IS世界のMS少女   作:LIA

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艦これはじめました。昨日(12/17)からですけれど。

最初の建造でいきなり長良がでて、最初の出撃で神通がドロップして
この二人を主軸に試行錯誤してたら3~4時間くらいで
足柄(建造)・天龍(建造)・由良(ドロップ&建造)・龍田(建造&任務報酬)・川内(建造)・那珂(建造)とわりととんとん拍子に戦力が揃ってしまいました。
あ、レシピは足柄さんがレア駆逐艦レシピ。それ以外はみんなALL30で建造できました。
駆逐艦はいろいろぽろぽろ出てくる上にダブりまくりなのでろくに数えてませんw
とりあえず1-2までクリアしたのでしばらくはデイリー建造&開発だけで遠征とレベリングかなぁ、と。ハイパーズ求めて1-1及び1-2を回すかー。


4話

 先月から発生してる雪菜ちゃん周りの騒ぎはいまだに沈静化して無いようでした。

 でも、ドイツのおじいさんからの電話は無くなったようで、ちょっとホッとした顔をしていました。そのかわり、こんどは別のことで悩んでいるようです。

 

「……ねーかなーん」

「かなーん言うな。なによ」

「わたしいつまでこうしてればいいのさ」

 

 香奈ちゃんがあぐらかいてる雪菜ちゃんの膝の上にすっぽり収まって、背後から両腕を回して抱きかかえるようにして手をおへその下に当ててもらってカイロ代わりにしてます。

 雪菜ちゃん体温高いからくっつくとあったかいんだよねえ。

 ちょっぴりきつい印象のお姉様系美少女の香奈ちゃんの背中にぴったり張り付く(見た目だけは)清純派妹系美少女の雪菜ちゃん。なんだかいけないふいんきでどきどきします。

 あ、ケータイで写メっとこう。

 

 ゴールデンウィークに入って、大量の宿題が出たので雪菜ちゃんちに集まってお勉強会です。

 けれど、香奈ちゃんがお月さまが来た、とかでぐったりしてたので雪菜ちゃんをカイロ代わりにしておなかを暖めているのです。

 

「勉強できないんだけど」

「あんたどうせ宿題終わらせてるんでしょうが」

「まあね」

 

 普段の言動がやんちゃぼうず系のくせして雪菜ちゃんは勉強もできるのです。ちょっとずるいです。

 

「ショーコ~、助けておくれ~」

「んーと、宿題見せてくれたら」

「それはダメ。自分でやんなさい」

 

 こーゆーとこ、割と真面目さんです。そういえば授業中も男子見たく騒いだりしないよね雪菜ちゃんて。

 

「……で」

 

 それからしばらく。黙々と宿題を片付けていた香奈ちゃんがひと段落つけたのか、シャーペンを置いてまだ背中にひっついてる雪菜ちゃんに問いかける。

 

「……んあ?」

 

 ねてたらしい。おのれー。

 

「あんた、何か迷ってるでしょ」

「……なんのことかなー」

「下手な誤魔化しはやめなさいよ」

 

 香奈ちゃんの鋭い切り替えしに沈黙する雪菜ちゃん。いいぞもっとやれ。雪菜ちゃんがここしばらく悩んでいるのには周囲の人間みんなが気づいていることです。それを相談してくれないのは寂しいのです。いけずさんめ。

 

 んー、とかあー、とか唸ってた雪菜ちゃんも観念したのかぽつりぽつり話し出した。

 

 なんかぐだぐだ言い訳がましかったけど、ようするにISとバスケ、どっちを取るかで悩んでたらしい。ISを取るならAE関係のとこ。バスケを取るなら地元の強豪中学に行きたいのだとか。

 

「なんでAE1択なのよ」

「他の所はあんまり面白くなさそうで……というよりも、物足りなさそうでさ」

「聖マリアンヌとか選択肢としては良いと思うんだけど?」

「普通にIS関係の仕事に就きたい、てんならね。聖マリアンヌからIS学園は鉄板だろうなあ」

 

 それだと面白くない、って顔に書いてるよ雪菜ちゃん。

 

「それにさ、バスケのほうにも未練、あるしさ」

 

 ちょっとだけ。ちょっとだけ、目を伏せて言う。あ、これ嘘ついてるときの癖だ。

 香奈ちゃんと顔を見合わせ、ひとつ頷いて、せぇーので声を合わせて。

 

「「ばぁーか」」

「ひどっ!? いやほんとにひどくないっ!?」

「ふん、つまんない嘘吐くからでしょうが」

「いや嘘って」

「大方、私がバスケ始めたのはあんたがきっかけだから~、とか考えてるんでしょ。でも残念でした。私がやりたいのはあんたをへこませてキャン言わせることよ。あんたが別のものに力入れるってんならそっちで叩きのめしてやるだけよ」

 

 おもわず沈黙するあたしと雪菜ちゃん。うん、この発言はアレだ。なにやっても着いてくから覚悟しとけ宣言ですよね。うっかりすると凄い重い台詞だよね?

 思わず目を見合わせるあたしたちになによ、って顔を向ける香奈ちゃん。

 

「ん、いや。そっか、そっかぁ……」

 

 いまだ抱きついたままの香奈ちゃんの背中に顔を伏せる雪菜ちゃん。めずらしい、照れてる。

 

「あんがと、かなーん」

「だからかなーん言うなっての」

「あたしも雪菜ちゃんのやること、応援するよ?」

「うん、ショーコもありがとう。そーかー、叩きのめしに来てくれるかー……。

 ――着いて来れるか?」

「はっ、そっちが着いて来いってのよ」

 

 顔を伏せたまま、問いかける雪菜ちゃんににやりと笑って返す香奈ちゃん。うん、この二人はこうだよね。

 

「うん、ふふ。なんだろ、すごいホッとした。すげー爽やかなかんじ。こんなすがすがしい気分にさせてくれた二人にはなんかお礼しなきゃなー」

「あ? いいわよ別に。あんたからお礼とか……こらちょっ!? どこに手を入れて……っ!?」

「うんうんえんりょすんなー。服の上からじゃなくて直接擦ってやるわー。……ぐへへ」

 

 はいセクハラモード入りましたー。雪菜ちゃんたまにすごいすけべだよね。

 

 

 

 どったんばったん騒ぎ始めた二人が雪菜ちゃんのおばあちゃんに雷を落とされるまで、あと5分。




南山でした。違う、難産でした。
一番短いですが、このあとまで書くと最長になるので切りました。
IS関係は次回で。

あ、香奈も薔子もまだ自覚無いですがガチのひとです。
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