高田隼人と牛込りみの日常   作:ジャックと梅の木

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はじめまして!ジャックと梅の木と申します!
バンドリでSSを書いてみたいと思い、書かせていただきました。
初めて書いたので読みにくいところがあると思いますが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
お試しで書いたので、今後更新するかはわかりません。


高田隼人と牛込りみの放課後デート

俺、高田隼人には、牛込りみという彼女がいる。

彼女は、「Poppin'Party」というバンドでベースを弾いている。

俺も何回かライブに行ったことがあるが、毎回すごい盛り上がっている。

バンドのことはさっぱりわからんが、りみが一生懸命に弾いている姿は、他の誰よりも美しく見える。

 

さっ、前置きはこんな感じでいいかな。

今日は久しぶりにりみと一緒に帰れる日だから、さっさと準備をして校門で待ってなきゃ!

 

***

 

私、牛込りみには、高田隼人くんという彼氏がいます。

隼人くんは、困っている人を見かけたらすぐに声をかけて助けてあげる、カッコいい人です。

私にはできないことだから、憧れの存在でもあります。

 

あっ、こんなことを思い出してたらもう下校の時間だ!

今日はせっかく隼人くんと帰れるから急がなくっちゃ!

 

***

 

校門で待っていると、走ってくるりみが見えた。

本当はりみを迎えに行きたいけど、りみは女子校に通っているから、そこに男子が行くのは流石に気が引ける。

「遅くなってごめん、待った?」

「ううん、待ってないよ。俺もさっき終わったから。」

休日のデートみたいな会話をする。

「こんな風に一緒に帰るのは久しぶりだな」

「うん」

電話とかじゃ毎日のように話すけど、最近はなかなか一緒には帰れなかったし…

「いつものコースでいいか?」

「うん、いいよ」

そう言って、何も言わずに手を繋ぐ。久しぶりだから少し緊張するな…

 

そんなこんなで、本屋さんに到着。

俺もりみも読書が好きだから、こうして本屋さんに行って自分の好きな本を探すのが定番になった。

「じゃ、一通り見ていつもの場所で集合だね」

「おう、また後でな」

俺とりみの好きな本のジャンルは違うから、ここでは別行動。

「おっ、このシリーズ新しいのが出てる。」

いつも読んでるシリーズの新刊を探したり、

「この本面白そうだな」

違うジャンルを開拓してみたり、

「りみはいつもこんなのを読んでるのか」

りみの好きなホラー小説に手を出してみたり…

「うわ、やべっ」

気がつくともう40分も経っていた。

りみは本を選ぶのが早いから、待たせてるかも!

「とりあえずこの本とこの本を買おう」

急いで会計を済ませて本屋の近くのベンチへ向かう。

りみはベンチで買った本を早速読んでいた。

「ごめん、遅くなっちゃった」

「大丈夫だよ。なんの本を買ったの?」

「えっと、俺がいつも読んでるやつの新刊と、りみが前お気に入りって言ってた本」

「あの本買ったんだ〜あれ、結構怖いから気をつけてね」

「えっ、そうなの」

やだ〜待って。俺そんなに怖いやつ得意じゃないのに〜

「まあ、頑張ってみる…」

時計をちらりと見る。6時53分か……ん?山吹ベーカリーって7時までだったような…

「あっ、大変だ!もうそろそろ山吹ベーカリー閉まっちゃうぞ!」

「えっ、どうしよう…チョココロネが!」

幸い、ここから山吹ベーカリーまではそこまで時間はかからない。

「よし、じゃあ走るぞ!」

荷物をまとめ、りみの手をとる。

りみの顔が赤くなってるけど、今はそんなの気にする時間はない。

 

「はあ、なんとか間に合った」

時計を見ると6時58分。信号に1回も引っかからなくてよかった…

「沙綾ちゃん、チョココロネを2個ください」

「おぉ、今日は滑り込みで来たね〜

はい、チョココロネ2個」

「沙綾ちゃん、ありがとう」

「今日はデートしてたの〜?」

「ま、まあな」

「キャー、照れちゃって〜2人とも顔赤いぞ!」

「はいはい、もういいか。閉店時間過ぎちゃってるぞ」

「あっ、いけないいけない。もう外も暗くなり始めてるから、2人とも気をつけて帰ってね」

「沙綾ちゃん、また明日ね〜」

 

辺りはすっかり暗くなってしまった。

「家まで送ってくよ」

「ううん、今日はもう暗いし、ここでいいよ」

「そんなこと言わずに、可愛い女の子が1人で帰ってたら、変な人に捕まっちゃうかもしれないよ」

「そこまで言うなら…一緒に帰ろ」

そして自然に手が重なる。

そこそこ長い付き合いだから、思うことが似てきたのだろうか。

暗い夜道を2人で歩く。

その中で、今日の出来事を振り返る。

「楽しかったな」

「うん」

「今度は休みの日に出掛けようぜ」

「いいね、二駅先にショッピングモールができるんだって。そこに行こうよ!」

「よし決まりだな」

「この辺でいいよ」

「わかった、また週末な〜」

手を振ってりみが家に入っていくのを見届ける。

「さっ、帰ろう」

週末のデートを楽しみにしながら、家路についた。




最後まで読んでくださってありがとうございました!
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