幻想郷物語Remake   作:Koki6425

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修学旅行1日目

ついに研修旅行の日になった。俺はいつも通り霊夢と教室に登校。先生の説明を受けた後バスに乗車した。バスの中では実行委員会が考えたレクリエーション的な何かがあった。それを楽しみながら最初の目的地に向かう。その間に何もなければよかったのだがそうも行かなかった。

途中で大雨が降り始めたのである。先生がその研修場所に連絡をいれていたのが見えた。予報では何もなかったのにいきなり雨が強くなり始めたことからおそらく何か異常なことが起きる予兆なのかも知れないとはおもったが襲われる気配はない。先生がこっちを見てきたが首を横に振った。雷まで鳴り始めて少々籠城するのは危険だと判断し急いで向かうことに。

その間にもクラスメイトは楽しそうにレクリエーションをしていた。人の気も知らないでそんな楽しそうにいられるのがうらやましい。でもそれは仕方の無いこと。俺たちは知っているからこそそれを秘匿し守らなければいけないとも思っている。

 

 

 

 

30分ほどして目的地に到着。先生達の指示を聞き、多くの生徒が研修する場所の代表の人について行く。俺たちもそれについて行き、話を聞いている。だがやはり何かが起こる気配はない。自由時間が一番面倒くさいがその時間まで何も無ければ少しは有意義に遊べるだろう。

時間は過ぎて、研修の実習科目も終了。明日はまだ予定があるから、今日は宿泊施設に移動することになる。山の中なので自然を感じようという学校側の意図があったらしいのだが、俺の話を聞いてはもうそれも難しい…はずだったのに…。

「何故だ…」

その催しは開かれることになる。晩ご飯を食べる前に俺たちはある程度周りを調べてみたものの特に何かあるわけではない。明日のために少し山を下りて調べてみたが特に何かあるわけではなかったのでそれを一応先生に報告したらこれだ。

こうやって舞い上がるからミスを招く。かくいう俺も何度失敗したことか…あまり考えたくはない。

話を戻すがその開かれる催しとは、肝試し。くじ引いてくじで当たった奴と一緒に森の中に入るというものだ。肝試しをするのは問題ないがする場所が問題だ。森は広く迷いやすい。その上確認はしたがしきれていない場所もある。そんなところに今回の異変の犯人がいたらどうすると思って俺は結局自分の番が来るまでその辺りを散策してみることにした。

…が何もなく、誰もおらず、変な音や気配すらせず俺の番になったことを聞かされるちなみに乱数を割り出すアプリを使って、誰と行くのかを決めるのだが…霊夢はクラスに入ってきたのが最近なので番号は最後の番号になった。俺は名前がか行なのでだいたい真ん中辺り、15番だった。

「15番俺なんだけど…で俺と行く奴は誰だー?」

周りを見渡すと一人だけ俺をじっと見つめる奴がいた。それはなんとなくわかっていた人物。

「お前かよ…」

「私よ…航生」

俺のことを名前で呼ぶのはこの場でただ一人。霊夢だ。まあなんとなく想像はできていた。何故想像できるか?それは無意識の感という奴だ。乱数はあくまで機械だから俺はいじれない。だが本当になんとなくそう思っただけだった。

肝試しの類いは俺たちは全く怖いとも感じない。俺はびっくり系は駄目だけどゾクゾク系は耐性があるどころか楽しんでしまうので、お化け屋敷行かないから怖がりとか言う風潮は俺に当てはまってしまう。霊夢に関しては気が強いからそういったもの自体に耐性があるようなものだ。それに加えて本物を見たことがあるので怖くもなんともない。ただ森の中を言って戻ってくる散歩になってしまった。帰ってきた後クラスの男子とかにどうだったか聞かれたが、「歩いて帰ってきただけ」と答えた。

「そういえばさ…颯最近どうなんだ?」

颯とは俺と一緒に行った龍哉達と同じ幼なじみの奴のことだ。この学校を受験して合格し、この前まで一緒にいたのである。ただあいつはこういったホラー系統が大の苦手だ。ゾンビ系のゲームはあまりホラーと言うには足らないので大丈夫で逆によくやるそうだ。

「颯最近学校に来てねえんだよ」

「なんでだよ…今そこにいるじゃねえ…あれ違った。なんで来てないんだ?」

「あいつ最近なんかポルターガイストに悩まされてるらしくてさ。移動した方が良いんじゃねえかと言われたらしいんだけどそれでみんなに迷惑掛けるのは嫌だとか抜かしてきてねえんだよ」

「あいつ気にしすぎだと思う」

「だよな…そういえばお前どうなんだ?」

何がどうとか聞いていないのに答えられるわけ無いだろう。何に対してどうと聞いているのかまずそれを教えてほしい。

そいつの聞いてきた「どう」とはどうやら霊夢のことらしい霊華とか言う名前にしていたような覚えがあるからそう言ってきたからまあ霊夢をどう思うか聞いてきた。別にどうも思わない。あいつは俺と一緒に変解決をする仲間だ。確かに霊夢のことは外にいるときから興味はあったが別に何かしようというわけではない。逆にそれ以外に何をしようというのか。

 

 

 

 

「お疲れ様」

一通りその日のメインの催し物は終了した。そして俺は部屋に戻る。さすがに男女が一緒に寝るわけにはいかないので俺たちは別々の部屋で寝ることに。何かあれば勾玉握りしめろと言っておいた。何故かというとあの勾玉のペンダントには霊力を使った通信をできるようにしておいた。昔地底異変の時紫と霊夢が使っていた手法だ。それを見よう見まねでやってみているのである。が、その夜は特に何かが起きることはなく夜を通り過ぎた。俺は何もせずに朝が来るのを待っていたわけではない。俺は霊夢と色々話していたので言い暇つぶしだった。途中で寝落ちしていたけどまあ少しは暇つぶしができたのでまあ、楽しかった。

 

今日は街中まで戻ってお土産探し。つまり、自由時間だ。楽しみだったはずの旅行が集中しないといけないという面倒な状況になってしまった。1度しかないものがこんなくだらない理由で滅ぶなんて泣きたくなってくる。

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