「ヴァーリ!お前何を!?」
「・・・・・・・・・・・」
一誠は突如アザゼルの右腕を切り落としたヴァーリに向かって叫ぶ、アザゼルはヴァーリを見て言う
「ヴァーリ・・・いつからだ・・・いつからそっちに着いた?」
「・・・・コカビエルの件の時だよ・・・その時にスカウトされたの」
コカビエルの戦闘後に禍の団の構成員が本部に帰る途中にヴァーリをスカウトしたらしい
ヴァーリは一誠を見ると手を差し伸べる
「兵藤一誠・・・私と一緒に来て・・・」
ヴァーリの言葉を聞いたアザゼル達は一誠の方を見る。一誠はアザゼルをそっと下ろすとヴァーリを見る
「ヴァーリ、お前がカオス・ブリゲードに付く理由は何だ?」
一誠は一度禁手を解除してヴァーリへ向く。そしてヴァーリも禁手を解除して地上に下りる
「別に入るわけじゃない、ただ協力するだけ・・・・そして理由は・・・」
一誠を見て言う
「私は強者だって事を悪魔に堕天使に知らしめる為に!」
ヴァーリは拳を握りながら周りいる者達に言う。すると地面に座っているアザゼルがヴァーリに言う
「ヴァーリ、俺はお前に『強くなれ』って言ったが『世界を滅ぼす要因だけは作るな』とも言ったはずだ」
「関係ない。私は戦えればそれでいいの」
「・・・・そうかよ。いや、俺は心のどこかでお前が手元から離れていくのを予想していたのかもしれない。―――お前は出会った時から今日まで強い者との戦いを求めていたのかもな」
アザゼルは少し悲しそうな表情をして言う。するとヴァーリの隣に魔法使いの女性が現れる
「今回の下準備と情報提供は白龍皇ですからね。彼女の本質を理解しておきながら、放置しておくなど、流石は堕天使の総督。結果、自分の首を絞めることになるなど」
女魔法使いはアザゼルを嘲笑している
「私の本名はヴァーリ―――ヴァーリ・ルシファー」
・・・・ルシファー?、何で?ヴァーリがルシファーの名を?
「死んだ先代魔王ルシファーの血を引くものなの。けど、私は父と人間の母との間で生まれた混血児なの―――ディバイン・ディバイディングは半分人間だったから手に入れられたの。ルシファーの真の血縁者でもあり、白龍皇である私が誕生した」
そう言うヴァーリは背中から光の翼と共に悪魔の翼を表した
「そんな・・・嘘よ」
「事実よ」
リアスは震えながらそう言うが、それは真実だとヴァーリはリアスを睨みながら言う
そして、ヴァーリは再び一誠を見る
「それで、兵藤一誠・・・答えは?」
「・・・・ヴァーリ一言言っておく」
一誠は一歩また一歩とヴァーリへ近づいていく
「この世界に強者なんていない・・・」
そして、一誠はヴァーリの前で止まる
「この世界に住む者全てが弱者だ!!」
一誠は怒気は放ちながらヴァーリへ叫ぶ
「俺も、お前も弱者なんだ!!」
そして、その言葉を聞いたヴァーリも怒気を放つ
「なら、赤と白の勝負でつけましょう。私が勝ったら私と一緒に来てもらうから」
「あぁ、いいぜ。お前が何故そこまで俺を求めてるのかは知らないがな」
一誠とヴァーリはお互いを睨み合う
一誠とヴァーリはお互い距離をとりそして、
戦いが始まる
「禁手化ッ!!」
『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!』
「禁手化ッ!」
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!』
お互い赤い光と白い光に包まれお互い鎧を纏う
「行くわよ!赤龍帝!兵藤一誠!!!」
「行くぞ!!白龍皇!!ヴァーリ・ルシファー!!!」
永遠のライバルの二天龍の戦いが始まった。
第15話でした!
はい!
結構大変だな
次回
第16話 白は強さを赤は笑顔を
お楽しみに!