家に到着した。
お金持ちのお嬢様の五月は最初はボロボロの上杉家をみて、一瞬びっくりした顔をしたが直ぐに察すると、優雅に一礼をして家に入る。こういうあたり教育が行き届いてるんだなぁと剣崎が感心していると
「ガハハハハハ!!!まさか風太郎が女の子を連れてくるとはなぁ!」
とあのうるさい声が聞こえてきたのであった。
その後みんなで夕飯を食べ、(五月は3杯をペロリと平らげた)少し世間話でもすると、五月を通りまで送っていくことになった。
タクシーが来るまでまだ少し時間がある。
「ありがとうございました。上杉さん」
と五月は剣崎に対して礼を言う。
「いや、無理やり誘ったのはこっちだからさ」
と返す。
「で、ちょっと五月にお願いがあるんだけど」
「え?お願いですか?私で良ければ力になりますよ」
「明日学校が終わったら今日の家庭教師の予定時刻に全員集めておいて欲しいんだ。」
「? わかりました」
「じゃあよろしく、五月」
「はい、お任せ下さい!」
と自信ありげに答える五月。そんな話をしているとタクシーが見えてきた。
そろそろお別れかな。そんなことを剣崎が考えていると五月が最後にこっちを向いて何かを言おうとしているが中々踏ん切りがつかないのか、言葉を発しない。
どうしたんだ?と声をかけようとしたその時、五月が意を決したように口を開く。
「あの!上杉さん!私と...私と友達になっていただけませんか?」
それを聞き、なんだそんなことか。と思った剣崎はすぐに笑って
「あぁ、いいよ、五月。
これからは家庭教師として友達としてよろしくな」
と言い、この前のようにまたガッシリと握手を交わしたあと彼女をタクシーに乗せた。
そして家に帰るとらいはが「お父さんちょっと出かけて来るって」と俺に伝えてきた。俺は「分かったよ」とだけ答えると明日の家庭教師のためにあるものを作り始めた。
剣崎の新しい『運命』の物語は始まったばかりだ。
〜ある病院にて〜
「さすがは上杉風太郎くんだ。あの程度のアンデットでは相手にもならないか。これも君の教育の賜物かな?勇也?」
と言い金髪の男-上杉風太郎の父、上杉勇也の方を向く。
「別に俺からは風太郎に直接何かをしたわけじゃない」
「そうか。ならばこれは上杉君がもつ天賦の才だということか」
「もうこんなことは終わりにしろ。お前の娘も知ればきっと悲しむ」
「なら代わりに君が戦うかい。まぁその体では君は直ぐに壊れてしまうと思うがね」
勇也は歯噛みする。確かに今の自分の体では仮にライダーシステムを使えたとしてアンデットに、ましてこの男を倒すなど不可能中の不可能だろう。
「君には感謝しているよ。君が死力を尽くして戦ってくれたおかげでこれが手に入ったのだからね」
と言い放ち、蜘蛛が描かれたカードを勇也に見せつける。
「ッ!お前本気で...」
「当たり前だ。もう後戻りはできない。この計画を成功させる為にもまずは...」
と言うと机の電子ロックを外しクワガタが描かれたカードとカマキリが描かれたカードを取り出す。そして
「レンゲルの力が必要だからね」
と静かに言い放つのだった。
これからコメント全てに返信することは難しくなってしまいます。
申し訳ありません。
あと少し補足ですがなるべく全アンデットと全ライダーを出せるよう努力はしますが少し厳しいかもしれません。
とくにアンデットに関しては戦闘描写を端折ってしまうことになるかもしれません。