ブートキャンプに参加することになったジョージ。
果たして、生き残ることが出来るだろうか。
「ああ、美味い……幸せだ……」
「そう言ってもらえると、腕を揮っているいる甲斐がありますね」
春に出された昼食……本日はオムライス……に舌鼓を打っている。
最近になってようやく食事事情は……特にとある基地のスチェッキンなる戦術人形の手により劇的に改善された。
いや、ほんともうあの基地には頭が上がらない……近々直接向かって正式に礼をしなければ。
「ありがとう春……君がいてくれて本当に嬉しい」
「あら、今日はお世辞の語彙力が低いですね」
「手厳しい……」
「指揮官さん、珈琲もどうです?」
「いただこう、カラビーナ」
春と同じように髪を結い、エプロンを着けたカラビーナから珈琲を受け取る。
彼女も、母さんと春の指導でなかなかの腕前に……。
「……どうした?」
「……えい」
「うん?」
カラビーナにわき腹をつつかれた。
くすぐったい。
「……指揮官さん、少し……太られましたね」
「………………え”っ」
――――――――――――なお、俺の体重は傭兵時代と比べると確かに増えた。
しかし……その増加は、正しい食生活によって身に付いた筋肉も含まれている。
その為……ぶっちゃけ健康体そのものであった。
じゃあ何故ダイエットするかって?
……俺を好きでいてくれる女たちの為に、カッコよくあり続けなくちゃいけない。
「……おや?これは」
書類の中に、1枚の招待状が混ざっていた。
差出人は……PMC『武器庫』。
「武器庫から……ブートキャンプのお知らせ?へぇ……」
これは、丁度良いのでは?
「開催期間は……一か月?長いな」
「何見てるのよ、ジョージ」
「リサか。いや……一か月空けるかも」
「……一人で?」
「護衛に二人くらい連れて行こうかなって」
「もちろん、私よね」
「ハンドガンが適任だと……」
「わ・た・し・よ・ね?」
「……おう。頼むわ」
「やっぱり私が1番よ。任せなさい」
最近押しが強くない?この子……。
さて、あと一人は誰に……。
「指揮官、お疲れ様です。スカウトチームから報告書が上がっていますよ」
トカレフが執務室のドアをノックして入ってくる。
これは、決まりだな。
「トカレフ。来週から一か月、俺と一緒に遠征な」
「え……ええっ!!??!?」
「端折るな!!」
リサからげんこつを頂いた。
痛い。
「いでっ……アレだよ、俺……一か月ブートキャンプに参加するから、その間護衛を頼みたい」
「……指揮官と、一か月……」
「嫌なら別の人形に……」
「行きます!」
はっや。
「分かった。それじゃあ……二人とも、頼んだぞ」
「ええ」「はい!」
さて、武器庫……武器庫か……。
またイージスさんに会うのだろうか。
それと、
(ジャベリンの奴、元気にやってんのかな)
そんな訳で傭兵日記コラボ最終段階。
武器庫とコラボです。
ジョージ生きて帰ってくるかな…。