「竜の魔女……彼女が私の闇の側面ではない以上、誰かしらの、何かしらの意図によって作り上げられた存在と結論せざるを得ません。
あなたは聖杯に願ったのですね、あなたの理想の『ジャンヌ・ダルク』を」
ジャンヌの確信を持った問いかけに、ジル・ド・レェは肯定で以って返した。
ジャンヌ・ダルクの復活を、彼女が受けた仕打ちへの復讐を為してくれることを願い、それを聖杯に拒絶されたことで、自身の『理想』を体現する新たなジャンヌ・ダルクを創造したのだと。
もう既にわかっていた、それこそが事実として殆ど確信していたというのに。
それを彼自身の確かな意思と声で認められたことによって、黒いジャンヌの体と心に、どす黒い重みがのしかかる。
(願った理想……聖女サマが言っていたように、偽物なのは私の方だった。
与えられたものを馬鹿正直に受け入れて、教えられた通りにフランスを蹂躙して、望まれた通りに怒って憎んで。
何でもない筈の時も、熱くて、悔しくて、苦しくて。
死んでサーヴァントになった後でも忘れられない、それ程の仕打ちを刻み込んだ連中に、あんた達のせいで私はこんなに辛いんだって、思い知らせてやりたくて堪らなかったのに。
人にも、国にも、土地にも、滓すら無くなるまで思い知らせることが出来たら……その時はきっと解放されるって、楽になれるって思っていたのに。
それが全て……私の存在も、記憶も、想いも、願いも、何もかもが作り物で、与えられたもので、自分だけのものなんて何も無くて。
ジルの願いを叶える為だけの、ただひたすらに、永遠に憎しみ続ける為だけの、苦しみ続けるだけの存在だと言うのなら)
「………………私は、一体何なの?」
思わずポツリと零してしまった一言が、意識してしまった現実と本心が、黒いジャンヌの心に巨大な楔となってヒビを入れる。
自分という存在が、あまりにも愚かで、馬鹿馬鹿しくて仕方がなかった。
恥ずかしさと自己嫌悪で死ねるのならばいっそ今すぐ殺してほしい、自分という半端で朧な紛い物を跡形もなく消してほしいとさえ思っていた。
俯いたまま、怒るでも悲しむでもない無表情の頬に涙を伝わらせるばかりの、正しく人形のようになってしまっていた黒いジャンヌは、気づかなかった。
力なく放り出されていた自身の手を、誰かの手がいつの間にか取っていたことに。
励まそうと、慰めようとしているかのようだったそれが、徐々に不穏な気配を滲ませながら震えだし……しかし尚も、握る力は優しかったことに。
「ジル、あなたの気持ちはよくわかりました。
為すべきことを為せたからと、目の前の運命を黙って、一人だけ満足して受け入れてしまった私には、その末路を目にした者達の哀しみが想像できていなかった。
残して逝ってしまったこと、あなた達が愛し尊んでくれたこの身を大切にできなかったこと、後の人生を誤る程に嘆かせてしまったこと自体は、私の罪として素直に受け入れ、謝罪します。
……だからもう何も言わないで、あなたの言葉は今の彼女にとってあまりにも酷です」
黒い自分の様子がおかしいことに気付き、何とかこのやり取りを終わらせようとするジャンヌの思惑をよそに。
精神汚染スキルの存在によって、元々情緒が酷く不安定であることに加えて、完全に頭に血を上らせてしまっているジル・ド・レェの口は止まらない。
「……やはりあなたはお優しい、正しく聖処女の呼び名に相応しいお方。
しかしジャンヌ、その優しさ故にあなたはひとつ忘れておりますぞ。
例えあなたが祖国を憎まずとも……私は、この国を憎んだのだ!!
全てを裏切ったこの国を、滅ぼそうと誓ったのだ!!」
「ジル…っ!!」
「あなたは赦すだろう、しかし私は赦さない!!
神とて、王とて、国家とて」
「もう黙れ」
「は? ぎやああああああっ!!!」
ジル・ド・レェの怒号にかき消されてもおかしくない程の、本当に静かな、なのに異様な重さと迫力を伴っていた一声が、居合わせた者達の意識を支配したのはほんの一瞬……の、筈だった。
その刹那の中で青い刀身が二度翻り、一度目でジル・ド・レェの腕を切り飛ばし、二度目でその手が持っていた禍々しい邪本を、退魔の聖剣の力を以って『切る』を通り越して塵へと変えた。
一連の流れを捉えられず、ジル・ド・レェの絶叫によって強制的に目の前の光景を突きつけられた一同は、時間の流れを切り貼りして中途をすっ飛ばされでもしたかのような異様な感覚を味わわされた。
「リンクさん!?」
「悪い、ジャンヌ……自分絡みの因縁を、自分で晴らしたいっていう気持ちはわかるんだけど。
それでもここは譲ってくれ、こいつは絶対に許せない」
頼んでいながらも有無を言わせない口調で、激昂のあまりに開いた瞳孔で、滾る激情をあくまで冷静な思考で御しながら。
振りかぶった拳を、一見華奢なように見えながら超重量武器を軽々と振り回す膂力に溢れているそれを、リンクは一切の容赦なく、片腕を落とされた激痛に悶えるジル・ド・レェの顔面へと叩き込んだ。
ジル・ド・レェは晩年悪魔信仰や黒魔術を行なっていたという逸話はあれど、正当な魔術師という訳ではなく、キャスター枠の英霊としての適性も、魔物を召喚できる魔導書を所持していることによって辛うじて保たれているものである。
その肝心の魔導書を、宝具を破壊されてしまった時点で、彼は脅威と言える存在ではなくなった。
それでもリンクの猛攻は止まらなかった、ジル・ド・レェという個人の抵抗の余地をとことん奪いにかかる。
拳の一発で床へとめり込まされた彼の顔、その頬を僅かに、を通り越してかなり深く抉る位置に、聖剣の刀身を突き立てる。
リンクがほんの少しその気になりさえすれば、女神によって作り出され、数多の魔物を屠ってきたその刀身は、今この時点において既にジル・ド・レェの傷口を焼いている聖なる刃は、神を呪って魔と堕ちた彼を一刀で以って切り捨てるのだろう。
腕を切り飛ばされ、宝具を破壊され、冗談でなくサーヴァントの身でさえ死にかねなかった拳を叩き込まれ、止めに神剣の輝きを突きつけられ。
ここまでされれば、いくら精神汚染スキル持ちとはいえ、その激情を一旦静めざるを得なかったのだろう。
いつも自分の前で見せていたような穏やかさを、強引に取り戻させられたジル・ド・レェと、それを認めて、強張った表情の目元だけをほんの僅か和らげたリンク。
そんな二人の姿を、生気の失せた痛々しい無表情ではなく、予想外過ぎる展開を見せる現状への驚きと混乱に、ただの少女のようなあどけない呆け顔を浮かべながら。
彼が飛び出していく直前、握っていた手の代わりに渡してくれたものを、退魔の聖剣の鞘を無意識に握りしめながら、黒いジャンヌが見つめていた。
リンクの優しさと人柄は十分承知している、それなのに誰も声を掛けられない。
それ程の威圧感を無言で放ち続けた彼が、不意に口を開き、この状況に見合っているとは思えない謎の叙述を語り始めたのは、浅くなってしまっていた一同の呼吸が戻り始めた頃合いのことだった。
「季節は、多分春……風が暖かくて、花か何かの心地よい香りがして、チラチラと動く木漏れ日の光が眩しくて目を覚ました」
「…………何の話です?」
思わず本気で尋ねてしまったジル・ド・レェの困惑をよそに、リンクはどこか遠いところを見るような眼差しを浮かべながら、構うことなくそのまま続けた。
「状況がわからなくてぐずり出した、腕の中の小さな赤ちゃんに、金の髪の綺麗な女の人が語り掛けるんだ。
どうしたのって、大丈夫だよって、何も怖くないよって。
笑顔はとても優しくて、抱きしめる腕は温かくて……子供の名前を呼ぶ声には、確かな愛が込められていたのに。
子供にはそれがわからなかった、ただひたすらに混乱していた。
『あなたは誰なの』って、『どうして自分をそんな風に呼ぶの』って。
……『《リンク》は勇者の名前でしょう』って」
ただでさえ半ば飛び出していたジル・ド・レェの目が、更に大きく見開かれた。
それは彼だけでなく、居合わせていた全員が同じように。
語られる光景が誰の視点のもので、何を意味しているのかを察してしまったから。
「恐怖と混乱で、まだ上手く回らなかった頭の中をぐちゃぐちゃにしながら、一生懸命落ち着かせようとしてくれる母さんの声も聞こえないままに、ただひたすらに泣き続けた。
………それが俺の、最初の記憶だ」
どこか虚ろなリンクの表情と瞳を前に、立香達は何日か前のある夜のことを、その時に交わしたやり取りのことを思い出し、そして気づいてしまった。
彼が『リンクと名付けられた少年』ではなく、『正真正銘の勇者リンク』だったとするならば、あの時の彼の言葉や嘆き、流した涙の意味が全く違ってくることに。
末代の勇者が、今この時も封印の眠りについている最後のリンクが、何度も何度も生まれ変わりながら世界を救ってきた『勇者の魂』の記憶、もしくは知識を幼少の頃から得ていたというのは、数多ある『ゼルダの伝説』の考察の中でも特に代表的な定説のひとつだった。
『そうでなければあらゆることに説明がつかないから』という、至極分かりやすい理由によって裏付けされるその説を、今の今まで当たり前に、そういうものだと思っていたのに。
当人の口で以って改めて語られたそれは、そんな認識でいた自分達を詰ってやりたくなるほどに残酷なものだった。
まだ幼い、まだ何も知らない赤ん坊や子供の頃に、自分のものではない膨大な記憶や経験を横から与えられれば、何年もかけてゆっくりと形成されていく筈だったその子の自我は、一体どうなってしまうのか。
後付けの膨大な記憶と経験が認識の大半を埋める中で、どこまでが確かな自分だと、自信を持って判断することが出来るのだろうか。
「成長して、状況をある程度把握できるようになってからも……『リンク』と、紛れもない自分自身のものである筈の名前を呼ばれるたびに、違和感を抱かずにはいられなかった。
『俺はリンクの偽物だ』って、『自分が今ここに居るのは何かの間違いなんだ』って思いながら、血の繋がった家族相手にですら馴染めなくて。
……そんな不気味な子供を、それでも心から愛してくれた母さんが死んだ時でさえ、俺はそれを現実と思えなかった。
親の死を悲しむことさえできない俺は何なんだろう、俺みたいな歪な存在がどうしてここにいるんだろうって、一人でずっと考えていたよ」
親を親と思えない、自分を自分と思えない。
自分という存在が、他の誰でもない揺るぎない己(個)が、今この世界で生きているのだと思えない……それは、あまりにも。
「酷過ぎます…っ!!」
受け入れながら、乗り越えながら、必死に生きてきたのであろうリンクに対して、何も知らないままそんなことを口にしてしまうのは、もしかしたら侮辱なのではとも思ったのだけれど。
それでもマシュは、込み上げてくるものを堪えることができなかった。
数多の困難が立ち塞がり、最後にはその身と命の全てを賭した献身が要求される、逸れることも脇目すらも許されないたった一本の道を、生まれながらに強制されたと言っても過言ではないリンクの、マシュが今この時まで生きてきた年月よりも短かった生涯。
それはただ一人の、誰でもない自分としての命と人生を、先の見えないその道を希望と共に歩み始めたばかりのマシュにとって、あまりにも痛々しくて、涙と共に想いを溢れさせずにはいられないものだった。
「今思えば、女神ハイリアの采配だったんだろうな。
末期を迎えたハイラルをきちんと終わらせるために、決して間違えられない難しい状況の中で……最初から何もかも知ってさえいれば、『リンク』ならきっと上手くやる筈だって。
最後の難しい決断だって、誰に強要されずとも自分自身の意思で選べる筈だって、考えたんだろうなと思う」
『神に信頼されていた』と表現すれば綺麗なものに聞こえるかもしれないそれは、その一言、その一文で以って全てを負わされてしまった者からすれば、ただ一人犠牲を強いられたとしか思えないだろう。
神の思惑によって人生を、運命を歪められ、最期までそれに殉じてしまったという点が琴線に触れたらしいジル・ド・レェもまた、そんな彼の生涯を憐れみ、それを彼へと強いた女神に対して強い怒りを抱いた。
「なぜ逃げなかった、なぜ抗わなかった!!
あなたといいジャンヌといい、そんな残酷極まりない神の思惑などに、なぜ大人しく従ったのです!!
何と痛ましい、何と嘆かわしい、傲慢と冷徹こそがやはり神の本質なのだ!!」
「……ジル・ド・レェ。
お前は、俺の境遇を憐れだと、残酷だと思うのか?」
「当然でしょう!!
どんな理由や思惑があろうとも、自分勝手な独断で無垢な魂を翻弄することが許される筈が無い!!」
「…………そうか。
そう思えるのなら、紛れもないお前自身の意思で以ってその言葉を口にできるのならば」
「黒い方のジャンヌに謝れ。
自分がどれだけ酷いことを彼女にしたのかを自覚して、心の底から頭を下げろ」
再びの、しかし先程のものとは違う類の沈黙が辺りを包んだ。
リンクが口にした言葉の内容を咀嚼し、それが意味するものを少しずつ受け入れるごとに、一同の胸に熱いような苦しいような、堪らないものが込み上げてくる。
かつてない程の勢いで怒ったのは、自分自身の辛い記憶に触れられたからではなかったのか。
語っていた時のリンクは本当に苦しそうだった、それが彼にとって心に深く刻まれた傷であることは間違いなかった。
トラウマと言っていいものを掘り起こされながら、それでも自分のためではなく、同じ痛みと苦しみを抱かされた誰かのために怒るのか。
床石にヒビを入れながら立てられていた聖剣の刃が、自身の動きを妨げていたものが外されたことで、呆けてしまっていたジル・ド・レェがゆっくりと身を起こす。
そうして振り返った先に、痛ましい表情を浮かべながら、力なく座り込んでしまったままの黒いジャンヌの姿を見つけた彼は、見開いた両目から嗚咽と共に涙を流し始めた。
「ジャンヌ……おお、私のジャンヌ・ダルクよ。
申し訳ありません、私は……私は決して、そのようなつもりでは………」
「…………ジル。
あなたにとって私は、聖女サマの身代わりだったんじゃないの?
『ジャンヌ・ダルクに復讐を果たしてほしい』という、あなた自身の願いを叶えるためだけの存在じゃなかったの?」
「まさか、そのようなことは断じてありません!!
私の願いのために作り出したあなたを、願いに応えて私の下に来て下さったあなたを、私は幸せにしたかった!!
正当な復讐をその手で成し遂げてもらうことこそが、『ジャンヌ・ダルク』の真の救いに、真の幸せに繋がると、私は心からそう信じていたのです!!」
必死に訴えるジル・ド・レェの姿に、言葉に、偽りや誤魔化しは見受けられなかった。
彼の想いを、彼に愛されていたことを……自分は確かに望まれて生まれたのだということを、ようやく信じることができた黒いジャンヌの両目から、嘆きと絶望ではなく喜びと安堵の涙が溢れ出す。
震えるその唇から、誰に与えられたものでも、誰に強制されたものでもない、彼女自身が抱いた願いと想いが紡がれ始めた。
「ジル、あなたに言われた通り……教えられた通り、私はフランスを滅ぼそうとしたわ。
でもそれは、決して楽しかったからじゃない。
復讐をすれば、憎いのが、辛いのが、苦しいのが、ほんの少し楽になれたからなの。
何もかも燃えて無くなるまで、とことん復讐してやれば、常に苛まれるこの痛みと熱さから、本当の意味で解放される筈だって信じていたからなの」
「……そんな日が来ることは無いんだって、いくら復讐してもこの苦しみは決して晴れないんだって、そもそもこの想いや記憶自体が与えられた他人のものなんだって。
全部わかった上で、それでもまだ八つ当たりをする気には、私はなれない」
「『ジャンヌ・ダルクの復讐』を望んだ、あなたの願いに見合わない存在になってしまった私は、もしかしたら聖杯に消されてしまうのかもしれないけれど。
何も知らずに、何も疑わずに、言われるがままに復讐に走る『次』の私が、また作られるのかもしれないけれど。
………『今』の私がそんな風に思っていたこと、それだけはどうか忘れないで」
胸の内を全て吐き出し、代わりに大きく息を吸いこんだ黒いジャンヌは、満足していた。
人や動物どころか虫にも満たない、本当に僅かな一時だったけれど、自分自身の命を生きたと、自分だけの想いを尊ぶことができたと思っていた。
意図を以って作り出され、何も知ることができないまま消えてもおかしくなかった自分には、それだけでも十分すぎると……これで満足しろと、足掻いても辛く惨めになるだけだと。
暴れ出しそうな本心、本音を懸命に押さえようとする黒いジャンヌに、ジル・ド・レェは悲しげに、痛ましげに眉を顰めて。
次の瞬間、おぞましいものだった筈のその顔に、本当に優しそうな笑みを浮かべた。
「願いましょう……ジャンヌよ、どうか、あなたの真の心のままに」
「ジル…?」
「地獄に堕ちるのは、私だけで………」
「ジルっ!!」
今の今まで握り締めていたものを放り投げ、駆け寄りながら伸ばされた黒いジャンヌの手が届くよりも先に、光の粒子と化して消えていったジル・ド・レェ。
彼の最後の微笑みは、大切なものを奪われた怒りや悲しみに暮れる狂人ではなく、娘の幸福を願う父親を思わせるものだった。
黒いジャンヌが、ジル・ド・レェへと駆け寄ろうとする際に思わず放った聖剣の鞘を、その持ち主の手が拾い上げ、手慣れた様子で身につける。
独特の音を立てながら、背負われたそれに青い刀身が収められたことによって、一同はようやく、想定よりもずっと穏やかだった形で以って、最終決戦が終わりを迎えたことを認識した。
初めから世界を救おうとしたのではなく、ごく身近な大切な人を、ささやかな幸せを守ろうと頑張った結果世界を救った、もしくはそれを為すためには世界を救う必要があった。
『リンク』とは、そういう英雄だというイメージがあります。
ジャンヌ・オルタに鞘を預けたのは、ジル・ド・レェを斬るかどうか、許すかどうかの判断を彼女に委ねるという意味合いがありました。
『Sound Horizon』の楽曲で『11文字の伝言』というのがありまして、歌自体は結構前から知っていたのですが。
最近になって改めて聞いてみたら、リンクのお母さんの心境にピッタリで驚きました。
コンセプト自体が『母から子への想い』なので、色々な関係に当てはまりそうな楽曲ではあるんですけどね。
YouTubeにもあるみたいなので、知らない人は是非聞いてみて下さい。
上記の歌がピッタリだと思った要素のひとつに、歌詞に含まれていたとある単語があります。
任天堂の公式で『リンク』という名前のネタ元で、英語では『Link』となります。
作品内でも要所で使うようにしているので、気づいた際には改めて、込めたものを感じていただければと思います。