Dolls FrontLine - Missing link -   作:いろいろ

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別の作品を書いている時にふと思い浮かんで、色々練っていたので形にしてみました。
あっちの作品を表、こっちを裏という形にしますので、更新速度は遅めです。


第1話:切り札の行方

14:10

封鎖区域δ

旧国名:日本

 

 

「まもなく効果ポイントです。 準備を。」

 

「わかったわ。 ・・・416、11を起こして。」

 

「・・・ほら、着いたわよ。 起きなさい。」

 

「ん〜〜〜・・・あと五分・・・」

 

「・・・ふんっ!」

 

「ぐえっ!?」

 

「あははは! 11変な声!」

 

「はいはい、無駄話はそこまで。 ・・・降りるわよ。」

 

 

そう言って404小隊の隊長であるUMP45は、事前にインプットしておいた地図と眼下の景色を照らし合わせる。

今はちょうど、かつて東京と呼ばれていた都市にいることになる。と言っても人が住んでいる痕跡などなく、かつて栄えたであろう文明の末路が広がるのみだ。

上海沖の北蘭島で起きたウィルス漏洩、それによって全世界で発生したE.L.I.D。発生源に近いアジア全域は、瞬く間に死の世界となった。

表向き『存在しない』部隊である彼女らがここにいるのには理由がある。

 

 

「・・・・・生存者、ね。」

 

 

一月ほど前だ。鉄血に目を光らせ各地に飛ばしたドローンのうちの一機が、乱気流に巻き込まれてルートを外れ、操作不能となった。流されて墜落した場所は、かつて日本と呼ばれた島。

ドローンとしての機能はもはや期待できないが、カメラはまだ生きているため封鎖区域の情報を収集するために放置された。

映るのは荒廃した都市と大量のE.L.I.D。B級ホラーのような世界が広がっていた。

異変に気がついたのはその三日後。映り込むE.L.I.Dの数が目に見えて減っていた。しかもそれは日を追うごとに減少し、記録開始からわずか十日で、E.L.I.Dは姿を見せなくなった。

 

そして一週間前のことである。

ドローンのカメラに、ありえないものが写り込んでいた。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

『映像は確認してもらえたな。』

 

「えぇ、にわかには信じ難いけど。」

 

『君たちには、その人物を保護してもらいたい。』

 

「・・・E.L.I.Dの可能性は?」

 

『無いとは言えない。 が、それならば知性の残ったE.L.I.Dであると考えられる。 どちらにせよ、我々は彼を調査する必要がある。』

 

「・・・ま、理由なんてなんでもいいわ。」

 

ーーーーーーーーーー

 

 

「ポイントに到達、ご武運を!」

 

「ありがとう。・・・さて。」

 

 

手元の端末を開き、ドローンの位置を確認する。

 

 

「ターゲットが移動していないことを願いましょうか。」

 

 

廃墟へと足を進める四人の人形。

運命の歯車が、回り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何かいるな・・・・・・あっちか。」

< change >

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここも・・・手遅れか・・・。」

< turn up >

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 




ちゃんとしたストーリーものって書いたことないから難しいですね。

というわけで大好きな『ドルフロ』と愛していると言っても過言ではない『仮面ライダー剣』のクロスオーバーです。

文句ならいくらでも受け付けますのでどうぞ!
あとニーサンを出そうか悩んでるんですけどどうでしょうね?
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