「それじゃあ、明日は授業参観だからちゃんと保護者に伝えるんだぞ~」
『は~い』
(授業参観か・・・)
一誠は明日の授業参観の事を考えていた。ほかの生徒ほ保護者はちゃんと来るのだが、一誠の両親はもういないのだ
『アーシアは来るの?』
(多分、いや絶対来るだろうな。学校に興味津々だったし)
取り敢えずアーシアは来ることは確実だろうけど、もう一人の存在が気になっていた
(ティアには言うなよ、ドライグ)
『どうして?何かまずい事でもあるの?』
ドライグは一誠に何故ティアに言ってはダメなのかを聞く
(当たり前だろ!俺は赤龍帝だぞ!。赤龍帝で使い魔が龍王だってことがグレモリー達にばれてみろ!ますますめんどくさい事に巻き込まれるに決まっている!)
『まぁ、それもそうね・・・』
ドライグは一誠の言った事を理解しティアには黙っておこうと考えるドライグ。すると
「兵藤~ちょっと来てくれ~」
「何です先生?」
一誠のクラスの担任の先生が一誠の名前を呼ぶ。一誠は先生の前に立ち要件を聞く
「お前のお姉さんって名乗る人が来てるんだが、まさかお前にあんな綺麗なお姉さんが居たなんてな先生びっくりしたよ」
「え?」
一誠は先生の言った言葉に寒気がした
「ち、ちなみに・・・どんな服着てましたか?」
一誠は嫌な予感を感じ汗を流していた
「?、青い着物を着てたなそれと黒髪に青いメッシュを入れてたぞ?それがどs「わかりました、ありがとうございます。」って!兵藤?」
一誠は即座教室から出て行き外へ出る。すると校門前に人だかりができていた。
「ねぇ!あの人綺麗だよね!」
「うんうん!いいな~私もあの人みたいになりたいな~」
「誰だ!あの着物のお姉さんは!スッゲー美人じゃあないか!!」
「くっ!俺もあんな綺麗な姉が欲しいぜ!」
生徒たちが注目しているのはに青い着物を着て黒髪に青のメッシュが入っていて髪型をポニーテルにしている美女が校門の壁に背中を預けて立っていた。それを見た瞬間一誠は頭を手に乗せてあ~あっと溜め息をついていた。すると
「?おう!イッセー!やっと来たか!」
ティアは一誠を見つけると一誠の元に走ってきた
「・・・・何でいるんだよ」
一誠はティアに此処に来た理由を聞く
「何イッセーが通っている学校と言う所を見てみたかったんだ。それと迎えにな」
ティアは笑顔で一誠を見て言う
「うん、嬉しい。凄く嬉しいよ、うんでもわかってんのか!・・・・此処にはグレモリー眷属とシトリー眷属が居るんだぞ!もしばれたらどうする気だ!また面倒な事になっちまうぞ!」
一誠はティアの顔に近づいてティアの耳に子声で話す
「心配するなイッセー!私がそう簡単に負けると思っているのか?安心しろ私がお前を守ってやるから心配するな!」
ティアは一誠の頭を撫でながらドヤ顔で一誠に言う
「そういう事じゃないんだけど」
頭を撫でられ一誠は恥ずかしくて頭を下に向ける
「何!あの男子があのお姉さんの弟なのか!!」
「何処のクラスの奴だ!直ぐに調べよう!」
「「「「サーイエッサー!!!」」」」
男子生徒達が一誠を睨み付けながら涙を流していた
「ほら帰るぞイッセー」
ティアは一誠の手と手を繋ぎ校門の外へ出る
「・・・・、まぁ、いっか・・・・」
一誠はティアに連れられるがままにティアと共に家へ帰って行った
そして、翌日、授業参観日
一誠のクラスには沢山の保護者達が来ていた。まだティアとアーシアの姿はないようだ
「それじゃあ、授業を始めます。」
生徒達は立ち先生に頭を下げ授業が始まる。因みに授業は英語だ
すると
「申し訳ない、失礼する」
「し、失礼します!」
教室の後ろの扉からいつもの青い着物を着たティアとシスター服を着たアーシアが入ってきた二人は保護者達の所に立ち、そして今度こそ授業が始めようとした時また扉が開いた
「申し訳ありません!失礼します」
ウェーブがかかった綺麗なブロンドの髪でキャリアウーマンの格好をしたガブリエルの姿があったクラスの生徒たちは顔を赤くしてガブリエルを見ていた、とうの一誠は
「・・・・・・・」
机に顔を伏せ負のオーラを出していた
(何でガブリエルさんが俺のクラスの授業参観に来てんだよ!!)
一誠は心の中でそう思いながら負のオーラを強める
『イッセー!落ち着いて!お母さんがついてるから!!』
(お母さんじゃないだろお前!!)
すると、イッセーの机に何かが置かれた。紙粘土だった
(うん?何で英語の授業で紙粘土を使うんだ?)
「いいですかー、今渡した紙粘土で好きなものを作ってください。自分がいま脳に思い描いたありのままの表現を作ってください。そう言う英語もあるのです。」
(ねぇよッ!意味わかんねぇよ!何処の世界に授業で紙粘土を使う英語の授業があるんだよ!!)
先生に心の中ツッコム一誠
「レッツトライッ!」
先生は右手をグーにして上にあげる
(レッツトライッ!じゃあねぇよ!アホ!)
一誠は仕方なく腕を組んでこの紙粘土で何を作るか考える
『それでイッセー、何を作るの?』
ドライグは一誠に何を作るかを聞く
(う~ん、どうしようかな~)
すると、後ろから視線を感じ後ろを見ると
「・・・・・・・」キラキラ
「・・・・・・・」ジッと
ガブリエルとティアが一誠を見つめていた
(え?何?作れって言ってんの?俺に?)
どうやら、自分たちを作って欲しいようだ。すると二人は互いに向き合い目から火花を散らしていた。アーシアはオドオドしながら二人と一誠を見ている。
『どうする?イッセー』
どうするか考える一誠
(仕方ない)
一誠は紙粘土をとり高速で腕を動かす一誠。クラスメイトと先生は一誠の早い動きを見つめていたそして完成したのは
『イッセー』
〈イッセーくん・・・〉〈イッセー、お前〉
〈イッセー〉〈いっくん・・・・〉
(いつものお礼だよ、ドライグ、それと先輩達)
一誠が作った紙粘土は、西洋龍の前に複数の人たちが立っていてその龍と人たちの真ん中に一誠が立っている作品だった。西洋龍の龍はドライグで横に並んでいる人たちが歴代赤龍帝でその真ん中に立っているのが自分だった
「す、すごいよ兵藤君。君にこんな才能があったなんて先生は嬉しいよ!」
先生は嬉し涙を流しながら一誠の肩に手を置く、クラスも凄いと一誠と所に集まる
『イッセー・・・・』
ドライグが一誠に話しかける
(うん?)
『ありがとう・・・・』
ドライグは一誠の中で涙を流していた、そして先輩達も
〈ふふ、君は本当に優しいねイッセーくん〉〈まっ、ありがとな〉
〈イッセー!ありがとう!〉〈いっくん!愛してる~!〉
(どういたしまして)
一誠はドライグと先輩達にそう言うと窓の外の空を見つめていた
第12話でした!
はい!
次回からは、第3章 赤白世界のウェルシュバニシング です!
第13話 三大勢力会議
お楽しみに!