SSS   作:ishigami

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 一発ネタです。「R15+」。じゃっかんのグロ。
 ご注意ください。
















 変身

 

 ◆ ◇

 

 

 

 

 

 ――ジャイナ教に曰く。

 

 輪廻と転生は、世界のすべての生命が取り込まれている望洋な「再生の海」であるという。この海を渡り切り「岸」へと辿り着く即ち解脱を成し遂げる者こそがティールタンカラ、つまりは救世主とされる存在であり、それ以外の、解脱を知らないほとんどの生命の魂たちは、繰り返される苦しみや惨めさを「此の世」で永遠に味わい続けることになる。そしてそれらが転生した際の姿かたちは、その魂が過去――要するに前世、前々世――で行った行為(カルマ)の結果により左右されるという。

 

 同じような考えが仏教にもある。因果応報の法則というもので、転生するに当たり、その対象はカルマの算定を経て六道という六つの世界の生き物として生まれ変わる。餓鬼や阿修羅、畜生や人間がそうであり、中には罪を償うための地獄に生まれることもあるらしい。

 

 言わずもがな輪廻の解脱を目指す魂が、ひとたび人間以外の、昆虫、魚、動物、植物などの種族に生まれてしまうと、その達成は限りなく不可能になってしまう。解脱する、ないし人間に生まれ直すために善行を積む、という考えがそもそもできなくなってしまうからだ。

 

 これは人間であった頃の前世でも思い出せば(・・・・・・・・・・・・・・・・・)、また違う話になるかもしれないが。

 

 だいたい人間以外の動物や魚に、自分の前世を考えるだけの脳の容量が存在するのかという疑問も浮かぶ。植物に関しては、そもそも脳味噌がないのだから思考そのものができないのではないか。ファンタジーとかに出てくる樹人(トレント)はどこで考えてどこから発声しているのだろう、口のような気管があったとして口腔環境はどんな感じなのだ。唾液とか細菌とかはどうする。もしかして樹液とかで洗い流すのか。

 

 蟲になった(・・・・・)身でそんなことを考えている自分はもしかしなくとも狂っているのかもしれない。わらいごえを上げようとして、しゅーしゅー、と口からこすれるような音が出た。視界の先では、自分と同じような蟲が大量に部屋にひしめき合っている。密閉された、光源のない場所だというのに、不思議と動きの一つ一つがはっきりとよくみえた。

 

 蟲たちは、何かに群がっていた。こんもりと山のようになっている。

 

 ぽとりと蟲の一山が崩れると、蟲たちの色とは違うものが垣間見えた。

 

 人の腕だった。

 

 というか、群がられているのは人だった。

 

 その人が、少女――より厳密には幼女――であると判ぜられたのは、部屋の高い場所の扉が開き、翁と呼べようかの老人がゆったりと階段を降りてきたときだった。

 

 小山に老人が一瞥をくれると、蟲たちはすぐに離散し、その下に青みがかった髪の幼女が現れた。服は着ていない。話しかけている内容は理解できなかったが、幼女のほうに反応はほとんど見られなかった。

 

 児童虐待も真っ青になるような光景ではあったが、義憤や恐怖や嫌悪といった感情は皆無のまま、その様子を眺め続けた。どうも、そういった人間的な機能はこの身には備わっていなかったらしい。力なく立ち上がった幼女は、ゆらゆらと階段を上がると出て行った。

 

 ふと、老人からの視線を感じた。ほぼすべての蟲が幼女に集っていたなかで自分だけが遠巻きにしていたからか。だが翁は鼻を鳴らすと部屋から姿を消した。

 

 暗い。闇だ。蟲の蠢く音がしている。それ以外には何もない。

 

 これからどうなるのか。理由は分からないが、何故か自分はつい先ほど「蟲」であることに気が付いて、しかも人間のような思考ができるようになっていた。蟲が知りうるはずのない知識も頭に詰まっている。この状況をどう見るべきなのか。

 

 前世が、人であったとして。それでも今は蟲になってしまったということは、相当のカルマを積んできたということなのだろうか。それを裏付けるように、自分にはたくさんの記憶が存在していた。復讐を誓い銃を手に取った男の記憶であったり、心の力を具現化して異世界から現れた敵性存在と闘う少女たちの記憶であったり、幼馴染や妹や学校の先輩らに何故かモテはやされまくる鈍感高校生の記憶であったり……、およそ一人の人間が一つの人生で体験し尽くせる光景ではなかった。なかには魔法を使ったり巨大龍が存在していたりするファンタジーな記憶もあった。平々凡々な記憶が一つだけならば迷うこともないが、これではどれが自分の前世なのか、見当もつかなかった――「蟲」になっている時点で、胡蝶の夢じみていて、これもだいぶファンタジーではあるのだが。

 

 ともかく、整理する必要があった。この部屋を出るにしろ出ないにしろ、まずは考えなければならない。そのための時間は、幸か不幸か腐るほどにあった。

 

 いつの間にか、また幼女が降りてきて、蟲に集られていた。どれだけの時間が経ったのか。自分はいつ、眠ったのか。それとも眠ってはいないのか。時間の経過感覚が乏しかった。外の様子が分からないから、今日が何曜日であるのかとか、それ以前にいつの時代であるかとかも判らないままだった。しかし依然と、焦りや不安といったものは湧いてこない。

 

 やがて前世を考えることにも、限界が来た。そもそも前世を思い出したところで、それで現世の空間に何がしかの変容を及ぼせるわけがないのだ。所詮は蟲が、人のように妄想しているに過ぎず、部屋の外に出られそうもない以上、何か変化が起こるはずもなかった。此処は、閂が降りた蔵のなかだった。

 

 そんな環境にも、既に慣れ始めている自分がいた。些か退屈で、思考を刺激するような新たな変化もなく、かといってそのことが特別に苦痛というわけでもなかった。考えることが無くなってしまえば、そのうち考えることさえも止めてしまうかもしれなかった。そのとき自分は本当にただの蟲になるだろう。前世があったことすらも忘れて、蟲たちに埋もれながら生きることになる。やはり、忌避感はなかった。それでも考えることがある限りは、考え続けてみようと思った。無駄な努力かもしれない。なぜ無駄なことをしようとするのか。何かが、ある。埋もれることへの、一種の抵抗感のようなもの。つまりは、それこそが「蟲」との間に境界を引く、自分という存在になるのだろうのか。

 

 どうやら、自分には感情がないという考えは早計であったらしい。これは新しい発見だった。勝手に「しゅーしゅー」と声が漏れていた。無意識だった。感情表現の反射的行動。舌打ちのようなもの。そういえば他の蟲たちが感情的に鳴くところは見たことがなかった。これも己の特異性の一つだろうか。自分は彼らあるいは彼女らよりも明らかに縦に長いうえ、鱗めいた皮膚もしておらず、何より体表がヌメヌメしていない。これは実に大きな違いだった。

 

 蟲たちとの相違点に関する考察、加えて自分の感情の動きを測定し思考する行為。しばらくは、そんなふうにして時間を過ごすことにした。………。感情という題材に焦点を当てたのが功を奏したのだろう、やがて新たな変化が現れるようになった。部屋のなかでじっと考えていると、何処からともなく、不快な想いが込み上げてくる時があることに気づいたのだ。今まで見過ごしていたそれは、自分の裡側から生じていながら自分のものではない感じがして、決まって少女が蟲に覆われている際に起こる現象だった。

 

 いつものように考えてると、あるとき不意に、少女からその不快なる感情が流れ込んできているのでは、という仮定が天恵のように閃いた。

 

 そして自身の裡側を覗き込み、体内にあるちから(・・・)の流れを見極めるという繊細な作業に身を費やす日々が始まった。「蟲」という自覚が発生した以降、強い苦痛など味わったことがなかったがためにこの作業には大変な困難を強いられたものの、止めようという気はさっぱり起こらなかった。そうして湯水のような膨大な時間を投じて思考したあくる日、ついに()は自分と少女との間に存在する「繋がり」のようなものを辿ることができるようになった。「しゅーしゅー」が抑えきれなかった。誰かにこの達成感を知ってほしいとさえ思ったが周りにいるのは残念ながら蟲と物言わぬ置物のような少女だけだった。

 

 すると俺の興味は、今度は不快の感情の源泉であろう少女に向けられた。

 

 定期的にこの蟲蔵に下りてきて、蟲に身をさらしている幼女。好きでやっているようには見えなかった。それに、心が死んでいるような目をしていた。

 

「楽しいのか?」

 

 呼びかけに応じるとは思っていなかった。蟲たちとも異なる自分の口腔や舌の構造上、人間の言葉を発することが出来た(ためし)はないのだ。ただもしかしたら、「繋がり」を経て何か伝えることができるかもしれない。

 

 幼女が虫蔵に下りてくるたびに、とにかく話しかけてみるのが俺の日課になった。

 

 

 

 

 

 ◇ ◆

 

 

 

 

 

 おじさんが死んだあと、私は御爺さまに逆らうことをやめた。私は御爺さまの命令に逆らわない。逆らえばどうなるのかは、あの愚かな人の末路が証明していた。

 

 だから私は、今日も暗いこの部屋で、蟲たちに犯されている。

 

 肌のうえを這い擦り回る蟲たち。心の奥底で、誰かが悲鳴を上げていた。いつもそうだった。穢れてゆく。軋んでゆく。削がれてゆく。ぜんぶ無視した。そんなことで悲鳴を上げる自分が鬱陶しかった。はやく慣れてしまえない自分が疎ましかった。何も考えなければいい。終わるまで、人形のように物になってしまえれば、苦しさを感じることもなく、楽になれるはずなのに、どうしてこんなにもどんくさいのだろう。

 

 いつもと変わらなかった。ただ、私は終わるのを待っていた。

 

  おい。

 

 蟲たちがきしきしと蠢いている。私は何も感じないように、すべてを投げ出していた。

 

  そこの子供。少女。

 

 暗く閉ざされ、じめじめと湿った場所。人などいるはずがない。もしこの姿を人に見られでもしたら、私は人に戻ってしまうだろう。そうなれば、あとは地獄でしかない。

 

  やはり、聞こえていないのかな。難しいな。これで何日目だ。分からないなあ、これまで一度もこちらに反応したことがない。そもそも何をしているんだろうなこの子は。どういった関係だあの翁と。分からないことだらけだな。まったく実に考えがいがあるよ。おーい。

 

 何かが、聞こえたような気がした。人のいない蟲蔵なのに。

 

  どうしたものかな。うむ、こうなると、もう声だけではなくて一歩進んだ行動が必要かな。なかなかリスキーではあるが。まあいい、物は試しだ。翁が来るにしても猶予はある。今のうちだな。おい、そこをどけ。俺が通るぞ。どけったら。

 

 どこか能天気で、少し癪に障るような音が――いけない、考えてはいけない……、

 

  おまえたちも、ずいぶん素直になってきたよな。俺の言葉が分かるのだろう。でもなあ、そのわりに俺のほうは何も感じ取れん。わちゃわちゃ。かちゃかちゃ。それだけだ。おまえたちには、もしかしたら俺のような意思は存在していないのかな。生物としての生命力はあるけども、意識という高次を編むだけの脳が存在していない、だから結果として意思が生まれることもない。なんだかそんな気がしてきたな。だがどうして俺の指示には従うのだろう。やはり俺にはおまえたちと比べて異質なところがある。これは前世と関係しているのかな。いやしかし翁も命じていたな……いかん、あとで考えよう。さて。この距離なら聞こえるかな。おや?

 

 躰から、蟲たちの重さや温度が消えていた。湿った空気に肌がさらされる。わざと感覚を鈍らせていたのに、私は何故だか、先程から感じていた違和感を探ろうと、愚かにも意識を持ち上げてしまった。

 

  気のせいかな。おい。だめか。物理的な距離ではないのかな。繋がりは、いや、気のせいではないな。明らかに流れが違うぞ。うん、よりちからを確かに感じられる。なるほどなあ。もっとはやく試しておけばよかった。いくつになってもチャレンジ精神を失くしてはいけないな、年齢なんてわからんけども。

 

 闇が広がっていた。目を開けばいつでも闇のなかで蠢いていた無数の蟲たちの感触は、躰の上どころか下からも消えていて、私は冷たい床の上に横たわっていて……、

 

  お?

 

 目が慣れると。

 胸の上には――

 

  おお。

 

 夥しい蟲たちとは明らかに頭のかたちの異なる、しかも蛇のように異様に縦に細長い生き物が、ちょこん、と器用に身を起こしていた。

 

  おーい。もしかして見えてるんじゃないか、俺のこと。

 

 私、夢でも見ているのだろうか。まるで普段とは違う悪夢に迷い込んでしまったような感じだった。

 

  おーい。ちゃんと認識できてるのかな。ここですよ。君の身体に載らせてもらってます。わかりますか。ためしに右腕あげられますか。

 

 声が、聞こえた。誰かが喋っている。遠くのようにも近くのようにも感じられる声が、頭のなかに響いている。蛇――のようなもの――は、じっと私のことを見つめていた。

 

 ――あなたは。

 

  おっ!

 

 びくり、と蛇が仰け反るような姿勢になった。

 

 ――だれ?

 

  話したよな、今。口は動いていなかったが。意思疎通できてるよなこれ。わあ、聞き間違いじゃないよな。本当に見ているぞ俺のことを。驚きだなあ。話してみたいとは思ってたけども、いざ実際にとなると驚き過ぎて……いや。いいやそうだな、誰かという質問だったな。うーん、誰と訊かれてもなあ。自己紹介しようにも、俺、蟲だからな。名前とかないし、というか思いつきもしなかった。そうか名前って自分にも必要だったか。

 

 蛇は、何かを考えるように身体を左右に揺らしていた。そして頭のなかで「グレゴール、なんてのはどうかな」という男とも女とも取れない声が響くと、更に私は唖然とした。

 

  君は、カフカの変身を読んだことはあるか。

 

 ――しらない。

 

  そうか。まあ君くらいの年齢では読んだことがないのも当然か。グレゴール。今の俺にぴったりな名前なのだがね。君の名前は?

 

 しゅーしゅー、と小さく鳴き声を上げながら、蛇は親しげな口調で喋り掛けてくる。私はすべてのことを諦めると決めたはずなのに、なぜかこの奇妙な生き物に声ならぬ声で答えていた。

 

 ――さくら。

 

  さくら?

 

 ――まとう・さくら。

 

 蛇は。

 

 ちろちろと見え隠れする舌をぴたりと止めて、まじまじという表現がぴったりな仕草で、私の顔を覗き込んだ。

 

  ……間桐桜?

 

 ――はい。

 

  ………もしかしてこの世界って、魔術とか魔法とかが存在する世界なのか? 聖杯とかサーヴァントとか、ゼルリッチとかエミヤシロウとかアンリマユとか。セイバー・アルトリアとか。

 

 よくわからないことを、蛇は言った。

 

  蟲蔵にサクラだろう。記憶にあるぞこれ。知ってるぞこれ、おい、まさかな。なあ君、遠坂って一族を知っているか?

 

 びくり、と躰が震えた。答えなかった。それだけでも、どうやら伝わったらしい。

 

  そうかあ。そういうことなのか。ここ最近で一番の驚きだぞ。……ところで俺からも質問をいいか。君はいつからここにいるんだ?

 

 ――おぼえてない。

 

  そうか。おじさんはどうした?

 

 ――死んだ。

 

  なるほど。じゃあ時期的に、少なくとも冬木は炎に包まれた後ってことか。

 

 ――あなたは、なに?

 

  蟲だよ、蟲。ただちょっとばかし蟲っぽくなくて、人間っぽい前世が有ったり言葉が喋れたりするけどもね。

 

 ――わからない。

 

  だろうな。俺もわからないことだらけだ。ちょっと待てよ。

 

 蛇は、急に静かになった。

 

  どうする?

 

 ――なにが。

 

  助かりたいか(・・・・・・)

 

 ――…いいよ、べつに。

 

  そのわりに君は、この状況に抵抗があるのだろう。まだ慣れ切っていないんだな。絶望しきっていないというべきか。君がどんな過程を経てああ(・・)なるのかは分からんが、それでも今はつらいだろう。

 

 ――うるさい。

 

  わかってしまうんだよ。どうもな、繋がりのせいらしい。ところで助かるぞ、あと十年ほどかかるが。

 

 ――うるさいよ。

 

  希望というやつが人間には必要なんじゃないか。そのときまで、ずっと心を削りながら過ごすのか。一〇年経てば、君は運命の相手と巡り合う。いや正確にはその一年くらい前になるのかな。その辺りの記憶が判別できないがたぶんそのくらいだったはずだ。知りたくはないか。

 

 ――もう、だまって。

 

  信用できないか。仕方ないよな、胡散臭すぎる。自分でもそう思うよ。俺の記憶を見せられたなら、信じてもらえると思うんだが。

 

 蛇が、再び黙り込んだ。

 

  ……できるかもしれない。俺と君には不可思議な繋がりがある。というよりも君から俺に流れ込んでいるわけだが、俺のほうからもできるかもしれない。これも縁だろう。試してみよう。

 

 ――いいよ、そんなの。

 

  絶望したい、しかし同時に心の底では助かりたいと願っているのが伝わってくるぞ、桜。試してみろよ。失敗すれば絶望できる。うまくいけば、君は未来の希望を知ることができる。

 

 ――いみわかんない。

 

  手を伸ばせ。俺に触れてみろ。俺に流し込んでいるのなら、同じ要領で吸い上げることもできるんじゃないか?

 

 ――――。

 

  一度だけだ。嫌ならそれで終わりでいい。挑戦するのは大切なことだぞ。目標があると、少なくともとりあえず生きてみようという気分になってくる。俺の経験だがね。

 

 ――へびのくせに。

 

  蛇じゃないさ。たぶん。まあどちらでもいい。怒ったのなら、俺に触れてみろ。そしてなんならひねり潰してみろよ。ともかく手を伸ばすんだ、桜。

 

 私は、疲れ切った躰で。

 

 鬱陶しくて憎たらしい、蛇のようなかたちの蟲を、握り潰してやろうとして。

 

 手を、伸ばして――

 

 

 

 

 

 

 

 ■ ◆ ■

 

 

 

 

 

 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■桜■■■■■■■■■■■桜■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■桜■■■■■桜■■■■桜■■■■■桜■■■■■桜―――

 

 

 

 

 

 ■ ◆ ■

 

 

 

 

 

 

 

「――せん、ぱい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日。

 

 

 間桐桜(わたし)は、希望(かれ)を見い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 のちのドロデレヒロイン誕生の瞬間である()


 このあいだ映画を観賞したあと、ふとメリー・ポピンズが間桐家に来たらどうなるのかな、と何となく考えちゃいました。本作とは特に関係ありません。














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