ハイスクールD×D 優しい光と闇を持つ者   作:夢の翼

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ひゅ~う


第10話 赤の少年と白の少女

「あなたが、私のライバル?」

 

俺は、驚きを隠せなかった

 

俺の目の前には月をバックに、青に宝玉がいくつも付いている、月の光に照らされている白い鎧に光の翼・・・それを合わせ持つ存在は一人しかいない

 

 

「白龍皇・・・・!?」

 

俺が持つ、赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》と対をなす神器、白龍皇の光翼《ディバイン・ディバイディング》の所有者が俺の前に現れたのだから

 

「そう、私は現白龍皇であり白龍皇の光翼《ディバイン・ディバイディング》の所有者・・・そして」

 

白龍皇は俺を見て言う

 

「あなたのライバルよ、赤龍帝」

 

俺は直ぐに戦闘態勢を取ろうとする、傍にいた木場も聖魔剣を両手で持ち白龍皇に構える

 

「安心して、今日は戦いに来たわけじゃないから、そこに倒れているはぐれ神父を回収しに来ただけだから、コカビエルはあなたが消し飛ばしてしまったから、羽だけでも回収しようかしら」

 

どうやらフリードを回収しに来たらしい、白龍皇はフリードを左腕に抱えると校庭に散らばっていたコカビエルの羽を回収しその場を去ろうとすると

 

『無視?白いの』

 

ドライグが白龍皇に話しかける、すると背中の光の翼が点滅する

 

『あら、起きてたの?赤いの』

 

ドライグと違って大人の女性のような声をしてドライグに返事をする。それがドライグと同じ二天龍の一角でドライグと対をなす存在それが、白龍皇、白い龍の皇帝アルビオンだ

 

『せっかく、出会ったのにこの状況じゃあね』

 

『いいわ、いずれ戦う運命・・・こういうこともあるわ』

 

『それにしても白いの、以前のような敵意がないじゃない、何かあったの?』

 

『赤いの、そう言うあなたも敵意が段違いに無いじゃない』

 

『お互い、戦い以外にの興味対象があるということかしら』

 

『そういうことね、私はしばらく独自で楽しませてもらうわ。たまにはこういうもの悪くないわね。それじゃあ、また会いましょう?ドライグ』

 

『そうね、またねアルビオン』

 

ドライグとアルビオンの会話が終わり、今度は白龍皇が一誠に話しかける

 

「アザゼルが彼方に会いたがっていたわ、あなたの中にある光に興味津々だったから」

 

「アザゼル?・・・あぁ、あの時の堕天使の幹部の・・・」

 

一誠は覇龍を発動した時にいた、アザゼルの事を思い出す

 

「それに、彼方は覇龍をもう使いこなしていると聞いたわ、これでまた楽しみが増えたよ」

 

「という事は、すでにお前も覇龍を?・・・・」

 

一誠は白龍皇に聞く

 

「それは、次に会う時のお楽しみにさせてもらうわ、それと」

 

「なんだ?」

 

「あなたの名前は?」

 

白龍皇は一誠の名前を聞いてきた

 

「・・・兵藤一誠だ・・・お前は」

 

今度は一誠が白龍皇の名前を聞く

 

「私?、私はヴァーリ・・よろしくね」

 

白龍皇はマスクを消すと素顔を見せる、月の光に照らされる綺麗な銀髪に青い瞳そして、雪のように白い肌が神秘的に見える、一誠はヴァーリの素顔を見るとそのまま固まる

 

(き、綺麗だ/////・・・・)

 

一誠は顔を赤くしてヴァーリに見とれていた

 

『イッセー!!!』

 

ドライグが一誠を怒鳴る

 

「はっ!?しまったつい!」

 

一誠は我に戻る

 

「もしかして、私に見とれてたの?フフフ・・・今回の私のライバルは面白いね」

 

ヴァーリは一誠が自分に見とれていた事に少し笑う

 

「それじゃあ、もう行くね。またね私の宿敵さん」

 

そう言うとヴァーリは再びマスクを展開すると、光の翼を広げ夜の空を飛んで行った

 

一誠はしばらくヴァーリが飛んで行った空を見つめていた

 

「やっぱり・・・赤と白の運命は避けられないのかな・・・」

 

一誠はそうぼやきながら、夜の空を見つめていた

 

これが、赤い少年と白い少女の初めての出会いだった

 

 




感想お願いします!

次回予告いきま~す!

第11話 使い魔

お楽しみに
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