成り代わりリンクのGrandOrder   作:文月葉月

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勇者の天敵

「本当に良かったのか、お前も一緒に待ち伏せ組で」

 

「無理しないでもいいんですよ?」

 

「ありがとう、でも大丈夫。

 何度も言ったように、今回は待ちに徹するのが最善なんだから。

 全部小屋に帰してもらったこの状態で、離れたところから見張るだけでいいんなら、何とか我慢出来る」

 

「『何とか』なんだ」

 

 

 いつものように、森にいる獣達よりもずっと肥えた獲物を求めて人の領域へと踏み入ったそいつは、不意に聞こえた声に歩みを止めた。

 これがもう少しだけ前のことだったら、人間が間近にいて、しかも腹は十分に満たされているという状況で、無謀な狩りを強行するという選択肢は即座に切り捨てていたのだろうけれど。

 野生動物としての警戒心が告げる無意識の声が、既に殆ど聞こえなくなっていたそいつは、ごく自然な流れで目標を切り替える。

 そうして忍び寄った先で、目当てだった小屋から少し手前の藪に身を隠す人間達の姿を見つけた。

 

 

「一応さ、俺もちゃんと分かってはいるんだよ。

 アレは本当なら、そんなに過剰反応するようなものじゃないって」

 

「そりゃあまあ、だからこそ隠そうとしてたんだろうし」

 

「正直な話、驚かなかったと言えば嘘になってしまいます。

 あっ……いえ、すみません。

 苦手なものがあるということ自体は、別に悪いことではなくてですね」

 

「いいよ別に、それが自然な反応なんだってことも分かってるから」

 

「…………すみません」

 

「いやいや、本当に気にしてないんだ。

 俺がアレを苦手な理由なんて、同じ体験でもしないと本当の意味では分からないだろうし、だからって皆もそうなればいいとは思わないし。

 ……もしもの話として、実際に同じような目に遭ったら、二度と笑い話には出来なくなる確信もあるし」

 

「……何があったんだ、本当に」

 

 

 人間が話す言葉の意味までは分からないけれど、何となく気の抜けた雰囲気を隙だらけの後ろ姿から感じ取った魔物は、辛うじて残っていた最後の警戒心を捨て去った。

 自身が強大な存在へと変化していることを少しずつ自覚し、人間という存在が思っていたほど強くも恐ろしくも無いことに気付きかけていたタイミングで、それらの認識を裏付けるようなものを目にしたことは、きっかけとなるには十分だったらしい。

 これでそいつが普通の獣だったのならば、獲物が油断しているという絶好の機会を逃さずに、一息で襲いかかっていたのだろうけれど。

 既に本格的な変異を迎えていたそいつの心境は、獣ではあり得ない方向へと傾き始めていた。

 

 気付かれることも騒がれることも無い、簡単に済むのならばそれに越したことは無い筈の狩りに、『退屈』という余計なものを感じるようになっていたこと。

 十分に腹が膨れている状況で、食べきれないのにも構わずに余計な狩りを繰り返し、命を奪うという行為そのものに対する異様な高揚感を覚え始めていたこと。

 少しずつながらも確実に増していた魔性の存在としての性分、愉悦感を伴う残虐性が、今この瞬間に明確なものと化した。

 空腹を満たして生きるためではなく、愉しむために殺したい。

 あっという間に終わらせてしまうのではなく、恐怖と絶望に満ちた悲鳴や表情を堪能したい。

 人間達は、そんな歪んだ衝動に身も心も委ねる怪物がすぐ後ろに迫ってきていることにも気付かないまま、相変わらずの気の抜けたやり取りを続けている。

 

 

「えっ……じゃあ、アレが駄目なのはお前個人の問題じゃないわけ?」

 

「むしろ俺は、先輩方のとばっちり。

 『勇者リンク』とアレの間には変な因縁があるってことと、歴代の先輩方がどれだけ怖い目に遭わされたのかってことを知っていたせいで、実体験をすっ飛ばして最初から駄目だった。

 その後も、関わらないように気を付けていたおかげで、俺自身の人生においては特に問題なく過ごせたのに……まさか、全部終わらせた後でン万年も経ってから、先輩方と恐怖体験の記憶を共有する羽目になるとは」

 

「……すみません、ちょっと考えたのですが。

 リンクさんが苦手とされている鳥は、今の世でごく一般的な家畜として扱われているものとは、よく似た別種なのではないでしょうか」

 

「ああ、それは俺もあり得ると思う。

 何たって、古代ハイリアと現代とでは、文明が一旦衰退した時期を挟んでン万年以上も離れているんだから」

 

「亜人種や幻想種が当たり前のように存在し、今の世とは比べものにならない魔力と神秘に満ちていた世界に生息していた種です。

 姿や生態が似通っていたとしても、本質としては違いがあると考えるのは、ごく自然なことではないかと」

 

「…………そうだなあ。

 俺が知っているアレは、人一人ぶら下げながら多少滑空できる程度には力があったけど、今の時代にいる奴らはどんな感じなの?」

 

「いやいやいや、何それ無理だって!!」

 

「ちゃんと確認して良かった、やっぱり別の何かでしたね……」

 

「そっかそっか、納得出来た。

 ハイリアの時代に生息していたアレは、生物として普通に強かったんだ。

 それこそ、下手に怒らせると勇者でも只では済まないくらいに」

 

「……つまり、今の世にいるあいつらは、俺が知っているのとは違う?

 変に怖がらなくても大丈夫?」

 

「だと思います」

 

「トラウマ級の苦手意識を、急に払拭するのは無理だろうけど。

 頑張って少しずつ慣れてみるのもいいんじゃないかな、俺達も付き合うからさ」

 

「……そうだな、余裕のある時にちょっと試してみても」

 

 

 最初の獲物として目星をつけていた、三人の中で最も小柄な少年が纏う空気を一変させながらナイフを構えた光景を前に、丁度襲いかかろうとしたところだった魔物は寸前で踏みとどまった。

 自身の存在がばれたのかという懸念は、少年が注視するのがまるで違う方向であるという事実によって霧散する。

 出鼻を挫かれてしまったことは残念だけれど、自分に関係の無いところで警戒心を募らせている状況は悪いものではない。

 高まった緊張がふと緩んだ瞬間を襲われた獲物は、どんな表情を見せてくれるものなのだろう。

 そんなことを考えながら、高揚感を懸命に堪える魔物の存在に気付いていない人間達は、押し殺した声でのやり取りを続けていた。

 

 

「例の魔物?」

 

「まだ分からない……けど、その可能性は高い」

 

「動物達は、みんな小屋に戻してもらっていますし。

 全部終わるまで近づかないでほしいって、村の人達にも頼んでありますからね」

 

 

 得体の知れない何者かが、藪を鳴らしながら進む先に家畜小屋があることを確認した少年は、手にしていたナイフを投げつけた。

 牽制と威嚇を目的に、身を掠めるギリギリのところを狙ったそれは、上手い具合に対象を驚かせることが出来たのだけれど。

 羽毛の一部が削げた翼を盛大にばたつかせ、鼓膜を貫くような甲高い鳴き声を響かせながら半狂乱で飛び出してきた存在を認識した瞬間、その身と思考は二本目のナイフを構えたまま凍り付いた。

 

 

「え……あれ、何で?」

 

「全部小屋に戻して下さった筈では……」

 

 

 それそのものではなく、それが今ここにいるという状況に対して戸惑う仲間達の声は、今の少年には聞こえていない。

 羽根を飛び散らせながら高々と跳び上がったそれが地に下り、『ぐりん』という擬声語が聞こえそうな勢いで振り返った瞳がこちらを認識したことに気付いた彼の頭の中からは、つい先程交わしたばかりのやり取りは跡形もなく消え去っていた。

 

 

「リンク!!」

 

「リンクさん!?」

 

 

 散々に怖がらせた末に、絶望で顔を染めた獲物をゆっくりと堪能する妄想に浸っていた魔物は、自分が潜んでいる方向へと向けて猛烈な勢いで駆けてくる者の存在を感じたことによって、状況の変化にようやく気がついた。

 見つからないように身を伏せ、存在を隠すことに神経を使っている状態では、離れているところのことを把握するには音に頼るしかない。

 だとしても、人間達が素っ頓狂な声を上げ、更にはそれを掻き消す勢いで鳴き声と羽音の多重奏が巻き起こっているという異様な状況は、異常事態が発生していると判断するには十分だった……のだけれど。

 自らの力を自覚したばかりで異常な万能感に突き動かされていた、恐れるものは何も無いと本気で思い込むという作動不良を引き起こしていた思考回路は、現状を危機ではなく好機と見なした。

 行く先に狩人が身を潜めているとも知らないまま、一目散に駆けてくる愚か者は前座に過ぎない。

 仲間の無残な死にざまで以って、残された者達により大きな恐怖と絶望を与えるべく……人間の頭くらいなら、一瞬で噛み砕けるような牙が並んだ口を開けながら飛び出した魔物は、敢え無くそのまま踏み台にされた。

 

 いきなり現れて牙を剥いた魔物の脳天を容赦なく踏み潰し、骨と肉を食い千切る筈だった口を地面との挟み撃ちで強引に閉じさせた少年に、その意図があったかどころか魔物の存在自体に気付いていたかどうかすら定かではない。

 邪魔な障害物を咄嗟に乗り越えた……動揺した素振りを見せず、振り返るどころか脇目すらも振らずに、ただひたすら駆けていく少年の後ろ姿は、今の行動には本当に単純な意味しか込められていなかったことを明確に物語っていて。

 予定と想定の悉くを、本当に思いもよらない形で覆されたという異常事態を処理しきれず、真っ白になってしまった頭で呆然と身を起こした魔物の前に広がる光景は、ほんの一瞬の間に激変していた。

 重なり合って恐怖と不安を煽り立てながら響く鳴き声と羽音、我が身へと向けて迫ってくる数多の爪と嘴。

 それが、身の程というものを思い知り、改めて学び直す機会にすら恵まれなかった不運な獣が、最後の時に見聞きしたものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まさかあんなのがいたなんて……ありがとう、無理をさせたね」

 

「い、いえ……私達は、本当に特に何も」

 

「…………あの、すみません。

 一羽外に出てた奴がいたんですけど、あれは一体」

 

「ああごめんね、残っていたのかい。

 いやあ、一応数えはしたんだけどさ……家畜泥棒の被害が本当にいつの間にか出るせいで、何羽やられて何羽残ってるのかがはっきりとは分からなくなってて」

 

「……なるほど。

 牛や豚ならまだしも、小さい上に数が多いアレは尚更のことなんですね」

 

「そうして、いつの間にか全部いなくなっていた、なんてことにならなくて済んで良かったよ。 

 ほらこれ、約束の報酬」

 

「あ、ありがとうございます!

 いいんですか、こんなに頂いてしまって」

 

「構わないよ、何日かすればまた産むさ。

 ちゃんと孵るやつだから、大事にしてやってくれよ」

 

「はい、もちろんです」

 

「…………ねえ、ダ・ヴィンチちゃん。

 いいのかな、と言うより大丈夫なのかな、このまま帰って。

 あいつらが原因で、別の特異点が発生したりとかしない?」

 

《私達もそう思って、あらゆる解析を行なったんだけど。

 ……結論から言おう、異常らしいものは何ひとつとして確認出来なかった。

 事実として、現状そいつらは本当に何の変哲も無いただの鳥。

 よって、先ほどのあれはリンク君……特殊な条件が揃うことによって引き起こされたごく限定的な事象であり、関わりさえしなければ発生しないという推測が立てられる》

 

「つまり?」

 

《下手に長居した方がまずいことになる可能性が高いから、早いところ帰ってきなさい》

 

「了解しました、ですが……」

 

「……早く帰れるかなあ」

 

《こちらでも手伝うから頑張って》

 

「こんなことになるなら、最初から探しに出た方が良かったかもしれない」

 

 

 気配遮断スキルが厄介だっただけで、個としては油断しまくりの隙だらけで突くところがいくらでもあった魔物と、恐慌状態に陥ったまま逃げ出し、そのまま行方を晦ませてしまった伝説の勇者。

 意図して隠れている状態なのを探すとして、より難しいのは果たしてどちらか……考えるまでもないことであった。

 鬱蒼とした森を前に、卵でいっぱいになった籠を抱えながら途方に暮れる立香とマシュ。

 彼らの背後には、つい先ほどの惨劇など無かったかのように、平然とした様子で地を啄む鶏達の姿があって。

 その中の一羽が、ふと足元に近寄ってきていたことに気付いた二人の体が、反射的に跳び上がる。

 その様子を笑うことが出来た者は、誰一人として存在しなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうして、微小特異点修正の任務を何とか無事に終わらせ、持ち帰った卵をスタッフ達に託してから、しばしの時が過ぎた頃。

 カルデアの何処かで世話をされているであろうもの達のことを努めて考えないようにしながら、日々の通常業務をこなしていたリンクの下に、とある者から手合わせに付き合ってほしいとの申し出が届いた。

 新しく編み出した戦法を確かめてもらいたいという内容が気になったのと、丁度体を動かしたい気分だったことから二つ返事で引き受けた判断を、彼は直後に悔やむこととなる。

 

 

「……そんな、何で。

 オルタ、一体どうして……?」

 

「くっ、ふふふ……あははははははっ!!

 いかがかしら勇者サマ、我が竜達の勇ましさは!!」

 

「「「「コケコッコーーーッ!!」」」」

 

「いやそれ竜じゃないだろ、むしろ竜なら良かったのに!!

 質問に答えて、何でオルタがそいつらを!?」

 

「ふっ、簡単なことよ。

 だって私、こいつらの飼育担当だもの」

 

「はあっ、何それ!?」

 

「立候補した理由、それだったんだね……」

 

「ここまで来るのに苦労したわ……殻が割れ始めてからは、もう片時も目を離せなくて。

 自力で生まれるのは最初の試練だって聞いたから、手伝ってやりたい気持ちを懸命に堪えて。

 餌や水を変えて、温度にも気を付けて……よちよち歩きで私の後をついてきていたこいつらに大人の羽が生えてきた時は、そんなに大きくなったんだって胸が熱くなって。

 ……あっ、駄目だわ、思い出しただけで込み上げてきた」

 

「本当に付きっ切りだったんですね」

 

「道理で最近見かけないと思った」

 

「そうして積み重ねてきた努力と苦労の全てが、今この瞬間に報われるのよ!!」

 

「いや待て待て、頑張って世話してきたのは分かったけどそれでもおかしい!!

 オルタの『竜の魔女』スキルが効くのは竜属性を持つ奴に対してだけだし、そいつらに竜との関係性は無いだろ!!」

 

「私もそう思って、何とか出来ないかと一生懸命に調べたし、色々と試してみていたの。

 そんな私に……魔女であるこの身からすれば皮肉な話だけど、天啓みたいなものが降ってきたのよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『竜の魔女』という言葉の真の意味は、『竜を操る魔女』ではなく、『操るものが全て竜となる魔女』なのではないですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ってね」

 

「そんなこじつけ一体誰gってゲオルギウスさんんんんっ!!!」

 

「おや、なぜ私だと?」

 

「そんなイイ笑顔で親指立ててれば誰だって分かりますよ!!」

 

「と、に、か、く!!

 勇者リンク、新生竜の魔女とその眷属達が初陣を果たす相手としてこの上ないわ!!

 覚悟しなさい、第一特異点で散々に追い詰められた恨みを纏めて果たしてやるんだから!!」

 

「根に持ってたの!?」

 

「当たり前でしょう、私は『復讐者(アヴェンジャー)』よ!!」

 

「あの頃は『裁定者(ルーラー)』だったじゃんか、それに紛れもない敵だったし!!」

 

「やかましい、同じくらい怖い思いをするだけでチャラにしてやるって言ってるんだから甘んじて受けなさい!!

 そら行け、嘴アタック!!」

 

「ぎゃあああああああっ!!!」

 

「……立香君、どうする?」

 

「う~ん……いいや、好きにさせておこう。

 口ではああ言ってるけど、本気で嫌がっている相手を徹底的に追い詰めるようなことを、オルタがやるとは思えないし。

 何かやらかしたら、天敵とも言えるような手段を使って叱りに来るような人がいるんだってことを骨身に沁みさせておくことは、リンクにとってもプラスになる気がする」

 

「ふふふっ、あらあら。

 オルタったら、マスターから随分と信頼されていますのね」

 

「流石は私の妹です」

 

 

 食堂の恒常メニューに、オムレツなどの卵をメインとするものが幾つか追加されることとなるのは、この騒動が起こってから更に数日後。

 リンクの件は把握していても、卵の入手経路が確立した喜びの方が上回っていたらしいエミヤが、満足げな笑みと共にフライパンを振る様子が見受けられていたとのこと。

 





ジャンヌ・ダルク・オルタのスキルが強化されました。

竜の魔女EX
味方全体の攻撃力をアップ&『竜』特性を持つ味方全体の攻撃力をアップ



竜の魔女SP
味方全体の攻撃力をアップ&味方全体に『竜』特性を付与+『竜』特性を持つ味方全体の攻撃力をアップ





 いつの日か、ペンギン(と書いてリヴァイアサンと読む)を連れているプリマと使い魔対決を行なう時が来るかもしれません。


「私の竜は強いのよ!!」

「何をっ、私のリヴァイアサンはそれに加えて優雅で華麗だわ!!」

「いいですね、大事なうちの子を自慢し合うなんて。
 負けませんよ、私にだって可愛いリースXPとその家族達が……って、あれ。
 何で逃げるんですか、別に食べたりしませんよー?」

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